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コードギアス R2 25話感想
2008年09月29日 (月) | 編集 |
とうとう終わっちゃいましたね。
・・・とても寂しいです。
でも、想像するよりずっと優しい終わり方でしたし、ルルーシュはいずれ自分のやってきた事に対するツケを払わなければいけないんだろうなぁ・・・と思っていたので凄く悲しいけれど、コレでよかったんだと思う自分もいます。

ニーナが、ルルの作戦を知ってついてきてくれた背景にはこれがあったんですね。
美しい気高い心を持ちながら結果的に虐殺皇女として人々の憎悪と怨嗟を一身に受け、死後も名誉を回復されないまま一期の最後の方で死んでいったユフィ。

ルルはユフィの本心を知りつつそれを日本人の心をまとめるために利用した。
ユフィにかけたギアスはルルの本意ではなく、どちらかと言うと偶発的なもの。
だけどルルはC.Cのせいにしたり、『知らなかったんだ、俺のせいじゃない。』と言うことは一切言いませんでしたね。
ゼロの仮面の中で涙を流しつつ『ユーフェミアを討て。』と言っていました。

今度は比べ物にならない規模の憎悪と怨嗟の中、ルルーシュがユフィのように正義の味方・ゼロに討たれて死んでいきました。

「ルルーシュお前、人々にギアスをかけた代償として。」C.Cが言う、これがルルの償い方。
ユフィにシャーリーに多くの人に・・・。

偽物の英雄としてゼロとなったスザクはあのときのルルーシュのように仮面の中で涙を流して・・・それでも動揺を周囲に知られないよう、愛する友を民衆の敵として討ちました。

これからゼロとして生きていくスザク。
あの時のルルにはC.Cが居た。
でもスザクにはいない。
どうかナナリーがスザクの癒しとなってくれますように・・・。


元々(シャーリーが死んでから)学園にも帰らず人並みの人生など諦めてゼロと言う棺の中で生きる気だった(と思われる)ルルーシュ。

黒の騎士団が裏切らなかったら生きながら棺の中で過ごす覚悟があったようにも思います。
その棺に一緒に入ってくれそうなのがロロでしたが、先に死んでしまったことによりいっそうの覚悟を持ったような気がします。

ルルは本質的にはロロと同じ事をやりました。

死ぬと分かってても自分が愛したこの世界の明日に自分の命を捧げ、繋いでいく事を選びました。(ロロはルルの明日だけを願った様な気もしますが)

苦しくつらい道のりだったと思う。

そして、ロロがギアスを使いすぎてとうとう心臓を止めてしまったように、ルルも心臓を貫かれて死にました。

ロロと同じく満足し、安堵して死んでいったと信じます。

ナナリーの一人立ちを確かめ、そして「せめて目だけでも見えるように・・・。」という願いもかなった。
当初の悲願であった居場所と安全も確保した。
最後に『愛しています、お兄様。』と言う言葉も聴けた。
きっとナナリーの開いた目はルルが求めたより良い明日を見るために使われると信じて逝けたと思います。

ルルの死によって憎しみの連鎖は断ち切られ、後を託せるスザク・そして正義を行うように指導し育てた黒の騎士団がいる。(私的には扇生存はちょっと微妙ですが)
償うだけでなく、明日に繋いでいくために最も効果的な命の使い方をルルは考えたんですね。

スザクは指揮官としてはどうかと思う部分もあるけれど、だからこそルルはシュナイゼルに『ダモクレスを解除して死ね』とは命じずに、少しでも後に残されるスザクの負担が少なくてすむよう、『ゼロに使えよ』と命じたのだと思います。
残される人が仕事をやりやすいように・・・そしてより良い明日をつかめるように・・・。

ナナリーに鎖をつけたのは、新しい世界に受け入れてもらうため。シュナイゼルもそう。
被害者として演出するため。

ルルーシュは咲世子さん、ロイドさん、セシルさんにも新しい世界で生きられるよう策を授けていた。

咲世子さんはきっとナナリーの事も託されているんじゃないかな?
ロイドさん、セシルさんにはスザクの事を託してそう。きっとスザクには知らせていないだろうけれど。
それも込みのあの作戦名だったような気がします。
セシルさんの「成功と失敗を繰り返してでも前に進む。科学と同じじゃないでしょうか人も」という言葉も印象的でした。


ナナリーは実は本人も知らないけれどギアスがあってシュナの嘘も読み取った上で平和の礎(虐殺皇女)になろうとした?

フレイヤを撃った虐殺皇女として、最後には自分が切り捨てられ、シュナイゼルがよりよい平和を作る事を望んだのでしょうか?
ルルと同じ道を選んだという事は分かるのですが、そのへんの詳しい心情はちょっと読み取れませんでした。でも、似てないようで激しいところ、優しいところはやっぱり似ていますね。
兄を失って泣くナナリーにもらい泣きでした。(ルルが死んで私も悲しかったし)
でも本当に望んだのはルルとの静かな平和だけ。
ナナリーにとっての本当の願いだけはかなわなかったことが切なかったです。



最後の悪逆皇帝ルルの位置はシュナイゼルが目指していた平和でした。
恐怖による平和。うかつな事を言えば弾圧される。今日と言う日の固定。

ルルが体現して見せた。
だからもう、扇や他の黒の騎士団の皆にもそのことの愚かしさがはっきりと分かったと思います。
もちろん、一般市民にも。

見せ掛けの今日の平和しか望まなかったシュナイゼル。
そして常に人を上から見ていた皇族の彼はそれが民衆のためになり、民衆も心の中では望んでいると信じていた。
ルルのように地べたをはいずるような思いをした事の無いシュナイゼルにはそれが限界だったのかもしれない。
ただ、彼なりに平和を望んだ心だけはきっと本当だったと思います。(間違った方法だったとしても)


ルルが死んだ以上ギアスでルルーシュ・ヴィ・ブリタニアにしたがっていた人々のギアスは無効となり、スザクとシュナイゼル・・・世界に対して罪を償っていく責任のある人たちだけがギアスを背負う事となります。



生徒会の人たちは世界が幸せになった頃カレンからそっと真相を聞きそう。

今回ゼロの事はよく知っていたけれど、ルルーシュ個人を深く知る時間が少なかったカレン、そして目が見えないためにルルの本当を見失ったナナリーはルルの嘘に中々気づけませんでした。

でも、ルル個人を良く知ってくれていた人は皆ルルの本当の願いや優しさを理解して大事にしてくれた。
ロロ、シャーリー、ユフィ・・・。

会長、リヴァルも真実を知る機会がまだまだ先の話であっても、きっと今でもルルの事を大事に思ってくれていると思います。


コーネリア、何となくですが、最後はルルーシュの協力者だったような気がします。
ダモクレスでシュナイゼルに撃たれたコーネリア。
ルルーシュの手に落ちていますが、無事開放されているし、手当ても継続されていたらしい。

そしてユフィの最愛の姉、コーネリアだから。
彼女には最後に全てを話し、そして協力を得ているような気がします。
ああなる事を知っていてあの場所に皆を集め、「魔王ルルーシュは死んだぞ。人質を解放しろ」と言った様な気がしてなりません。
強い彼女は全てを知っていても昔ルルーシュがユフィの死を悼みながら仮面をかぶり続けたように仮面をかぶり、事情を知らない人々を先導できるような気がします。
何となくあの場の彼女の行動に違和感があったので個人的にはそう信じたいです。
ニーナが協力してくれたように、コーネリアも自分の意思で協力してくれたのだと。
ジェレミアも、君主の意思を尊重し、笑ってクルルギを行かせましたね。

「これは僕の意思なんだから。」ロロが言ったその言葉を思い出しました。
ルルーシュを本当の意味で生かせることに協力してくれたジェレミアは途方もなくカッコ良かったです!!
そして、最後軍手をはめてミカン収穫をしている彼も。
もう、軍事の時代は終わり、貧困や飢餓を救うため協力しているのかな?
オレンジは忠義の証と言っていましたから、あえてオレンジ畑を選んだとも考えられます。


ロロの回想出てきましたね。
幸せそうなルルロロが見れて嬉しかったです。

ロロはきっとハラハラしながらルルを見守っていたでしょうが、やるだけの事をやりつくして散ったるるをきっと優しく迎えている事でしょう。

やっと世界から解放されたのです。どうぞ二人で静かな幸せを噛み締めながら世界を見守ってください。
万感の思いを込めてありがとうと言いたいです。



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