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16話感想
2008年07月28日 (月) | 編集 |
今回はロロの命にかかわるピンチも無く、メガネスーツ姿も見れ、わりと心臓に優しい回でした♪
良かった~!!
今後もロロは一回は重要な場面で活躍しそうだし♪♪


うっかりはまったアニメですが、楽しみより苦しみが大きく上回ると言うのはどうなんだろう・・・。と、ちょっと最近思っていました。
昔はアニメといえば苦労に苦労があっても最終的には報われたり救いがあったように思いますが、コードギアスはユフィ・シャーリー・V.V・ダールトン(←この人だけ私の趣味です)・ギアス持ちの子供たち・・・と、思い出してもあまり救いが無いです。
信じている人、もしくはこの人は味方だろうと思っている人に殺されるパターンがあまりにも多いです。

甘いかもしれませんが、殺伐としたニュースがあふれかえる今だからこそ、人を信じてみたくなるアニメでない事が残念です。
もちろん、世界はきれいごとでは出来ていませんが、日5でやるならもうちょっと優しいアニメが良かったです。
また、今期は日5でやると聞いて、幸せなラストを期待してしまったからよけいつらい部分があります。
深夜なら諦めますが・・・。


16話感想を検索していたら、いきなり何の予告も無くラストまでの比較的詳しいネタバレ記事が書いてあるブログに当たってしまい、がっくりときました。
でも、いきなりテレビ見るよりいいのかな~?微妙です。

こういうラストにしておいて、ゲームで幸せなラストを作って売りまくる気なのか!!(ロスカラのように)

カレンはかっこよかったです☆
流石ゼロにビンタする女!!
複雑怪奇な人が多い中、カレンのストレートさは私の救いです!(あと、ナナリーの変わらぬ優しさ!!)

抵抗しないスザクですが、間違いを間違いと認められる潔さは中々良かったです♪

皇帝の映像を流したのは誰なんでしょう?
流石ルルパパ、ハッキング技術も凄いということなんでしょうか?
ディートハルトを出し抜くなんて!!何気に感心しちゃいました!!

そして今回のルル、計画を急ぐあまり穴だらけでした。
まずはナナリー奪還が最優先事項だったはずなのに、学園の方も放置してるし・・・。

自分の顔を明かす気がないなら、影武者を作って顔を明かさせたらいいんじゃないかな?
そして、学園は自分(とロロ)の帰るべき場所なんだから、全力で守らなきゃ!!
もちろん皇帝が復活したら大変な事になるけれど、いない隙にするべきことは、合衆国成立より、ロロ、ジェレミア、咲世子を率いて忍び込み、ナナリーとカレンを奪還することだったのでは?

ギアスの力があれば、出来そうな気がします。ロロと協力すればナイトメアに載っていないスザクだって抑えられるし。
中からギアスを掛け捲ればナナリーは取り戻せたと思います。
ただ、ナナリーの意思は踏みにじる事になりますが・・・。


さて、前回書こうと思って忘れてたのですが、ギアスは心の奥底に眠る願いが能力の種類と関係あるようなのですが、ロロの願いは何だったのでしょう?

ルルやマオ、皇帝は何となく分かるけれど、絶対静止の力を望む・・・ってどんな気持ちなんだろう?
ロケットの秘密は19話で明かされそうですが、それも明かされるのかな?
明かされなかったら捏造しちゃうと思いますが、凄く気になります。

今も本当はロロは時を止めておきたいのじゃないかな?
永遠の幸せなど信じてなさそうなロロは今の幸せ(ロロ的な)を凍らせて閉じ込めておきたいと思っている気もします。

あと、V.Vとロロについて。

V.Vは私の中ではロロとかぶるキャラです。

V.V・兄弟の絆を何より信じ、最後のときも「よくきてくれたねシャルル。やっぱり一番頼りになるのは兄弟・・・。」

ロロ・兄だけを信じて兄さんに褒めるとめちゃくちゃうれしそう。「好きだよ。たった一人の兄だから。」



V.V・それでいて弟に嘘を重ねる。

ロロ・ルルを慕う心を持ちながら1年間騙して見張り続け、シャーリー殺害時も微妙に嘘のわけをルルに報告した。



V.V・結局信じていた弟に裏切られコードを奪われて、それでも笑ってるがごとくの穏やかな死に顔だった。

ロロ・ルルに爆殺されそうになったが、もしそうなってももうルルを恨む事さえ出来なさそうな気がする。



V.V・マリアンヌという名前が地雷。
ロロ・ナナリーという名前が地雷。



V.V・身を張って響団メンバーを脱出させるため単機で敵だらけのところに出て行く。(何気に頑張るコですよね)

ロロ・危ない仕事もルルのためならためらわない。かなわなかったジェレミアをルルの事だけ心配して追いかける。



V.V 「さだめは僕が引き受ける。」

ロロ・「皇帝からも、スザクからも全てから兄さんを守ってみせる。」(←R2小説版より)




V.V・「僕はおにいちゃんだから・・・。」

ロロ・確定ではないけれど、死に際に「僕は弟だから・・・。」もしくは「たった一人の兄を守るためだから・・・。」とか言いそう。

もう少し長く生きてほしい方でした。


あれ?今回は心臓に優しいターンだったはずなのに暗くなっちゃいましたね

では明るい話題を

またリンクしてくださる方を2名お迎えする事が出来ました♪♪



まずはp-shopのRUIさんです!!
まごう事なきロロスキー❤のこの方は原作似の美し~~~い!イラストやマンガを描いてらっしゃいます♪♪
一目ぼれでした・・・
ルルロロの幸せそうなイラストやマンガがたくさんあるので本編に打ちのめされて困っている方はRUIさんのブログに行って幸せを補充してください♪♪
とても癒されます。特に今回私が暗い話ばかり書きましたので癒されに行ってくださるととても嬉しいです♪♪



お二人目は---Underclass--の豆もやし様です♪
こちらの方も熱烈なロロファンで、見ていて楽しい本音トークがすばらしいブログです☆
りょー。様リンク経由で知りましたが、見に行って楽しいブログですのでこそこそ?見に行っていました♪(←こそこそしなければ見に行けないようなブログではありませんので堂々と見に行ってください☆とても面白いです
コンタクトくださったのをコレ幸いと早速リンクを申し込んでしまいました♪♪



うちのブログを作ったとき、周りにアニメファンは一人もおらず、ロロの話を出来る方も一人もいませんでした。
でも、ロロ好き過ぎて、誰かとロロ話したい!!!
それもクラブが出来るほどのたくさんのロロファンとお友達になりたい!!!

・・・と思い、このブログを立ち上げました。
正直ブランクがありすぎて知ってる監督でもなく知ってる声優さえいない状態からのスタートでしたが、たくさんの方とお友達になれ、ロロ語りで来て本当に嬉しいです♪♪

リンクしてくださる方もとうとう十名を超えました。
毎日リンクしてくださっている方々のサイトを回るのが私の最大の楽しみです♪♪
どうもありがとうございます。

これを見ていて、私も仲間に入ってやろうか・・・と思ってる方いらっしゃったらお知らせくださいね♪
ロロファンの方は私の宝です♪♪


あ、旦那から電話かかってきて、旦那の実家に緊急召集がかかりそうです。
うちの実家より更に遠いうえにこちらもネットできないので突然姿を消したら旦那の実家に帰ったと思っといて下さい
いえ、みんないい人ばっかりで嫁の私を可愛がってくれるし帰るの自体はイヤじゃ無いんですが、ネットできないのがつらいです。
ちなみに旦那の実家は島で、フェリーが欠航すると孤島となります。映画館も無く、信号も2箇所しかありません。
でも自然がすっごい綺麗ですよ♪
いつも大根を抜かせてもらうのを楽しみに帰っています♪♪


↓コメントのお返事です♪

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下僕兄さんと僕
2008年07月25日 (金) | 編集 |
注意書き・本編とはおもいっきり離れたパラレルになりますのでそれでもOKなかただけどうぞ☆連載物になります。

☆下僕兄さんと僕  その1 このページの目次リンクの下から始まります。


下僕兄さんと僕  その2  


下僕兄さんと僕  その3  

下僕兄さんと僕 その4 

下僕兄さんと僕 その5 

下僕兄さんと僕 その6 

下僕兄さんと僕 その7 

下僕兄さんと僕 その8 8月8日UP
 今回は暗めのお話です。

下僕兄さんと僕 その9  8月9日UP
 最終回です。読んで下さった方、ありがとうございました♪



うちの作品ではどういう形であれ、ロロがラストで幸せになることだけは決定しているのでご安心下さい♪




下僕兄さんと僕

夢を見るぐらいの自由は残されていると思うので夢を見ることにした。

そう、見るならありえないぐらい幸せな夢がいい。

幸せを感じたことのない僕の描く夢だから、限りなく嘘っぽいだろうけど、別に誰の迷惑になるわけでもないからかまわない。

まずは家族。
家族と言うのは、全ての集団の根源となるもので、家族に愛されたものは幸せをつかめるらしい。

しかし僕には家族が一人もいない。
だからまずは家族が欲しい。

家族はぬくもりというものと、無償の愛をくれるらしい。
大家族なんて楽しそうだけど、今まで一人の家族もいなかった僕にはイメージさえ出来ないのでそんなに多くなくてもいい。

妹や弟もいいが、出来たら僕を可愛がってくれる人がいい。
だって、妹や弟がいても可愛がり方なんて分からない。
うざったくなったら夢の中の妹や弟を殺してしまいそうだ。
それはちょっと幸せな夢にそぐわない。



お父さん、お母さん、いるといいな。

お父さんは軍人で出張が多いけど優しい人。お母さんは、料理が上手でいつも僕を抱きしめてくれる人。そんな設定はどうかな?

お仕事っていっても、暗殺隊とか、情報部とか、軍人とか、あと、僕が暗殺してきた人たちとかしか知らないから、ま、職業は出張がちな軍人でいいや。


お母さんは・・・それこそ、全くイメージがわかない。
優しくて暖かいのがお母さんらしいけど、優しくされた事はないし、暖かかった記憶も無い。

・・・だめだ、夢とは言え、全くイメージできない。何か悲しくなってきた。
お母さんは僕を愛しつつ、テロに巻き込まれて死んだ事にしよう。
うん、僕にしては中々いいんじゃないかな?

お母さんがいないなら、優しい姉だけが家族と言うのはどうだろう。
姉弟二人っきり・・・。
なんかいい響きかも。

僕は外見で人を判断したりしないけど、何も残ってない僕が僕のために見る夢なんだから、やはり、とびっきり美人の姉がいい。

そう、例えば、伝説に語られる閃光のマリアンヌ様のような強くて優しい姉がいることにしよう。

・・・いやまて、僕は姉どころか女性全般をよく知らない。
優しい姉がいたとして、姉はどういう風に僕に優しくしてくれるのだろう?

しかたない。
あまり嬉しくないが、優しい兄がいることにしよう。
僕も男だから、兄なら行動パターンは何となく分かる。

年も・・・そう、あまり離れると行動パターンが分からなくなるから、2歳上ぐらいが限界か。

可愛がられるのにあまりにもむさいおっさんみたいな兄だと殺意を覚えそうだから、出来るだけ美形の兄がいいだろう。
そして、家事能力抜群だと更にいい。
毎日美味しいものを作ってくれて、優しい言葉をくれるんだ。(具体的には思いつかないけど。)



ああ、なんて都合のいい夢なんだろう。
現実の僕とは大違いだ。

現実の僕は、ギアスを使った暗殺をやりすぎて肢体麻痺になってしまった。
毎日ベットに寝たきりで、動くときは車椅子が必要だ。

最初は手足がしびれるぐらいだったけれど、ギアスを使って何度も空白の5秒を作るうち、脳や神経細胞を少しづつ痛めていったらしい。
だけど僕の居場所は響団にしかなく、依頼を断るという事は居場所を失うという事と同義だ。

多分あと一回依頼が来たら、僕は命を失うか、植物人間になって実験用に回されるだろう。

だから、せめてもの抵抗に、幸せな夢でも見てやろうと思ったのだ。


それなのに、幸せの何たるかを知らない僕は満足に夢さえ描けない。

ああ、神様!全く信じてない神様!!

もしいたら僕はこんな目にあっていないと思うから、いないに決まってるけれど、もしいるなら僕が死ぬまでのわずかな間に楽しい夢を見せて下さい。
死を待つだけのこんな体、もういりませんから、命と引き換えに幸せな夢を見せてください。
そうしたら何の幸せもつかめなかった僕だけど、諦めて大人しく成仏します。

でも、駄目だったら、手始めにこの研究所を祟ります。
地震を起こし、水害を起こし、世の中を呪いつくします。
でも、それも何だか面倒な気がするのでどうか神様、幸せな夢を僕に見せてください。


そう思って僕は目を閉じ、眠りに落ちた。






夢は結局見なかった。

そのかわり、最後の依頼が来てしまった。
やっぱり神様なんかいないんだ。悪魔ならいるみたいだけど。

それにしても、ベットで寝たきりの僕に依頼なんて物好きな。
まあ、上半身は何とか動くから、ナイフは無理としても銃なら使えるか。

そんな事を思いつつ話を聞く事にした。


「え!?潜入捜査ですか?僕は家族を知りませんし、第一この体でどうやって潜入捜査をしたらいいのでしょう。」

僕は途方にくれた。

この依頼は厄介払いをしたい上の者がわざと僕にこんな任務を当てたのだろうかとさえ思った。

しかし、話は妙な方向に進んだ。

「車椅子でしか動けないお前だからこそいいのだ。対象には車椅子で生活していた妹がいる。お前は記憶操作によって偽者の弟に仕立ててあるから、そのように動きつつ、対象の生活を監視し、報告するだけでよい。」

「はあ・・・それでいいのでしたら・・・。」

命令は絶対。
何だか狐につままれたような気がするが、昨日夢を見なかった代わりに神様が僕に兄をくれたらしい。
それも、名高いマリアンヌ様の息子の兄が。

まて、こんな都合のいい話ってあるだろうか?
コレこそが僕の描いていた夢の話だ。

ああ、僕は今まさに夢を見ているに違いない。

任務で偽者(しかも元テロリスト)の家族が出来るというあたり、僕の設定する夢らしくて微妙だが、神様っているんだな。
いや待て、しまった!!


僕は死ぬほど後悔した。

こんな事なら妥協せずにやっぱり美人のマリアンヌ様似の姉にしておけばよかった。
僕の想像力が欠如していたため、泣く泣く諦めた美人の姉。
しかし、どうせコレは僕の夢なのだから、アレコレ思い悩まず超美人の姉にしておけばよかったのだ。

がっくりと肩を落としてももはや手遅れで、同僚になる機情のメンバーによって僕は何とか学園に運ばれ、何とかと言う名前の偽兄の眠るベットの脇に運ばれた。


続く・・・









下僕兄さんと僕  その2
2008年07月25日 (金) | 編集 |
学園の名前とか、偽兄の名前とか正直どうでも良かった。
僕は美人の姉という設定にしなかった事を激しく後悔していてそれどころではなかった。

どうせ僕の見ているただの夢なのだから、まあ、兄など適当でいいだろう。


そう思ってクラブハウスの一角にある部屋のベットに眠る兄を見た。



・・・ちょっとした衝撃だった。
兄と言うからには男なのだろうが、どんな美女もかなわないぐらいの美形の兄がそこにいた。

以前写真でちらっと見た事のある、マリアンヌ様そっくりの高貴でくっきりとした顔立ち。
マリアンヌ様と同じ、つややかな美しい黒髪。


ああ!やっぱり姉にしておけばよかった!!

でも、こういう夢を望んでしまったのだから仕方ない。
僕は心の中で

「今からでも姉になれ~、美人の姉になれ~。」

と呪文を唱えてみたがまったく効き目ナシだった。
僕の見てる夢なのだから、これ位の些細な変更は今からだって許されてもいいと思うのだけど。


それにしても美人の兄だ。
見とれてしまうほどの美人だ。

穴が開くほど見つめたせいか、長いまつげが揺れ動き、紫水晶の瞳が開かれた。


こ・・・これは!!
眠っていても美人だけれど、目を開いたら更に美人だ。
本当にマリアンヌ様そっくり。


ああ、僕の馬鹿。
ここまで無駄に美形でなくて少々劣化版でいいからやっぱり姉にしておけば良かった。
でもまあ、不細工な兄より美形の兄の方がむさくるしくないだけでも救われる。

声はどうなんだろう。
偽兄は紫の不思議な色合いの瞳で僕をじっと見つめるばかりで一言も喋らない。

ああ、そうか。
こういう時兄として弟にかけるべき言葉を僕が知らないから偽兄は何も喋らないんだ。

う~ん。
僕は元々兄さんとずっと暮らしていた事になっているから、とりあえず僕に向ける言葉は

「ロロ、おはよう。」

でいいんじゃないだろうか?


喋る内容はどうでもいいから、この綺麗な人の声を聞いてみたい。
ちょっと可愛い声だったら嬉しいな♪


などと勝手に思っていたら偽兄は恐ろしく低いボイスで

『ロロ、おはよう。』

と言いやがった。

僕はものすごくがっかりした。


いや、がっかりする事なんて無いはず。
この人はいくら綺麗でも兄なのだから、可愛い声だったらむしろ変だ。
オカマの兄の元では世間様に後ろ指を指される事はあってもとうてい幸せになどなれまい。

きっと僕の潜在意識が危険を察知して、男として普通の声(というかむしろ低め)の設定にになったのだろう。
なんて常識のある僕なんだろう。さすが僕だ。
自分で自分を褒めてやりたい。(どうせだれも褒めてくれないし)



・・・・・・と、むなしく自分を褒めまくっていたら、兄の手が伸びてきて、頭をなでられた。
そして、

「ロロ、助かるよ。起こしてくれて。俺とした事が寝坊してしまったようだ。本当にありがとう。」

そう言って起き上がると僕を引き寄せ額にキスしてきた。



流石にちょっとビックリして身をすくめるが、なるほどと思い直す。

僕はずっと誰かに褒めてほしかった。
誰かの役に立って褒められたかった。

僕のいつもの役割は命を終わらす事。それが僕の仕事。

食事をするように当たり前にこなすのが当然で、誰も褒めてなどくれない。

食事をしたから・・・歯を磨いたから・・・そんな当たり前のことで褒めてくれる人がいるだろうか?
いるわけないだろう。
でも僕は褒めてほしかった。

その願望がこういう形で夢に現れたようだ。

朝起こしたぐらいでこんなに褒めてもらえるなんて、さすが僕の夢。限りなく非現実的だ。
でもいいんだ。
とことん僕に都合のいい夢を見ると決めたんだから。

「兄さん、お願いがあるんだけど・・・。」

「ん?」

「その・・・・・・あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕をもっと褒めてくれないかな・・・?」

夢とは言え照れくさくてなかなか言い出しにくかったが、照れてる間に僕の本体の命が終わってしまうと大変なのでここは思い切って言うべきだろう。


兄さんはちょっと驚いた顔をしたけれど、優しく微笑んだ。

「お前は優しくて、可愛くて、真面目で、勉強も頑張るし、足が不自由なのに泣き言も言わずいつもニコニコしていて俺の誇りで俺の宝だよ。」


・・・と、偽者の兄は、歯の浮きそうな僕のキャラに全くそぐわない事をとうとうと語った。

本当の僕は優しいというよりむしろ残忍といわれてきたし、自分で言うのもなんだが可愛げもない。
真面目なわけでもないが処分されるのがいやで真面目な振りはしてきた。
成績は優秀な類に入るが勉強は実は嫌いだ。

足が不自由になった事で世の中を恨み、呪いその挙句、自分に都合のいい夢を見て命を終わらせようと思った。
だいたい、僕の人生において「いつもニコニコ。」なんてありえない。


ありえないのに、・・・自分の夢の中のセリフなのに、涙がパタパタと落ちた。
考えたこともなかったけれど、僕は本当はこういう人になりたかったんだ。
今頃気づくなんて。

いや、夢の中とはいえ、今気づけて良かったんだ。
まだ間に合う。
僕は自分に正直になろう。

そう思って顔だけは無駄に美しい偽の兄に手を伸ばした。


NO・3へ続きます♪




いよいよ今日はR2の日・・・。
何でアニメを見るのにここまでドキドキせねばならないのだと毎回思いつつ見てしまいます。
今回もロロ、生き延びてよ~!!
そして、暗い展開が続いたのだから、そろそろ明るいのをお願いします!!!

あと、子供に?戻ってしまったCCをロロが暗殺しませんように!!!(さすがにそれは無いと思うけど)
明日は録画で見る事になりそうだけど、ドキドキです
・・・監督さん、もう少し、心臓に優しいアニメにしてください・・・。

ところで、ささやかな疑問なのですが、皇帝はルルのギアスを受けて一度は自殺しましたが、コード持ちならギアスにはかからないはず?
コード持ちになって一度人間として死なないと発動しないって事でしょうか?
それとも死んで見せたのはルルの反応を見るための演技?

それとも、まさにあの瞬間、V.Vが死んでしまった?

ロロがシャーリーを一撃で殺さなかったことも謎だけど、皇帝がどうやってV.Vのコードを奪ったかも気になります。直接殺したわけではなさそうだし。
V.Vもコード持ちの地獄を理解していたようだから、シャルルに渡そうとしたとは思えない。
誰か『こうじゃないかな~?』という考えを持ってらっしゃる方、良かったら教えてください


下僕兄さんと僕・その3
2008年07月25日 (金) | 編集 |
自分に正直になる。
実は出来そうで中々出来ない事だ。
だが僕にはためらっている時間など無い。

どこまで出来るかわからないが、やってみたかったことはすべてやってから死にたい。

昔から家族がいたらやってみたかったことがある。
家族と言うのはとても暖かいらしいのだ。
だからハグしてみたい。

家族・・・特に母親は暖かいらしいと漏れ聞いて、すごくハグしてみたかった時期がある。
たしか、8歳ぐらいの時だったろうか。

そして、ある日母親ぐらいの年齢の暗殺対象者をハグしてみようと試みたのだ。

もちろん、生きてる人間は怖いので、撃ち殺してからハグする事に決めたのだが、いざハグしようとするとどうしても体が動かない。
撃ち殺してしまってから1時間もそばに立って迷い続け、やっと決心がついてその死体を抱きしめてみたものの、時すでに遅かったようで、ちっとも暖かくはなかった。

しかも、僕の帰りがあまりに遅いので様子を見に来たチームの人間がやってきて、僕を見て悲鳴を上げた。
血まみれになって死体に抱きついていた僕はすっかり死体愛好者と勘違いされ、以来しばらく半径5メートル以内には誰も近づかなくなってしまった。
僕はただ、お母さんのぬくもりが欲しかっただけなのに。
あまりといえばあんまりな評価だ。

ギアスの力は人を孤独にするというが、とんでもない孤独もあったものだ。

それ以来すっかりあきらめた憧れのハグ。
僕に出来るだろうか?

とりあえず、手を伸ばす。

・・・・・・・・・・・・・・届かない。車椅子が邪魔で。

兄は首をかしげ、僕の手を両手で包み込んだ。

違う!!
違うんだよ!!!
僕はハグしたいんだ。察しの悪い人だな。
いくら美形でも頭の弱い人はいただけない。

僕の兄ならそう、学園一の天才とか・・・そういうのがいいんだけどな、カッコよくて。
今から願っても無効かも知れないけど、願うだけ願っておこう。
どうせ夢なんだから、願うぐらいはいいだろう。

でも、願いはかなわなかったみたいで、兄は僕の手をとったままにっこりと僕を見つめるばかりだ。

イライラしてきた僕は兄の手を振り払うと、改めて手招きをした。

兄は何が何だかわからないという顔をしながらも僕の方に身を寄せてきた。
よし、届く!!!

今だ、とばかりに腕を回し、思いっきり抱きしめてみる。


う~ん・・・・・・・・。

微妙・・・・・・・・・・?



確かに噂通り暖かい。

しかし。

・・・・・・・・暖かいというより暑い。
夏なんだからと言われればそれまでだが、とても暑苦しい。
顔だけ見れば超美形で涼しげなんだけど、生きてる人間なんだから仕方ないんだろう。

いっそ殺してしばらく血ヌキして温度計で計ってから抱きつけば良かったのか?
あんなに憧れだったのに、一気に感動が冷めた。
もう十分なので腕を緩めると、今度は兄さんの腕が僕を捉えた。

暑いって。
もう十分なんだって。
せめてエアコンの温度をあと三度下げてからにして欲しいのに兄さんは腕を放してはくれない。
これが美人でグラマーな姉さんであれば、暑苦しくても我慢するが、兄では我慢できない。
それなのに兄は暑苦しくぎゅうぎゅうと抱きしめてくる。

「放して・・・兄さん!!!」

しつこい兄を突き飛ばし、冷た~い目で見たが、兄はへこたれず、

「照れ屋だな、ロロは♪そんなところも可愛いが♪♪」

・・・などと音符マークを飛ばして言う。
男が可愛くてどうする。僕が一番気にしている事を言うとは失礼な兄だ。
いや、僕の潜在意識下では可愛い子供でいたいという気があるのか???
だから、こういう夢になるのか???

自分の夢なのによくわからない。

さて、憧れのハグは思ったものとは違ったが、後でエアコンをガンガンにかけてまたやり直すことにして、次の願いをかなえなきゃ。

次の願いは・・・。



その4に続く




今度はフェリーに乗って帰って来ました♪
またお盆ごろに姿を消しますが、見捨てず遊びに来てくださると嬉しいです♪♪

明日は17話・・・だんだんXデーが近づいてきて恐怖です。
それでも見てしまうのは何故なんでしょうね。
マゾだから?
あれ、そんなはず無いんだけど・・・?

とりあえずメガネスーツロロがどのような活躍をするのか楽しみにしておきます・・・。


↓拍手・コメントのお返事です♪♪ありがとうございます!!皆様のお陰で何とか平静を保っていられます!!!
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下僕兄さんと僕 その4
2008年07月25日 (金) | 編集 |
次の願いを言おうとしてお腹がすいてることに気がついた。

「兄さん、お腹すいた。朝ごはん食べたい。」

そう言うと、兄さんは手早く着替え、車椅子を押してダイニングルームに連れて行ってくれた。


美味しそうなパンと果物とヨーグルトがすぐに用意され、兄さんが優雅な手つきで香りのいい紅茶を入れてくれる。

響団では固形栄養食とミネラルウォーターが朝ごはんと決まっているのですごく豪華に感じる。
姉でも母でもなく、家族は兄と設定してしまったので正直食事には期待できないと思っていたけれどすっごく美味しい!!!!

ハグはイマイチ感動が無かったけれど、この朝食は感動ものだ!!!!
あっというまにガツガツと食べつくし、あっけにとられて食事に手をつけていない兄さんの食事をじ~~っと見る。

「あの・・・俺のも食べるか?」

僕はコクコクいそいでうなずき、手を精一杯伸ばして兄さんのパンを奪うと兄さんの気が変わらないうちに・・・というか、夢が覚めないうちに急いで食べた。

やった!!完食だ!!!
夢って食べようとしたとたん覚めるものらしいが、流石僕が命をかけて見ている夢。
こうなったら昼食も夕食も食べまくってやる!!!(兄の分まで)

向かいの席では兄さんがヨーグルトだけをもそもそ食べているが、まあ、僕の夢の中の人なんだからそれだけで我慢してもらおう。

は~お腹いっぱい♪
幸せだな~



よし、じゃあ、早速次のお願いだ。


「兄さん、お風呂いれて♪」

「え?朝からか?」


僕は足が不自由になってからろくに風呂にも入れなくなった。

ギアスユーザーが体に故障を起こしたときの世話はギアスユーザーがやるというわけのわからない決まりがあるため、僕の体を洗ってくれるのはいつも小さい子供ばかりだった。
当然力も弱く、十分洗えない上に、10歳以下の子に当たるととホースでお湯をかけられて終わりだ。
そのあと腕の力だけで何とか着替えるのだが、なかなか難しくて1時間ぐらいかかる。

けっこう必死なので、着替え終わる頃にはまた汗をかいていて気持ち悪い。

家族がいればこういうとき優しく介護してくれるらしい。

『楽々家族介護』

と、町のでっかい看板ににっこり笑った家族と車椅子のおばあちゃんのイラストが描いてあった。
すごくうらやましくてならなかった。

暗殺対象をつけてる最中だったのでチームの人間にはギアスをかけ、看板の真下の介護ショップに車椅子を回して飛び込んでありったけのパンフレットをこっそり持ち帰った。
これが夢を見る前の最後の任務。

よし、大丈夫!!
パンフレットを何度も熟読し、知識はばっちりだから、夢の中でも快適な介護が受けられる♪
髪も洗ってもらうんだ♪♪


兄さんがお風呂の準備をしている間に自分で服を脱いでおこうと思ったが、もたもたしているとさっと兄さんが手伝ってくれた。
コレは楽だ~♪
ちょっと手を貸してもらうだけでこんなに簡単に脱げるなんて。

今まで介助してくれるのは小さな子供ばかりだったからこうはいかない。
そして、やっぱり姉でなくて兄で良かった。
見かけは細いが僕を抱き上げるくらいは何とかなるようだ。

・・・と、思っていたら、僕を抱き上げたままよろけた。
この兄は思ったより力が無いようだ。
僕でさえ、14歳の頃には殺害した対象を目立たない場所に隠すため、一人を背中に担ぎ、一人を引きずっていたというのに非力にも程がある。
ギリギリまで兄にすべきか姉にすべきか迷っていたせいでこんなに力が無いんだろうか?


弟一人抱えたぐらいでよろけた非力な兄は不思議そうに僕を見て、

「・・・ロロ・・・・・・ちょっと太ったんじゃないか・・・?ずいぶん重くなったような気がするが・・・。」

と言った。


失礼な。自分の非力さを棚に上げてなんてこと言いやがる。
だいたい、太れるほどの食生活はおくってこなかった。
それとも、さっき食べた朝食のせいって言いたいの?
残念だけど、アレぐらいで太れるわけないよ。


だけど、この兄はなんでそんな事を言うんだろう?
夢の中の人なのに、まさか自分の本当の妹と無意識に比べて言ってるわけじゃないよね?

この夢は時々妙にリアルで、本当に夢なのか現実なのか分からなくなる時がある。

でもまあ、9割は僕の望んだとおりに進んでいるから、やっぱり夢なんだろう。

物心ついてから今まで、現実の世界では思うようにならないことばかりだった。
ほとんどの人が持っている暖かい家族とか、友達とか、信頼する仲間とか・・・そういう人が僕には一人もいない。
つらい事も、痛い事も一人で我慢しなければいけない。
小さいときはそれが悲しくて・・・大きくなってからは、自分が傷つかないようにそういう思いは無理やり心の奥に封印した。

たった一人でもいい。僕の事を想って欲しい。心配して欲しい。
出来たら・・・愛して欲しい。愛ってよくわからないけど。


「ごめん・・・ロロ・・・俺が悪かった。」

僕を抱き上げる兄がいきなり謝ってくる。

「その・・・成長期だもんな。太ったんじゃなくて背が伸びたから重くなったんだよな?
小食だったのにいきなり凄く食べるようになってビックリしたけど、成長期の男子は一回にどんぶり飯2杯ぐらいは軽く食べるもんだっていうし・・・あの、本当にごめん。」

眉根を寄せていた僕を見て、兄は怒っていると思ったようだ。

こんな事ぐらいで簡単に謝るのかこの人は。
僕の周りの人は自分が悪くても絶対に謝ったりしない。


「別に怒ってないよ。」

そう言うと兄さんは安心したように笑って僕を風呂場に運んでくれた。

風呂場には思った通り、足が不自由な人の介助用の椅子と手すりがあった。
パンフレットでばっちり学習しただけあって、夢なのに詳細まで再現されている。
・・・というか、夢だからこそ再現されたのだろう。きっと。


そして兄はまさしくパンフレットに書かれていた通りの手順で体を綺麗に洗ってくれた。
手馴れていて、凄く安心感がある。
何かこの人は元テロリストという微妙な設定になっていたが、どう考えても元介護士か看護士が相応しい。

このときばかりは本当に兄にしておいてよかったと思った。
異性の姉では夢とは言えやっぱり抵抗があるが、兄なら別に平気だし。それでいてすごく優しく気遣って洗ってくれる。
特に髪を洗ってくれるその指が気持ちいい。
こうやってくつろいで洗ってもらっていると、王様にでもなった気分だ。

使い捨てのコマだった僕が王様と言うのも何だかへんな感じだが、最高な夢だなコレは。
というか、夢でしかありえない。
僕は今までの育ちから、警戒心がすごく強いほうだ。
夢でなければこんな風に無防備にくつろいだり出来なかっただろう。

だけど惜しいな。
僕は何でこの人を偽者の兄と設定してしまったんだろう。
本物の兄で良かったはずなのに。
顔立ちや髪の色は違うけど、瞳の色は全く同じ。
それなのに実は他人。
これは僕のすさみきった心を映しているのだろうか。

夢とは言え、この世で二人っきりの家族だから、血のつながった本当の兄が良かった。
そして、夢に登場しないとは言え、この人に本当の妹がいるという設定は僕のどこから出てきたのだろう。
妹なんかいらない。

妹なんか登場したら、僕に向けられる愛情が半分になってしまう。(食料の分け前も)
兄さんの家族は僕だけでいい。
そうだ、何かのひょうしに妹が登場したらこっそり暗殺してしまえばいい。
兄さんは僕だけを見て、僕の言う事だけを聞いて、僕の世話だけをすればいいんだから。



その5に続く



今日、切符の手配をしていたら、ロロのXデーである1●話をリアルタイムで見られないことが分かりました
でも「コードギアス見たいから旅行行かない」と言うわけにも行かないので行ってきます・・・。

見られないの自体は見たくない気もするのでちっともかまわないんですが、リアルタイムで皆様と悲しみを分かち合えないのがちょっとつらいです。
時差がありますが、優しい方、やけくそトークにつきやってくださいませ!!!

旅行期間は8月11日~18日です。この間の更新はありません。
ロロのXデーまでにたくさん書とかないと
ショックで書けなくなるか、やけくそで書きまくるか私にも予測不能です。

コメントお返事↓








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下僕兄さんと僕 その5
2008年07月25日 (金) | 編集 |
風呂にも入れてもらってサッパリしたら、すごく外に行ってみたくなった。
夢が覚めるまでどれぐらいの時間が有るのか知らないが、おそらく今夜眠るぐらいまでではないだろうか。

眠ってしまったらもうきっと目覚めはしないのだ。

外・・・。
もうこれっきりになるのだから、どこか眺めのいい場所に行ってみたい。
そして、この胸に綺麗な景色をしまって逝きたい。

東京租界で一番高い場所といえば租界タワーだろう。

「兄さん!!租界タワーに行こう!!!」

「え!?今更租界タワー・・・・・・?」

兄さんはちょっと嫌そうな顔をしたが、「お前が行きたいなら・・・。」としぶしぶきいてくれた。

本当、いい兄さんを手に入れた。
なんでも言う事を聞いてくれる理想の兄さん。
これがきっと優しいって事だよね?
夢の神様ありがとう!!!

車椅子を押してもらって租界タワーまで来ると、入り口に張り紙があった。

『本日エレベーター故障中』

えええ!!!僕の夢なのにそれは無いよ!!!

「今日は無理だな。また今度にでも・・・。」

「イヤだ!!!僕は今日見たいんだ!!!」

諦める兄に叫ぶようにして言うと、兄は僕をおぶってエスカレーターを上り始めた。
そして展望室まであと5階というところになってエスカレーターが途切れた。

タワーのデザイン上、ココから上は店舗も無くエスカレーターではなく、エレベーターを利用しなくてはならない。
でもエレベーターは故障している。

非力に設定された兄が僕を負ぶって階段を5階分も登れるのだろうか。
いや、登ってもらわねば困る。
僕に明日と言う日は来ないのだから。

兄は僕を背負ってぜーぜー言いながら登ってくれた。
2階分ほどは。

三階に差し掛かった所で、とうとうつぶれて休みたいと言い出した。
なんて軟弱な。
万事休すか・・・。
もう、展望台からの景色を眺める事はできない・・・。
あと、たった三階分なのに・・・。
そう思うと悔しいやら、情けないやらで泣けてきた。

いや、多分こんな事ぐらいで泣き出す僕が一番情けないような気がするが、いままでどんなつらい事があってもずっと我慢してきたのだ。
よし、ここはこの世の泣き収めにいっちょ盛大に泣いておくか!!

わんわんと泣きじゃくる僕を見て兄さんは決意したように立ち上がり、また僕を負ぶって階段を登りだす。
よろよろと無様に上がっていく様が何ともいえないし、ここで兄さんがこけたら僕の夢も終わりそうで怖かったが、今はこの非力な兄にすがるしかない。

はらはらと見守る中、一歩一歩兄さんは歩を進めていった。
汗だくになって口も利けないぐらい疲れ果てて、それでも愚痴一つ言わずに僕を運んでくれた。
これが、優しいって事・・・だよね・・・?

何でも言う事を聞いてくれて・・・。これが・・・。これが優しい家族。
でも、何か違うような気がする。
必死で登る兄さんを見ていると何だか悪いって気がしてきた。
僕はこれでいいんだろうか。
僕の方には優しさは必要ないんだろうか。

「兄さん、少し、休もうか。」

そう言うと兄さんは少し振り返って僕を見た。
それから階段にそっと下ろしてくれて、僕らは並んで座った。

兄さんはぐったりしてひざに顔を埋めている。

「あの・・・ごめんね・・・。疲れたでしょ?」

兄は本当に疲れたのか、顔も上げず、ただ首を振った。

僕に都合が良くて、僕にだけ嬉しいこの夢。そんなもので僕は満足なのだろうか。
コレでは僕が王様で、この人は下僕。
家族なんかじゃない。

「ごめんね・・・ごめんね・・・。」

再び謝ると兄さんはやっと顔を上げた。

「い・・・いん・・・だよ、ロロ。・・・・・お前が、ワガママ・・・言うなんて・・・めったに・・・無い事なのに、俺・・の・・ほうこそ・・・情けなくて・・・ごめんな。」

息を切らしながらも兄は僕を気遣ってくれる。
非力だけど、優しい優しい兄。

うん。いろいろ思うところはあるけれど、やっぱりこの人が家族でよかった。
ただ、僕自身の思考回路がよくわからない。

元テロリストのはずの兄がこんなに優しいなんて反則だ。
どうしてこういう設定になったのだろう。

暫く考え込んで気がついた。

テロリストと言うのは、非情で血も涙も無い悪の心を持った人間の象徴。
すなわち、それは僕自身をあらわしているのかもしれない。

それでいてとことん優しいこの兄の人格。
つまり僕は血も涙も無い人間であったけど、この兄のように優しい心を持ちたいと心の底では望んでいるのだ。
だから、この人をかわいそうに思ったり、抵抗なく謝ってみたりするんだろう。

そしてこの人が非力なのは、僕自身が非力だからだ。
昔はともかく、今は他人の手を借りなければ外出のままならず、風呂にさえ入れない。
ベットから車椅子に移るのでさえ必死でもがくようにして移動する。

自分の体が自由にならない苛立ちをどこにもぶつける事が出来ず、ただ死を待つのみの僕。
なんと無様で非力な事だろう。



「ロロ・・・少し休んだから、行こうか・・・。」

兄さんが、手を差し伸べる。

「もう、いいよ。疲れたでしょ?ごめんね、わがまま言って。」

「全然良くない。俺はな、お前がワガママを言ってくれて嬉しかった。お前は母さんが死んでから、ワガママらしい事は何一つ言わず、我慢ばかりしてきた。
・・・だから、わがまま言ってくれて、正直ホッとしたよ。お前の願いなら、俺は何だってかなえてやりたいんだ。これからも、やってほしいことがあったら、遠慮せずにちゃんと言うんだぞ。」

そう言って非力な兄はにっこりと笑った。

僕も笑ってみようかな。兄さんの笑顔の足元にも及ばないだろうけど、それで少しは兄さんの心が温かくなるかな?


「さあいこう、ロロ!」

兄さんがまた僕を負ぶい階段を歩き出す。
一歩、また一歩。

そうしてとうとう展望室にたどり着いた。

階段を上がってまで展望室に来ようとする人は他になく、そのフロアは僕らの貸しきり状態だった。
全ての面がガラス張りになって見渡せる。

よく晴れた天気も手伝って、それはそれは美しい眺めだった。

「綺麗だね、兄さん!」

「ああ、綺麗だな。」

短いけれど、そんな風に同意してくれる返事がかえってくることが嬉しい。
家族がいるっていいな。
一日限定なのが寂しいけどね。
ずっとずっと、こうしていたいな。
死にたくなんか無いよ。
まだ15歳なのに。
また、ホロリと涙がこぼれた。
ずっと泣きも笑いもしない冷血動物と言われてきたのに、僕はどうしちゃったんだろう。

やりたい事もずいぶんやった。優しい兄と家族ごっこも出来た。
満足しなきゃいけないのに・・・。
死んでいくのがとても悲しい。

死ぬといえば・・・そう、僕にはまだ遣り残した重大な事が残っていた!!!
こんな大事な事を忘れてたなんて!!!


その6に続く・・・。



昨日は花火大会に行ってきました♪
家から刳るまで5分!しかもいなかなので混まない!!
発射台から50メートルぐらいの至近距離から見てきました♪♪

花火を見ていると思い出すのは伝説の7話の花火シーン。
あの後、色々なブログで今期のラストはルルーシュ、ロロ生徒会のメンバー全員で花火を上げる所で終わるんだろうなというラスト予想が出回っていました。

私も、1期が悲惨な終わり方をした上に、今期は日5だからそれで間違いなし!!!!
・・・とずいぶん喜んだものです。
もちろんロロがボロ雑巾にされるという話は遠くに飛んでいました。
何だかんだいって根は優しいルルーシュに1年間可愛がった弟をボロ雑巾に出来るとはとても信じられなかったのです。

ああ、あの頃はギアスを見るのがとても楽しかったな~(遠い目)
ギアス離れしている人もけっこう出ているみたいだし、こっそり?巡回しているサイトの何箇所かはではあまり新作が出なくなってきたように思います。(リンクしてくださっているところはけっこう更新しているところが多いですが)

私自身、昔は面白くてギアスを何回も見直していましたが、今は面白くてというより、展開が速すぎて一回では見落とす事が多いので確認のために見るといった具合です。
アニメは芸術でもあるのでしょうが、娯楽でもあると思うので、心が温かくなったり、見終わって元気が出るような展開であれば個人的には嬉しいです。
そういう意味では12話は最高だったな~♪
もう、あんな楽しいわくわくした気持ちでギアスを見る日は来ないのだろうか?

私は今は漫画もそれほど読まないし、アニメも子供が見ているものの一部をチラ見するぐらいなので、ギアスが終わったら多分、アニメとはすっぱり縁が切れると思います。

その最後のアニメが悲惨だった・・・という思い出は残したくないな
最近愚痴っぽくてすみません。

それと、今回の話を書きかけで間違ってUPしていたようです。
拍手くださった誰かさん。
スミマセンでした!!
あわてて追加を書きました。
もしかしたらまた夜中にこっそり手直ししているかもしれません
ではバイトに行ってきます~
下僕兄さんと僕 その6
2008年07月25日 (金) | 編集 |
「兄さん・・・もう一つ大事なお願いがあるんだ・・・。」

申し訳なく思いながら見上げると、兄さんは、

「何でも聞いてやる!!お前のためなら世界征服だってなんのそのだ!!!言ってみろ!!!」

と先ほどの弱々しさとは真逆に熱く叫んでくれる。


イヤ・・・世界征服なんて・・・そんな大それた願いは僕持ってないはず・・・。
それより、このフロア、僕たちだけでよかったね・・・。
人がいっぱいいたら、不審者と思われて逮捕され、僕の夢も終わっているところだよ・・・。

僕の願いはほんとうにささやかなものだ。



「あのね、兄さん。」

おずおずと言い出す僕を兄さんがじっと見つめる。

「よっちゃんイカが食べたい。あと、きなこ棒と色の付いた体に悪そうな粉のジュースと、酢昆布が食べたいんだ・・・。」




「・・・・・・は?」

「・・・だから、駄菓子が食べたいんだ、僕。」

日本に来たからには食べたいものが僕にはあった。
それが駄菓子。

アレは遡る事4年前。
響団でちょっと暇で、体もこんな風でなかったとき、瀕死のギアスユーザーの介護を命ぜられた。

名前はもう忘れてしまったが、彼は僕より1歳上で、日本での使命を失敗し、重症を負って帰ってきた。
ギアスもちの暗殺者が返り討ちにあうことはめったに無い。
あるとすれば、対象に懐柔され、反撃される時だけだ。

彼のギアスは『警戒心の無効化』だった。

彼が、ナイフを持っていようが、銃を持っていようが、対象者は彼を全く警戒しない。
僕と同じく暗殺向きのギアスの持ち主だ。

ギアス持ちの団員が失敗して重症を負った時は普通ギアス持ちの手空きのものが介護する事になっている。
そんなわけのわからない規則作らなくてもいいと思うんだけど、V.Vはギアスユーザーに任務の厳しさを見せつけ、油断したり、対象者にたぶらかされたらこのようになると心に刻み付けたいらしい。

手空きの者となると、自然と幼い者が受け持つ事になる。
その時の僕は12歳だった。

彼は恨み言のような事は何も言わなかったが、

「よっちゃんイカが食べたい・・・。きなこ棒・・・。色のジュース・・・・・・。」

と、知ってるだけの駄菓子の名をつぶやいて死んでいった。

実は彼の暗殺対象者が子連れで、近づいてきた彼にも持っていたお菓子をたくさん分けてくれたそうだ。
流石『警戒心の無効化』ギアス。なんとうらやましい。

結局彼は対象者を殺せず、ギアス範囲外のSPに撃たれてしまったのだ。

あまりカッコのいい話ではないが、僕たちの普段の食生活は栄養重視の味気ないものばかりだから、任務で失敗するものの98パーセントは食べ物がらみらしい。

とくに菓子は教団では出ないので、憧れの品だ。
3年ぐらい前にも対象者をつけていった先にケーキ屋があり、ショーウィンドウにへばりついているうちに対象者を取り逃がすというヘマをやったギアスユーザーがV.Vからこっぴどくお仕置きされていた。
でも、もう僕には関係ない話だ。

どうせ僕はもうすぐ死ぬのだから、死因はギアスの使いすぎでなく、菓子の食いすぎでいい。
コレなら幸せな人生だと微笑んで死ねそうな気がするんだ・・・。



「ロロお前・・・『幸せな人生だと微笑んで死ねそうな・・・。』って・・・・・・・。」



目の前に海よりも青い顔をして呆然としている兄がいた。

あれ?僕、何か口に出しちゃってた?
ま、いいか。夢だし。

兄は展望フロアに備え付けてあるコイン式のパソコンまですっ飛んでいくとなにやら検索していたが、頭を抱えてうめいた。
それから、

「はっ!!こういう時こそ友達だ!!!」

そういうと携帯を取り出して何処かに電話をかけようとしたが、かからなかったらしく、忌々しげに床に放り投げた。

壊れるよ・・・兄さん。

それから猛烈な勢いで備え付けのパソコンのキーボードをたたく事1時間。

「よし!!!」

なにやら会心の叫びを上げると携帯を拾い上げ、誰かに電話した。
そして、僕に向かってにっこりと美しく笑うとまたまた僕を無駄に抱きしめた。

家族として喜びたい気持ちがあるけど、やっぱり暑い。

「大丈夫。お前の願いはかなうからな。あと数時間後にはお前によっちゃんいかを食べさせてやる。だから死ぬなんていうな。」

ほうほう。手に入ったか。
ブリタニア占領前はポピュラーな駄菓子だったらしいが、占領後は超レアな品となっているらしいのにすごいものだ。だてに戦前から日本に住んでいない。
しかし、一体誰に頼んだのだろう?

ま、そんな事どうでもいいか。夢とはいい加減なものなんだから。

僕はまた兄さんに背負ってもらい、階段を1時間かけて降り、電車を乗り継ぎ家に戻った。
ちょうどその直後、バイクの音と共に山のような駄菓子が送られてきた。

ああ、もう死んでもいい!!!

昼食いらないからと言い、
僕は食べて食べて食べ続けて、おなかを壊しても更に食べ続けた。
兄さんが必死で残りは明日食べるよう説得を試みたが、

『とめたら今すぐ死んでやる。』
と言って食べ続けた。本当にごめん、兄さん。

だって、この夢に明日があるとは思えないもの。やりたいことは今日やっとかないと。


その時呼び鈴が鳴ってヴィレッタ先生が青ざめた顔で現れた。
そして強引に地下の司令室に連れて行かれた。

僕の夢なのにひどい。
まだ全部食べてないのに。


がっかりしているとヴィレッタ先生から携帯を渡された。
発信者は・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・クルルギ・・・スザク・・・・。

僕の上司でナイトオブセブン。

「くぉらああああ!!!!ロロ野郎!!!一体貴様はルルーシュに何をお願いしたんだ!!!!」

「は?何って、駄菓子が食べたいって言っただけですよ?」

このイレブンのナイト様は頭がおかしいらしい。
駄菓子くらいで何を見苦しく騒いでいるんだ。お前も食べたかったのか?
でも駄目だよ。
アヴァロンで飛んできたとしても、着くまでに僕が一つ残らず食べちゃうもんね。

「貴様・・・駄菓子はこの際どうでもいい!!
ルルーシュが皇帝からの専用電話の番号を知るために王都のメインコンピューターをハッキングしたのを知っていて落ち着いているのか!!!!!

今こっちの技師たちは大パニックになっているぞ!!!!」

「へー・・・。」

「へー・・・じゃない!!!スーパーコンピュータのプログラムを組みなおすのに一体いくらかかると思っているんだ!!!軽くエリア11の3年分の国家予算が飛ぶんだぞ!!!!
あああ!!!僕はもう気が狂いそうだ!!このお金でどれ程のイレブンがすくわれるのか!!!」


げっ・・!!



・・・・・・・確かに僕は頭のいい兄がほしいと思った。(その3参照)

学園一の天才だったらカッコイイな~なんて思って、そんな兄であるよう願った。

だけど、王都のメインコンピューターの厳重なセキュリティーを1時間で破ってラウンズの皇帝専用携帯番号を割り出すような超ド級犯罪行為が出来るほど頭いい兄を願った覚えはない。

どうも兄は通販でよっちゃんイカが手に入らないと知るや、友達と信じているスザクに電話をしたようだ。でも通じなくなっていたので絶対にすぐつながる皇帝専用番号を知るためハッキングしたと言うことか。

一応兄さんは記憶操作でクルルギ卿の事はまだ親友と思っているし、ニュースとかでクルルギ卿がラウンズになったのも知っている。

皇帝に兄さんを売っちゃうほど兄さんを憎んでいるクルルギ卿だけど、親友としての演技をしなければならないので怒りながらも菓子の手配をしたようだが、その怒りを僕にぶつけられても困る。

コレは本当に僕の夢なんだろうか?
何だか自信がなくなってきた・・・・・・。


とりあえずラウンズの上司には逆らえないので(僕の夢のはずなのに)悔しいが、平謝りしておいて、今までの給料とこれからの給料の8割を出す事で何とか許してもらった。
どうせ給料なんか使わないからいいんだけど、僕の見たいのは幸せな夢だ。
イヤな事はさっさと忘れて次にいこう♪♪




続く・・・。



ギアスR2 Sound Episode2、買われる方が多いみたいですね。
私はちょっと様子見なのですが、ロロソングがすばらしいらしいので、ニコ動で探してみました。
ドラマの方は残念ながら無かったのですが、これまたすばらしいみたいで心がぐらぐら揺れています

今年は義母の調子が悪く何度も里帰りしたので超貧乏。(多分この夏で100万ぐらい使うのではでも、女手、私しかないし、お義母さんいい人なんですよね・・。)
多分また何回も帰ると思うので節約もしたいしな・・・。

19話見て耐えられなかったら遠くのTUTAYAに駆け込んでみます

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下僕兄さんと僕 その7
2008年07月25日 (金) | 編集 |
クルルギ卿からのお説教が終わると、今度は司令部の長であるヴィレッタからもくどくどと注意された。
この人は厳密には上司ではないのでクルルギ卿ほどの叱責にはならなかったが、アレコレアレコレと長い。
聞いてる振りして神妙な顔をしながら、僕の目はある一点に止まった。

司令室の隅にヴィレッタのものと思われる酒が、7~8本紙袋に入れられて置いてあるのだ。

確か酒好きだったなこの人。
僕は未成年だから、お酒を飲んだ事はないけれど、飲むと気分が良くなって嫌な事は忘れられると大人の工作員が言っていた。

人生の最後は菓子で締めくくろうと思っていたけれど、酒というのも悪くない。
だって、僕は今になって死が怖くなってしまった。

命なんて・・・。
そう思ってきたけれど、僕は本当はもっと生きたかった。
足が不自由でもいい。
優しい兄さんと一緒にずっと、ずっと、ずっとこのまま生きていたかった。

これは夢だから、生きていたいというのもおかしな言い方かもしれないけれど、僕が気づきもしなかった隠された望みを教えてくれ、かなえてくれるあの人と、ずっと一緒にいたかった。

今日の夜が来るのが怖い。
兄さんと一緒に楽しく酒でも飲んだら、この恐怖心をごまかして、いい気分で眠りにつくことができるだろうか。

僕は説教が終わると共にこっそりギアスを使ってヴィレッタの酒を持ち出した。
夢なのに心臓がズキンと痛んで、息が苦しくなる。

いつも体験するこの苦しさまで夢に持ってきてしまうなんて僕は馬鹿だな。
でも、手には酒の入った紙袋をしっかりとかかえ、僕は優しい兄さんと一瞬でも多く時を過ごすべく急いで帰った。


クラブハウスの一角にある自宅に戻ると兄さんが心配そうに出迎えてくれた。
ああ、いいなぁ。その心配そうな顔。
家族に心配して欲しかった僕の望みがまた一つかなった♪

「ロロ・・・ヴィレッタ先生は一体何の用事だったんだ?あんなにあわてて・・・。」

「え!?ああ、え~っと。何だか僕の知らないうちにある人に失礼な事をしてしまったみたいで怒られてて・・・でも、もう大丈夫だから心配しないでね。」

「ロロが失礼な事?珍しいな。まあ、解決したならいいんだが、もしかして何か誰かの大事なものを壊してしまったとかか?弁償するなら俺が払うから言ってくれよ。」

「そんなんじゃないから大丈夫。ちゃんと謝って許してもらったし。(多分)」

それに兄さんが払える額じゃないしね。なんせこの国の国家予算3年分だから。

「ところでそれ、何だ?ジュースか?もういい加減にしとけよ?」

「ジュースじゃないよ、お酒だよ、夜一緒に飲もうね♪兄さん♪♪」

「な・・・お前、まだ十五歳なんだぞ!!酒なんて・・!!」

「来月16歳になるよ。お酒ぐらいいいじゃない。」

まあ、僕が16歳になる日は来ないんだけどね。
誕生日プレゼント、一回でいいから欲しかったなぁ。
この兄なら絶対くれるのに。

「未成年が酒なんか飲んだらバカになる。絶対駄目だ。」

「いいんだよ。僕なんか、バカになっても。嫌な事、怖いこと、忘れたいんだ。付き合ってよ兄さん。」

どうせその後僕が目覚める事はないんだから、どんどん馬鹿になればいいんだ。
それに兄さんももう少しバカになった方がいい。
超犯罪者級の頭脳なんてあっても迷惑なだけだから。


「お前・・・そんなに嫌な事があったのか・・・さっき。」

「え?」

「酒を飲んで忘れたいだなんて言い出すほどお前を怒るなんて・・・。ヴィレッタ先生はキツ過ぎだ。こうなったら教育委員会に訴えて、どんな手段を使ってもあいつを首に・・・。」

「わ~~~っ!!違う、違うって。
違うけど・・・、あの、僕は長くは生きられないからお酒を飲んでみたくて。」

「な、何を言うんだロロ!!確かにお前はすぐに熱を出すし、足も不自由だが、命には、別状無いだろ?
足だって毎日マッサージしてるんだ。お前の足が動かないのは事故のせいもあるけれど精神的なものが大きいから、きっと歩けるようになる。
医者もそう言ってたじゃないか!!」

言ってまた僕を抱きしめる。
しまった。部屋に入った時点でエアコンの温度を下げておくんだった。

「そうだ!お前の大好きなDVDでも一緒に見よう。
きっと元気が出るぞ!!」

そういうと兄はさっさとDVDをセットする。
その間に僕は車椅子を回して、エアコンのリモコンを手にすると素早く温度を下げた。

僕が好きなことになっている元気が出るDVD。一体なんだろう。
オカルトDVDかな?
それともちょっとイケナイDVD?
他にもやりたいことはあったが、興味があったのでちょっと見て見る事にした。

これは僕の夢だから、僕の知っている範囲の話が出ると思うんだけど、DVDが始まって、僕は車椅子からずり落ちそうになった。

画面にはすがすがしい山々が映り、ヨーデル(?)が高らかとうたわれ、何の悩みもなさそうな赤い服を着た幼女が全長300メートルはありそうなブランコをこいでいる。タイトルは『アルプスの少女ハイジ』と書いてある。

「危ないじゃないかロロ。車椅子から落ちるぞ?さ、いつものように膝においで。」

いつものように?

頭が?状態になったまま兄さんに抱き上げられ、膝の上に座らされる。
ああ、そういえば僕は子供のように可愛がって欲しかったんだっけ?(その3参照)
じゃあ、まあいいか。エアコンの温度は下げておいたし。

それより問題はこのアニメだ。
何でこの年になって幼女のアニメを延々と見なければいけないのだ。
しかも、僕の夢に出てくると言う事は僕の趣味って事か。

いくら子供に帰りたかったといっても、限度がある。
しかも、アニメなんて任務で出かけたとき、町の広告モニターでちらっと目に入れたことしかない。

う~ん。
他の設定は大体何故こうなったか分かったけれど、コレばっかりは分からない。
本当に僕の夢なんだろうか。

それとも、このルルーシュって人が、実は実在していて、僕はこの人の夢の中に飛ばされたんだろうか。
そう思って見ると、この美しい兄は年頃の少女より、幼女趣味のような気がしてきた。
夢の設定でも実の妹を激烈に愛していたようだし。
この世の名残に見せてくれるなら、幼女アニメより、普通のHなDVDの方が男として嬉しいんだけどなぁ。(見たこと無いけど)

そう思いつつ仕方がないのでDVDに目をやった。
どうもこのDVDは兄が名場面を編集して作ったオリジナル(?)DVDだったようで、幼女の場面は少しで、クララと言う少女がメインで映っていた。

時々ハンカチで目頭を押さえながら見ていた兄だが、クララがとうとう立ち上がった場面で滝のような涙を流した。

「うう・・・。クララ・・・良かった・・・良かったな・・・・。」

17才にもなって幼女のアニメで泣く兄と言うのもすごいが、僕の不自由な足とクララの動かない足が重なって、不覚にも僕まで泣いてしまった。
良かったね。クララ。ハイジ・・・!!!

意外といい話じゃないか!!
最初は僕の中に隠れた幼女趣味があるのかと恐れおののいたが、さすが僕。
夢の中でこんな名作を生み出すとは!!!!

響団に拾われていなかったら僕は今頃アニメの大監督になって、世界中の足の不自由な少年少女に夢を与える作品を作っていたかもしれない。
子供の見るアニメはやはりこういう苦労の末に幸せになる感動のアニメでなくてはならない。
いいぞ、僕。
すばらしい!!!!!

結局二人してラストまで見入ってるうちに日もすっかり暮れてしまった。
兄は僕をまた抱き上げて車椅子に座らせると、夕食を作ると言って、キッチンに行ってしまった。

僕の設定では兄は確か家事万能だったはず。
どんな夕食が出来上がるのか楽しみだなあ♪♪



続く・・・。



昨日に引き続き今日もハッピーです♪♪
あの超可愛いロロの・・・しかし買うのはとっても恥ずかしい表紙のアンソロジーが今日届きました☆
カバーさえかけてしまえばこそこそ読めるものね♪
ロロの出ている話だけ読みましたが、どれもかわゆくて危険を冒して買ったかいがありました。
昨日から明日の夜まで旦那は出張だし、夜中に起きて残りもゆっくり読むぞ!!!ああ幸せ
ギアス関連でこんな幸せな日が続くなんて~!!!!
次でたらまた買っちゃうかも。
監督の陰謀にのせられている気もするけれど、幸せなルルロロが見られればもうそれだけで満足です!!!
ギアスファンで良かった♪


拍手コメントお返事です☆↓コメントありがとうございます!!!凄く嬉しいです♪皆様とロロの話をすること以上の幸せって中々無いな~と思うこの頃です♪♪
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下僕兄さんと僕 その8
2008年07月25日 (金) | 編集 |
出てきた夕食はおかゆだった。

・・・・・・・・・・家事万能な兄のはずだったのに、何だ、この貧しい食事は。
コレだったら
響団の食事と大して変わらない。(味だけはすごく良かったけど)

がっくりと肩を落としていると、兄が

「昼はお菓子を食べまくってお腹を壊したから、おかゆにしてみたんだが。」

という。

いらない。そういう無駄な気遣い。

「最後の食事がおかゆだなんてイヤだ~~!!」

またしても僕は泣き喚いた。この際恥じも外聞も無い。
どうせもうすぐ死ぬのだ。

兄さんは目をまん丸にして「そんなに食べたいなら・・・。」といってキッチンに走っていった。

僕は車椅子で兄を追いかけ、

「できたら、つまみを作って欲しいんだけど。」

と希望を告げた。

兄さんは一瞬冷たい視線を僕に向けたけれど、諦めたように何品かを作り始めた。

出来上がったものがつまみに相当するのかどうかよくわからないけれど、すごく美味しそう♪♪

早速テーブルにあるだけのワインを置き、ワイングラス・・・は家に無いと思ったけれど、ミネラルウォーターを入れるグラスで代用して並々と注ぐ。

わあ、いい香り。それに綺麗な色。僕と兄さんの瞳の色に少しにてるかも。

兄さんももう諦めたようで、少し笑ってグラスを受け取った。

「まあ、何事も経験と言うし、少しだけならいいだろう。そういえばスザクもよく父親の酒かっぱらってこっそり飲んでたっけ。まあ、そのかいあって体力だけの男になってしまったが.。」


う・・・スザク。嫌な奴の名前が出た・・・。
いや、そういう事も含め、嫌な事を忘れるために酒を飲むのだ。

そっとグラスを持ち、こくんと一口飲み下す。

お、おいしー♪♪

兄さんもやや遅れて香りを楽しみ、口をつける。
とたんに表情がぱっと変わる。

「・・・美味いな。」

なるほど、大人が酒、酒と言うはずだ。

それに元々ブリタニア人は酒に強い民族だ。
今は法律で18歳未満は飲めない事になっているけれど、それ以前はミネラルウォーターより安価に手に入るワインを子供の頃から飲んできた実績のある国でもある。

飲むたび体がふわふわして少し頭がボーっとする。
でもそれが不快と言うわけでもなく、気持ちいい。

見ると兄さんも少しボーっとしている。
グラスは既にカラだ。

手を一生懸命伸ばして注ぐと、素直に受け取ってくれる。
そして今度は一気飲みだ。
少し頬が染まっている。

「さ、お前も飲め。美味いぞ。」

言って僕にも注いでくれる。

「僕まだ未成年だよ、いいの?」

「褒められた事ではないな。でもいいじゃないか、今日くらい。忘れたい事があるんだろ?
今日のお前はまるで別人みたいだったけど・・・でも、たまにはこういうのもいい。俺たちは男兄弟なんだし今までが厳格過ぎたんだ。

お前が素直に甘えてわがままを言ってくれる。それはとても嬉しい事だ。俺はちゃんと向き合って応えてやるから、これからも甘えろよ・・・。」

お!兄さんのガードがゆるくなっている。
これなら小言も言われず楽しくお酒が飲めそうだ♪(ヴィレッタの酒だけど)

「嬉しいな。じゃあ、兄さんに甘えちゃおうかな・・・


・・・と言ってはたと気づく。
甘え方が・・・・わからない。どうしよう。この機会を逃したら、もう永眠しちゃうのに・・・。


肩でもたたいてもらう?
いや、何か違う気がする。

つまみのお代わりを請求する?
それもなんだかなあ。(食べたいけど)

僕の人生で誰かに甘えた事って無かったし、誰かが人に甘えている所すら見た覚えが無い。
場が静まり返る。

「よし、飲もう、兄さん!!!」

静まりかえっていても仕方ない。こうなったらとことん飲もう。
確かお酒を飲むと楽しくなるんだよね。
僕はグラスを一気にあおった。
飲んで飲んで、自分がわからなくなるまで飲んで、そして僕はもう、この世とおさらばするのだ・・・。

「ううっ・・・。」

何杯も無言であおっているうちに、だんだん悲しくなって涙がこぼれる。
全然楽しくなんかならないよ。

兄さんがビックリして立ち上がり、僕を抱きしめてくれる。

「怖いこと、嫌な事・・・思い出したのか?」

僕は黙ってうなずいた。

「死にたくない。怖いよ兄さん。」

僕は兄さんのシャツをしっかりつかんでその胸に顔をうずめた。

「・・・またその話か?いったいどうしたんだ。お前は死んだりしない。俺が死なせやしない。しっかりしろ。」

「死ぬんだよ兄さん!!そういう約束で僕はここにいるんだ。でも嫌だ。ずっと兄さんのそばにいたい。生きていたいんだ・・・!!」

「生きていればいい。俺のそばでずっと。大丈夫だから。守ってやるから。すべての怖いことから俺が守ってやるから・・・もう泣くな。」

そう言ってもらってますます涙が出た。
悲しい。死んでいくことより、この人と一緒にいる事ができない事が。

この人はただの夢。幻のような人。実在しない人。
そんな人を僕は大好きになってしまった。
それは仕方ない。だってこの人は僕の理想。僕にだけ優しくて、僕だけ見てくれる初めて手にしたただ一人の家族。お別れなんて・・・。

そう思って僕ははたと気がついた。

そうだ、実在しない人なんだから、僕が連れて行ってもいいのではないか。



「兄さん。僕と死んで。」

そういうと兄さんは流石にぎょっとしたような顔をした。

「僕が好きなら、僕をずっと守ってくれるって言うなら、僕と死んでよ。もう一人は嫌だ。
寂しい。寂しいんだ兄さん。」

「本当に・・・本当にそれがお前の望みなのか?そんな事が。」

「うん。僕の望みだよ。大好きな兄さん、一緒に死のうね。死んでくれるよね。守って僕を。暗い世界から。」



兄さんはしばらく無言で僕をじっと見つめ、そしてため息を一つつき、うなずいた。

「勝手に一人で死なれるぐらいなら、一緒についていってやるよ。」

そう言ってぎゅっと抱きしめてくれた。
家族っていいね。兄さんがいるっていいね。エアコンの温度を下げておいたせいかな?
兄さんの体温が暖かくて素直に気持ちいい。
これが暖かいって事か。
暖かい。本当に本当に。

「それで、どうやって死にたいんだ?言っとくけど、飛び込み自殺とかは駄目だぞ?
電車を止める事になるから賠償金が凄い額になる。

飛び降り自殺も駄目だから。アレは脳みそが飛び出て汚い死に方になる。

溺死はもっとひどい。腐乱して膨れ上がり、判別もつかなくなるからな。」


・・・こんな時なのに現実的だね、兄さん。ある意味立派だ。(この夢を見ている僕が)


「お酒飲もう。アルコール中毒だっけ?多分死ねるよ。」

「なるほど。それならあまり迷惑がかからなそうだな。」

「お互い杯をつぎあって、そのたび相手の好きなところを一つづつ言い合うってどう?」

「ああ、それはいい考えだな。」

「じゃあ、僕からだね。兄さんは本当に優しくて僕は兄さんが大好きだよ。」

言って、兄さんのグラスにワインを注ぐ。

それを迷い無く飲み干して兄さんが言う。

「お前は本当に可愛い弟で、お前がいてくれたおかげで俺は今まで生きてこられた。」

今度は兄さんに注いでもらったグラスを僕が飲み干す。それを優しく繰り返していく。

「僕を負ぶって階段を上がってくれたね。すごく嬉しかったよ。」

「綺麗な景色を見て喜ぶお前が見れた。あんなに喜んでくれたのは久しぶりだったから、俺もとても嬉しかった。」

「お風呂に入れてくれてありがとう。すごく気持ち良かった。でも兄さんは大変だったでしょ?」

「まさか。お前が喜ぶなら俺はどんな事でもやってあげたいよ。お前の喜ぶ顔が見たいんだ。」

そう言って優しく微笑む兄さんは本当に美しくて、この世の人とは思えない。
当たり前か、僕の作り上げた夢の中の人だものね。

それでも嬉しいよ。こんな僕と笑って死んでくれるんだから。


「優しい兄さんまでこんな事に巻き込んでごめんね。でも僕は兄さんがいないと駄目なんだ。」

「お前を一人になんてしないから。暗い世界にお前だけ行かせたりしない。」

杯を重ねるごとに、頭がくらくらして、だんだん訳が分からなくなってくる。
でも、とても幸せな気持ち。
この人と死ねるなら、僕はもう寂しくない。

「兄さん・・・大好きだよ・・・。」

最後の力で手を伸ばし、兄さんの手を握る。その手を兄さんも握り返してくれた。
幸せだ。僕はもう寂しくない。

意識が遠くなっていく。
何か物音が聞こえたような気もしたが、もう何も感じない。

さよなら。最後だけ僕に優しかったこの世界。僕はもう満足だ。

そうして僕は死の国へと旅立った。




・・・・・・はずだったが、何故か翌日目を覚ました。


「このばか者が~~~!!!!!」


鬼の形相のヴィレッタが目の前にいた。


ぁの・・・もぅちょっと小さな声でぉ願ぃします・・・。」


どうしたんだろう。頭がガンガンする。
腕には点滴。

・・・・・・・・・あれ?僕の幸せな夢はどこに・・・?


「優秀だとファイルには書いてあったのに、お前のような大ばか者ははじめて見た!!!!
私の秘蔵の酒返せ・・・・・・じゃなくって、酔っ払った挙句、対象と無理心中を図るなんて、お前一体どういう教育を受けてきたんだ!!!この酒乱!!!!!!」

ぁの・・・ほんとぅに・・・・・・頭が割れるよぅに痛くて、もぅ少し小さぃ声で・・・。


「知るかっ!!!!!」



どうも夢だと思っていたのは僕の思い込みでコレは現実だったらしい。
普通ならありえないだろうが、今まで悲惨な境遇にいたので兄さんとの生活は僕には夢としか思えなかった。

は!!兄さんはどこに!!!まさか死んじゃったんじゃ!!!

痛む頭を抑えて何とか身を起こすと、隣のベットで僕と同じく点滴につながれたまま眠る兄さんがいた。
ホッとしたのもつかの間。

ヴィレッタが僕を見下ろして言う。

「お前は解任だそうだ。追って処分があるから覚悟しておけ。今、新たな弟役候補十数人にクルルギ卿が当たっている。間もなく後任が決まるだろう。」

「そんな・・・それだけは許してください。今度はちゃんとやります!!」

「もう決定したのだ。」


そんな・・・。

これからも一緒にいられると思ったのに。



続く・・・。




最初に謝っておきます。すみません!!
うちは幸せロロを見に来る方が多いのに今回の話で不幸にしてしまってますが、必ず幸せになりますので心配しないでくださいね
幸せになるためには一回ぐらいどん底に落ちる必要があると思うので、ちょっと突き落としてみました

こんな暗い回に使ってしまって恐縮なのですが、お酒を飲むシーンは麻巳さんのブログで書かれたのを見てお酒ネタやりたい♪と思ったものですから、本人の許可を得て台詞の一部に使わせていただきました☆どうもありがとうございました♪♪

土曜日までに仕上げたかったのでちょっとまとめて、次回で最終回になります。

月曜日までは家にいますので何か書いてると思いますが、その後1週間近く旅行兼里帰りしますので更新はありません。
帰ってきたらまた何か書いてみたいです♪

今日は東北3大祭りのうちの一つの某お祭りに行ってきました♪
家から一駅なので助かっちゃいます♪♪
・・・でも暑いので、すぐ帰って来ちゃいましたが・・・。夜は涼しいけど流石に昼はこたえます
ロロたちは東京だからもっと暑いだろうな~。



新しいリンクのお知らせです。

めかりんだいありぃのめかりん様です。
人妻キラーのロロによろめいた主婦仲間が増えてとってとっても嬉しいです!
私が主婦だからなのか、何気にうちのブログとリンクしてくださっている方の半分弱は主婦の方のようです。
最新の記事ではSE2ロロ版の台詞を全部書き起こしてくださっているすばらしい方です!
色々な謎が解けました♪ありがとうございます♪♪
今後ともロロの話を語ってくださいね☆


拍手コメントのお返事はこちらから↓ありがとうございます!!!
今日も皆様とロロ話できて幸せです♪♪♪

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最終回
2008年07月25日 (金) | 編集 |
解任・・・。
その言葉に僕は世界が終わってしまうかと思われるような衝撃を受けた。
でも、結局僕は解任されなかった。


上司のクルルギ卿は僕の後任を探して十数人の有能な少年に打診してみたようだが、

『弟役は定期的に兄の膝の上で幼女アニメを見て一緒に感動して滝涙を流さなければいけないらしい。』

という噂が流れたらしく、一人残らず、

「それが任務であってもお断りします。降格処分にして下さい。」

と断ってきたようだ。ヴィレッタ先生が最近の少年情報員は根性無しばかりだとぼやいていた。
結局弟役のなり手が見つからなかったため、禁酒の誓約書を出して僕は再び任務を継続する事になった。

やったー!!今後も今まで通り過ごせば弟役は永遠に僕のものだ。
兄さんの良い所は僕だけが知っていたらいいんだよ♪
これからは兄さんの悪い噂でも流しまくるか。

そうして幸せな8ヶ月が過ぎた。
奇跡なんか信じていなかったが、兄さんのマッサージが効いたのか、クララの立ち上がるシーンに洗脳されたのか、僕は一人で立ち上がれるようになった。
その際もちろんアニメのシーンのように二人で手を取り合って滝のような涙を流してハイジごっこをした。(ふふふ。僕以外に弟役に挑みたい者なんてもはや現れないだろう)

それから毎日少しづつ兄さんと歩く練習をし、更に4ヶ月経った頃にはそれなりに歩けるようにさえなり、毎日楽しい日々を過ごしている。

兄さんは僕の歩く練習に暇さえあれば付き合ってくれ、時々やっていた賭けチェスにもまったく手を出さなくなった。
進路調査票にはアッシュフォード大学の福祉科に進みたいと書いて出したそうだ。
今は足の不自由な人がどこでも歩けるように、薄型歩行介助スーツの開発に取り組んでいる。
僕はそれを試着して協力しているけれど、この分なら実用化はもう間もなくだろう。

それに、僕が歩けるようになってから、兄さんは僕を連れて頻繁に障害のある人の暮らす施設を手伝うため慰問に出かけるようになった。
行くといつも僕の周りに人だかりが出来る。僕の歩けるようになった体験を聞くと元気が出るんだって。僕も兄さんを手伝って福祉の道に進みたいなあ。

今更ちょっとぐらいいいことをしたって、多くの人の命を奪ってきた僕の罪が許されるとは思わない。
自分が死にかけて初めて僕は『人の死』というものを理解した。

怖くて、苦しくて、思い描いていた夢を奪われ、そして何より、大好きな人と強制的に別れねばならないのが、死だ。

僕がギアスをかけると対象は逃げもせず、悲鳴も上げず事切れる。
だから分からなかった。
死んでいく人の無念な気持ちが。
なんて事をしてしまったのだろう。あの人たちにもきっと夢もあり、大切な人もいただろうに。

それがはっきりと分かった時、僕はカメラの死角に兄さんを呼び、思い切って僕の正体と任務を告白した。
これで兄を失ってしまうかもしれないという恐怖に声が震えたが、そうなっても仕方ない。
殺してしまった人たちに償うためにも僕は兄さんにだけには正直に言わなければいけないのだ。

兄さんは最初笑うばかりで信じようとしなかったが、僕の皇帝直属のものだけが持つ事のできる紋章の入ったIDカードと作戦の資料の一部を見て流石に信じた。

その頃ちょうど赴任してきたナナリー総督が兄さんの本当の妹である事も伝えた。
兄さんは渡したファイルの中のナナリー総督をじっと見ていたが、あまり妹という気がしないらしく、首をかしげて「ふうん。」と言った。

「兄さん、ナナリーに会いたい?僕のギアスを使って、こっそり会わせてあげようか?」

そう聞くと兄さんは静かに首を振った。

「お前の話が本当だとすると、俺は元テロリストなんだろう?
そんな俺がいきなり会いに行ってもナナリー殿下に迷惑をかけるだけだ。

会いに行くならこっそりでは無く堂々と行く。
ナナリー殿下は昔のお前のように足が不自由でいらっしゃるから困る事も多いだろう。
今研究している足が不自由な人のための薄型歩行補助スーツが出来上がったらしっかり実績を作ってナナリー殿下に献上しよう。その時会えばいい。

それから、ナナリー殿下は福祉方面に熱心な方らしい。
きっと自分自身が目も足も不自由だから弱い立場の者の気持ちが痛いほど分かるのだろう。

今の研究にめどが立ったら俺は福祉の会社をおこして影ながら手伝っていこうと思う。
きっと、そのほうがナナリー殿下もお喜びになる。

なに、学生と会社の運営ぐらい上手く兼業してやって見せるさ。
会社名は・・・『黒の福祉団』なんてどうだろう?
募集する社員はイレブンであろうが、体が不自由であろうが、関係ない。
入社条件はただ一つ。『優しい世界を作りたい人であること』
お前も手伝ってくれるよな?」

そう言った。
兄さん・・・・・・・前から思っていたけれど、命名センス、最悪だよ。顔と頭とスタイルは最高なのに。
でも、僕は兄さんが優しい顔で僕を見てくれる事に安心した。

「僕の事はいいの?許してくれるの?」

「許すも何もお前は俺の弟だ。お前の罪も俺は一緒に償っていく。
今まで本当につらい思いをしたな。
親の顔も知らず、助けてくれる兄弟もいず、幼い頃から人殺しを強要されるなんて。
これからは俺がお前の本当の兄だ。」

言ってぎゅと抱きしめてくれるその腕が温かい。

「監視カメラは?私生活が見張られてるなんて嫌でしょ?」

「仕方ないだろ、今は我慢するさ。
大丈夫。見られて困るような事は何一つやっていない。


・・・・・・・・それはどうだろう。今だ弟役を代わっても良いと言う奴は現れていないけど。





まあ、兄さんがこのままで良いと言うなら僕は建前上、見張り役としてそばにいるんだろうけど、兄さんは才能のある人だからそのうちノーベル平和賞を取るようなすごい研究や発明をして世界に貢献し、全ての国に支社を出すような大きな組織を作るに違いない。

そうなったら他の見張ってる奴らだってもう家畜だの餌だの言いはしないだろう。

ただ夜中に、研究しながら

「俺は福祉の世界を変える男だ!ぅあははははは!!!」

と凄い顔とポーズで笑うのだけはちょっと止めて欲しいけど。
何か、表情と言ってる台詞があってなくて不気味だよ兄さん。

まあ、近況はこんな感じかな。


さて、今は学校。僕は体操服を着て鉢巻きをしめている。
今日は生徒会主催のクラブ対抗運動会があるんだ。
僕たちは生徒会所属。

足のあまり速くない兄さんと、歩けるようになったばかりの僕が組んで二人三脚に出ることになっているんだ。

ああ、兄さんが呼んでいる。行かなくちゃ。
タオルで兄さんの足と僕の足をぎゅっと縛り肩を組んで用意する。

「僕たち運命共同体だね。」

そういうと兄さんはにっこり笑って

「ああ、本当にそうだな。これからも。」

と言ってくれた。

スタートを告げるピストルが高々と上げられ息を詰める。

これからが本当のスタート。

あれから一度もギアスを使わなくなっていた僕の胸はもう痛まなかった。



                                                END




長い間ありがとうございました♪
結局本編につなげるのは諦め、最初っから最後までパラレルとなりました。
ただ、思いつく限り最高に幸せなエンドにしたつもりですが、ちゃんとハッピーになっていましたでしょうか?
脳内では黒の騎士団メンバーも幸せになっているのですが、ロロが出てこないので書きませんでした(ひどい女ですみません。だってロロは寿命が短そうなんだもの・・・。)

この話のその後を超短編でいくつか書いてみたいと思っているのですが、まだ書いてもいいでしょうか?ちょっと中途半端な量なのでどうしようか・・・と思っています。
書くなら、まとめてUPするか、短いのでお礼文にチャレンジしてみようかな・・・。
月曜日から次の日曜夜までまたいないので、それまでに考えます。

明日はとうとうギアス!ロロたくさん出そうな予感がしますが、心臓に悪いような気もするのでドキドキします。
それからコーネリア様。

ルルはスザクに土下座するよりまずコーネリアに土下座した方が良かったような・・・。
普通に考えてコーネリアがマリアンヌを殺すはずがないし、ユフィを一番可愛がり、想っていたのはスザクではなくこの方だ。
まずこの方に誠意を尽くして許してもらい、ナナリーを助けてもらう方が良かったかも。(この方にもやっぱり踏まれそうですが、あの時の警備に当たっていた一員だから和解はありえそう。)

ラウンズより第二皇女で実績のあるコーネリア様のほうがいざとなったら頼りになりそうなんだけどなあ。血のつながった兄弟でもあるし。
さて、どうなるんでしょう。

拍手コメントありがとうございました♪とっても嬉しいです♪♪
ロロファンって優しいなあ・・・っていっつも感謝しています☆
↓から返信させていただきます♪

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帰ってきました♪
2008年07月24日 (木) | 編集 |
約800キロの道のりを夜行バスで今日帰ってきました♪
けっこう大変だけど、夜行バスは何たって安い!!!

貧乏キャンプで鍛え上げた娘たちも平気で寝るので利用価値大です☆

結局実家ではR2見れませんでした
丁度家族でお出かけしており、まさか

「コードギアス見たいから帰ろう。」

・・・というわけにもいかず、時計を恨めしく眺めつつ、家族の義務を果たしてまいりました。


しかし、実家に帰って良かった!!!・・・という出来事もありました。

実は実家から15分歩いた所に某百貨店があるのですが、父母に子供を預け、1時間の自由時間を得て人の少ない百貨店本屋に行く事ができました

そして、ひさ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しぶりにニュータイプを超コソコソ買いました。

実家の近くは今の家と違って、私は相手を覚えてないのに、相手には覚えられているということがありません。(友達の親の顔まで記憶済み)

アニメ誌を買うなら今がチャンス!!!!!!

こんなブログを作っておきながらなんですが、アニメ誌にだけは手を出すまいと思っていましたが、本編が鬱展開なので、いろんな方の情報を聞き、ど~~しても欲しくなってしまいました。

だけど、私の年(しかも2児の母)でアニメ誌を買って犯罪にならないの!?
・・・と、普段図太い私もドキドキで、ちょっと挙動不審だったかも。

結局腹をくくり、ニュータイプとコードギアスのマンガ単行本、カモフラージュのための娘用ちゃおとなかよしを持ってお会計に行きました。

レジで冷たい目で見られるんだろーなーとおびえていましたが、お姉さんは優しく、紙袋の中身が見えないよう、別のカバーまでくれました♪

ありがとうお姉さん!!!
私は里帰りのたびにここで買うことを誓うよ!!!

さて、買った雑誌は実家では読めないので百貨店のトイレ(個室)で読み、その間に清掃の人が来るというピンチはあったものの、すごく満足な時間を過ごしました♪(トイレでというのが微妙ですが

あとは、こっそり隠し持ってきた雑誌などを旦那のいない隙にスキャナーにかけて保存し、本体は処分してしまえば完全犯罪成立です

でも、本当に欲しかったのは、実はNTRのほうで、どこを探しても、ルルロロの幸せな話というのは見つかりませんでした(スザクとの話はあったけど)

あれって、本屋さんで買えるんでしょうか?それとも、専門店でしか置いてないのかな・・・?
どなたか優しい方、教えてください・・・


7月25日・15話感想追加です♪

今頃15話の感想を書いても遅すぎる気もしますが、なんせ見たのが昨日だったものでしょうがありません

まず、私的に一番衝撃だったのは、皇帝の『ナナリーはわしが使う』でした

や、やめて~!!
ナナリーは私の聖域。
もしや、コードをナナリーに押し付ける気では・・・?

不老不死の力って一見凄いけれど、ギアスの能力を使えるわけではないから人とかかわらねば生きてもいけない。
何回殺されても生き返り、人生をリセットも出来ない。
これは地獄だ。

幼き日のV.Vと話している皇帝の後姿が、髪の色といい、癖毛のうねり具合といい、ナナリーの幼き日そっくりでちょっとぞっとしました。

皇帝は今は白髪になってしまっているけれど、年と言うほどではないし、アレは何らかの恐怖体験か苦悩のために一夜にして白くなってしまったのではないかと密かに思っています。

そこで、ちょっと馬鹿馬鹿しい妄想なのですが、もしかしてマリアンヌがV.Vの元々のコードの持ち主で、シャルルに継がせようとしたのではないか・・・でも、V.Vがその役目を買って出てそのかわり、時が来たらシャルルとマリアンヌの子供どちらかを差し出さねばならないとか。

また、別の妄想になりますが、V.Vと皇帝がC.Cをほしがったわけについて一つ。
シャルルにC.Cコードを継がせてV.Vとシャルル二人で不死となり、二人で生きていこうとしていたのかも。一人だと、望みがかなわないままV.Vだけが取り残されるから。
今回、V.Vのコードを奪った上でC.Cのコードも奪ったので可能性は低そうだけど、少なくともV.Vにはそのような気持ちがあったかも。

シャルルは慕っていた兄を殺せてしまう人物。

ルルとも何だかかぶりますね。
一体彼を変えてしまったのは何なのでしょう?
最初っからそうとも思えないのだけれど。

もしかしてマリアンヌのため?
シャーリーを殺したロロをルルがどうしても許せなかったように、マリアンヌを殺した(かも知れない)V.Vを許せなかった?それとも何か事情があって、シャルルなりの愛の形だった?

この先鬱展開っぽいけれど、やっぱり気になります。


許すといえば、扇さん、カッコイイ!!
ロロは扇さんに拾われたら良かった。
扇さんならロロを騙したりせず、心から弟として可愛がり、騙されていたと知っていても揺るがなかったろう。
・・・といいながら、ルルーシュが好きなUTですが
命の危機を救われ最後は命がけで扇を助けようとしたヴィレッタのようにルルも最後はロロのけなげさや深い愛情に気づいてきれると信じています。
・・・そうして、その瞬間、ロロ死ぬんだろうな・・・

オルゴールが鳴るはずのあのロケットから、一度もオルゴールが流れない。
と言うことは、さては監督、ロロが死に行くとき初めてオルゴールを流し「兄さん、本当に好きだったよ・・・。」とでも言わせる気ですね。

もういっそ、ルルとロロが不老不死で『ポーの一族』(←年がばれる)のやたら綺麗な吸血鬼兄妹のように生きていってENDでいいよ。あ、でもこの話も最後は悲劇?ですが。
二人でいたら楽しいだろうし(ロロにとっては)ルルもロロとしっかり向き合えば、昔の愛情もよみがえると思う。
二人とも大切な人は一人でかまわないタイプだから他のコードもちとは違う人生を歩めるよ。
ああ、すっかり逃避してるな私・・・。


C.Cの願いはやっぱり自分の死でしたね。
これまた古いマンガに「シルクロードシリーズ」と言うのがあって、神にもなれず、片方の瞳に不思議な力を宿したまま不老不死者として生きていかねばならない少女が出てきます。(主人公ではない)

その少女が自分をそんな体にした神に願ったのは死ねて老いる体に戻してもらうことでした。

この少女も不老不死ゆえに気味悪がられたり、迫害されたり・・・時に真実の愛を手に入れ愛した相手が年老いて死んでいくまで寄り添って暮らしたりもしましたが、最後は一人だったように記憶しています。
C.Cのモデルってこの少女では?と思ってましたが、ここまで似てると監督の頭の片隅にこの少女はいたのかも。アニメ化とかはしなかったけど、わりと知られているマンガですので(年寄りに)



さて、今日はもう金曜日。
あと二日でR2。
ロロ、出番少なくてもいいから、今回も生き延びてください!!!




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DAYDREAM~ロロを幸せに!~
麻巳さんつながりでこっそり?通っていた美月みなみ様にラブコールを送ってみたところ、快く了承していただけました♪
ロロへの愛を叫ぶブログの更新は早く、ほぼ毎日更新です♪
見るのが楽しみです☆情報系の話題も多く、物知らずなUTはすごく助かっています!
本家サイトの小説もレベルの高いものばかりなのでもしまだ行ったことがない方がいらっしゃったら覗いてみてくださいね☆


コメント・拍手などのお返事(基本的に日付の古い準からです)はこちらから↓
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バトン・ロロバージョン♪
2008年07月18日 (金) | 編集 |
キャラに管理人を語らせバトン!
りょー。様からいただきました!ありがとうございますvv

りょー。様は、素敵なロロ愛ブログとあらゆる分野の素敵ロロ小説を書かれるとっても凄い方です♪
バトンの内容、いかにもりょー。様らしく、面白かったです♪♪

実は10日ぐらい?前に他の方に回したバトンが回りまわって私の知らない方経由でぐるりと回り、また帰ってきたようです。
お帰り♪ブーメランバトンよ♪♪

またバトンをあつかましく受けていいものか悩みましたが、前回とっても面白かったので、またやってみたいと思います☆

・・・そして二次小説こそ書かないものの、するどい着眼点でブログを書いておられる私の日参サイト様の麻巳様にバトンを回す好機でもあります♪わくわく♪♪





指定キャラ⇒ロロ


●あなたのお名前は?
「ロロ・ランペルージです。兄さんの弟をやっています。
一緒に暮らし始めて1年は、あまりにも兄さんがべたべたしてくるので凄くびっくりしましたが、1年経った今、兄さんとべたべたしている僕を見た他の人から凄くビックリされています。

・・・・・・あれ?兄弟ってこうゆうものだと思うんだけど、もしかしたら違うの!?
ぼく、家族も兄弟も知らないからよく分からないや。

ヴィレッタ先生には『兄弟で毎日べたべたしてキショイ。』と言われてます。
でも僕はエロ水着教師のあの人にだけは言われたくないと密かに思っています。」


●管理人の名前は?
「UTだそうです。由来については長くなるんで前回を参照してください
でも、見なければ良かったと思う内容なので、お気をつけ下さい。」



●管理人の今の服装を教えて!
「あまりの暑さにとうとう黒のタンクトップと超短い短パンになってしまっているようです。

『つつしみを忘れたら女性は終わりだ。』

と兄さんが言っていましたが、まさしくその見本のような女性がここにいます。
宅急便や突然のお客さんが来たときはすぐ着れるよう用意しておいた別の服を上から着ているようです。

こんな人の娘たちは、学校から帰るとまず服を脱いでパンツ一丁でうろうろしています。
旦那さんも帰ってくると当たり前のように服を脱ぎ、パンツ一丁となります。

『こういう家庭は聞いてみると意外とあるのよ

・・・とUTさんは言いますが、本当でしょうか!?
僕には家族がいなかったので判定不能です。

僕は兄さんとの生活こそが普通だと思うんだけど、ヴィレッタ先生や会長が『絶対間違っているから!!!』といじめるんです。

誰か、ウチこそは普通の家庭だ!!!と思う方、僕に正しい家族のあり方を教えていただけませんでしょうか?よろしくお願いします。(切実に)」


●その服装に対してどう思う?

「やっぱり良くないでしょう。他人が見てないときほどその人の本質が現れるものです。
その点ウチの兄さんは、虚勢を張ってでもかっこ良さを貫いていて素晴らしいです!

ただ、夏場に停電した時、クーラーが使えないのに虚勢を張りすぎ、室内なのに熱中症で倒れていました。
その後こりたのか、夏場の停電時だけは兄さんもパンツ一丁でうちわ片手にうろうろしています。
僕もこのときばかりは致し方なくパンツ一丁です。倒れると困るので。

ちなみに停電はテロの影響でひと夏に3度ほどありました。日本の夏は湿度が高くてブリタニア人の僕らには本当にこたえます。」




●管理人の今日一日。これまでの行動を教えて!
「昨日は子供向け学習系教室のアシスタントのバイトに行っていました。
生徒は25人ほどですが、真面目にやってるように見えて、実はノートにイラストばかり描いている5年生の女の子がいます。
漫画家になりたいと言うだけあって、年のわりにとても上手です。

こんなにかわいい子なのに後数年たつときっとコ●ケとかに行って悪に?染まるんだなあ・・・・・・とUTは毎回複雑な目線を送っている模様です。

今朝は子供のお弁当を作っていました。なかなか可愛いお弁当を作ります。ウサギの形のおにぎりが入っていました。お弁当作りは好きなようです。
あまったのをくれると言うのでつまみ食いしたら、兄さんほどではないけれど、中々美味しかったです。ウズラのベーコン巻きが一番美味しかった♪」


●管理人の好きなCPを教えて!
ごく普通にスザク・ユフィが一番好きらしいですね。同人的活動を足抜けして長いので、ノーマルカップルの方に目が行くようです。
僕と兄さんとかじゃなくてよかったと思いつつ、ちょっと残念なような。あわわ。またヴィレッタ先生にキショイって言われる~。(泣)その件は、ナシの方向で。

それに、妊娠・出産を経て女の恥じらいなど吹っ飛んだ主婦たちのリアルエロ話はある意味同人より恐ろしいです。この人は絶対書かないほうがいい。書かれたら本気で泣きます。

●それに自分は入ってる?
「はいってません。でも、スザクさんは兄さんを皇帝に売った人なので嫌いです。
というか、兄さんと仲良しであっても嫌いです。僕の方が兄さんと仲良しです。

ユフィ皇女は僕の嫌いなナナリーと同じ匂いがするので嫌いです。
母親が違うとは言え、妹と言う立場だったことも許せません。
優しい家族、裕福で幸せな家庭、あふれるほどの愛情を受けて育つ子供もいるのに世の中は不公平だ。
僕なんて、好き嫌いを言ったら即飢え死に・・・という過酷な環境に育ったのに。我侭だって許されなかった。人を殺すのが嫌だなんて言ったら折檻されて、食事も抜かれた。
誰も僕を人間と思ってくれなかった。
だから僕は神を信じない。
誰を殺しても心など痛まない。


●・・・・それに対してぶっちゃけどう思う?
死んだユフィに興味はないし、スザクもいずれ僕が殺そうと思っている。
あの世とやらで幸せになればいい。

こういうことを思ってしまう自分が嫌になる事がある。きっと僕は冷たい人間なのだろう。
でも、兄さんがもっと、もっと僕を愛してくれたら、いつか兄さんに愛されて育ったナナリーやユフィ皇女のように、人の幸せを心から喜べる人間になれるのかもしれない。

でも逆だったらきっと僕は壊れてしまうだろう。


●あなたから見て管理人ってどんな人?
娘二人と同様に僕を可愛いと思ってくれる人。
キャンプとかに連れて行ってあげたいと言っていた。

でも、僕はあまり長生きできないと思うから、出来るだけたくさんの時間を兄さんと一緒に過ごしたいんだ。もし生まれ変わる事ができたら、今度は連れて行ってください。」


●管理人に不満はある?
咲世子に追い掛け回させるのだけは勘弁してください。
残り少ない寿命がますます縮んでしまいます。

どうせなら、兄さんに追い掛け回されたいです。あ、でも僕は逃げないからお話にならないかな?

●管理人に喝を入れてやらねばならない所はある?

前回バトンが回ってきたときは約二週間とろろかけご飯を食べていましたが、現在は3日連続キムチ納豆ご飯にはまって食べ続けています。
何でもキムチのお徳用パックが安かったらしいのですが、UT宅でキムチを食べるのはUTのみ。
賞味期限が切れる前に全部食べねばならないので今日の昼食もキムチ納豆みたいです。

ありえない食生活です。喝を入れてやらねばなりません。

■逆に褒めてあげられる所は?
子供を可愛がるところ。
兄さんが僕を可愛がってくれるのと同じレベルかそれ以上かも?
べろべろなめて育てていたらしいですが、次女もさすがにそれはウザイと思いはじめ、最近は抵抗されています。
長女はいまだにママとのちゅー大好き。
学校から帰ると話を聞いてほしくて、トイレでウ●コしているママの個室をあたり前のように勢いよく開け、喋り続ける危ない子です。
こういう育ち方をした子供が大きくなってアーニャのようになるのだなと思いました。

いくら家とはいえ、トイレの鍵ぐらいかけておいたほうがいいと思いますよ、UTさん。

■あなたにとって管理人はどんな存在?
「普通の家庭の見本にはなってくれそうにない人。」

■管理人に対して一言。
「出来れば僕と兄さんが幸せになる話を書いて下さい。夢でも何でもいいんです。兄さんが僕の事をどう思おうと僕にとっては大好きなただ一人の兄です。
本当に、本当に、大好きなんです。」

■次に回す人を呼んであげて!(キャラ指定付きで回してあげてね)
では、麻巳様、引き続き僕でお願いします。
スルーOKですが、きっと引き受けてくださると信じています。
いつも僕を応援してくださってありがとうございます。




こんなので大丈夫でしょうか?りょー。様♪


拍手コメントが上手く機能していないです。
2008年07月18日 (金) | 編集 |
☆拍手コメントが上手く機能していないというご報告を2件頂きました。
 ロロの操縦技術についてのお話が皆様と出来ると思って楽しみにしていたのに・・・

管理者Pから見ると、拍手自体は7件ありました(ブログPから見えるのは1件。何度もチャレンジしてくださった方もいらっしゃいますが、拍手は基本的に一人1回しかカウントされないはずだから7名いらっしゃったのかな?それとも他の記事分かな?)が、もっと過去の拍手コメントを含め、全て見れなくなっています。(文章はもちろん、投稿くださった方のお名前も)
ああ!過去のも含め、何度も読み直していた私の最大の楽しみがああ!!!
いつ機能が回復するのかわかりませんので、よろしかったら文章下の普通のコメント欄からロロの戦闘技術について思うところを語ってくださいね♪♪
拍手コメント下さった2名の方は分かりましたが、あと5名はコメントくださったのか、最初から拍手ボタンのみだったのかこちらで確認できない状態です。申し訳ありません。
もしかしたらコメント付だったのかもと思うと、エラー状態が本当に恨めしいです

あと、麻巳様の拍手コメントに行ったのですが、やっぱり上手く出来ませんでした
・・・なので、ここに書いときます。感想、本当に嬉しいんですよ~!!!また下さいね~♪♪♪
作品を書く者として、一番嬉しいのは感想を頂ける事です♪♪♪



拍手する

拍手コメントが上手く機能していないというご報告を2件頂きました。
2008年07月18日 (金) | 編集 |
☆拍手コメントが上手く機能していないというご報告を2件頂きました。
 ロロの操縦技術についてのお話が皆様と出来ると思って楽しみにしていたのに・・・

管理者Pから見ると、拍手自体は7件ありました(ブログPから見えるのは1件。何度もチャレンジしてくださった方もいらっしゃいますが、拍手は基本的に一人1回しかカウントされないはずだから7名いらっしゃったのかな?それとも他の記事分かな?)が、もっと過去の拍手コメントを含め、全て見れなくなっています。(文章はもちろん、投稿くださった方のお名前も)
ああ!過去のも含め、何度も読み直していた私の最大の楽しみがああ!!!
いつ機能が回復するのかわかりませんので、よろしかったら文章下の普通のコメント欄からロロの戦闘技術について思うところを語ってくださいね♪♪
拍手コメント下さった2名の方は分かりましたが、あと5名はコメントくださったのか、最初から拍手ボタンのみだったのかこちらで確認できない状態です。申し訳ありません。
もしかしたらコメント付だったのかもと思うと、エラー状態が本当に恨めしいです

あと、麻巳様の拍手コメントに行ったのですが、やっぱり上手く出来ませんでした
・・・なので、ここに書いときます。感想、本当に嬉しいんですよ~!!!また下さいね~♪♪♪
作品を書く者として、一番嬉しいのは感想を頂ける事です♪♪♪

ロロのパイロットとしての腕前考察
2008年07月16日 (水) | 編集 |
ロロのパイロットとしての腕前は、どの程度なのだろう。ずっと気になっていました。

バベルタワーの時、あのルルーシュに「スザクじゃあるまいし」と言わしめたぐらいの化け物振りを発揮しましたが、戦闘にギアスを使っているため、今ひとつわかりませんでした。

私的には、ギアスを抜きにしても相当の動きをしていたように(ファンの欲目から)見えましたが、某ブログ様の情報によると、雑誌には『並』と載っていたようです。

『並』

これをどうとらえるか、中々難しいものがあります。

駆け出しの少年兵からラウンズまで合計した中の『並』なのか、はたまた、ある程度成果を出している熟練者の中での『並』なのか、悩むところであります。

ちなみにルルーシュも小説版の中で『並』と書いてあったように記憶しています。

・・・が、乗ってきた機体をことごとく壊してきているうえ、とうとうキーボード操縦+超頑丈バリヤー装備+海に叩き落されてもOKという、まことに結構な機体をあてがわれたルルーシュより、ロロのほうが上手いんじゃないかと思うのは私だけでしょうか?


今回、ロロはギアスを使わず、高性能とは言え量産機のヴィンセントで最新型の専用機であるV.Vの機体に取り付こうと奮戦していました。

全ナイトメアで取り囲んでもどうにもならなかったV.V機に一撃入れ、脚部を破壊されてなお諦めず、一瞬でパージし、V.V機に取り付いた技術と執念はすさまじく、(死なないと分かって見直してからは)そこで目がハートになっちゃいます。

ロロ、可愛いだけでなく、かっこいい!!!


これでも『並』なんでしょうか?

私は雑誌に全力で抗議したいです

この技術にギアスまで加わったら、ラウンズ3人を圧倒したカレン+四聖剣を恐怖させたのもうなずけます。ロロカッコイイ♪♪

これからどうなるのか分からないけれど、ロロ対スザクや、ロロ対ラウンズの戦いも見てみたいです♪

来週出番があるといいなあ・・・。

あったらあったで、ドキドキするけど・・・・・・。




さて、話は変わってロロを助けてくださった女神のようなコーネリア様。(←本人にそのつもりは無いでしょうが、それでも感謝!!!)

V.V、「シャルルはコーネリアの事を知ってたんだろうか。」というセリフがあったような気がするのですが、もしかしたらコーネリアをV.Vのところにそれとなく差し向けたのはシャルル?と思ってしまいました。

地位を捨て、個人で動いていたコー様が教団の位置をあっさり特定し、V.Vがギアスの源である事も知っていたり、ジークフリードの弱点も知っていたり・・・ちょっと解せない事が多すぎます。

また、ユフィを撃ったゼロを真っ先に恨みそうなのに、あっさり共闘したりしているところを見ると、いくらかでも事情を知っているのかなーという気もします。

コー様が、今後どうかかわっていくのか楽しみです。
味方は無理でも、コー様も、オレンジ様と一緒にあの時マリアンヌ様の警備をしていたはず。
何か思うところもありそうです。


・・・・・・というようなことを、歯医者さんで麻酔をかけられ、歯を削られている間に考えていました。
歯医者は嫌いですが、お陰で時間が短く感じました。

なんだかんだで毎日更新してますが、夏休みは実家に帰りますので多分更新は今週金曜日が最後となるでしょう。
1週間したら、帰ってきますので、皆様のブログを纏めて読むのを楽しみにしています。

さて・・・、UTは実家で次回のギアスが見れるのかな~?
子供をだしにして見ちゃおうかな~
でも、13、14みたいな残酷展開だったらまずいし。
12話みたいなんならOKなんだけど・・・。
ああ、でも気になる・・・。


拍手・拍手コメントありがとうございます♪本当に嬉しいです!
読みに来てくださった方もありがとうございます♪♪

当方はいつもロロ友を募集しています。
お友達になってやろうじゃないかという優しい方、ぜひご連絡くださいね♪

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償い
2008年07月14日 (月) | 編集 |
どうしたら償えるというのだろう。

どうしたら・・・。

どんな償いをしてももうシャーリーは還ってこないのだ。

自分の全てを許し、受け入れてくれたこの少女は、自分にとって失ってはならない大切な人だった。



ここに来る前、シャーリーは屋上から飛び降りようとした。

その時勝手に体が動いた。

自分が死んでしまうかもなんて考える事もなく、俺は身を乗り出し、シャーリーの腕を必死につかんでいた。

もしあの時、シャーリーと心中する羽目になっても俺は後悔しなかったと思う。

彼女に向ける想いは、愛とか恋とかではなかったかもしれないが、俺は確かに彼女が好きだった。


その彼女が冷たくなって目の前に横たわっている。

恨み言一つ言わず、微笑んだまま、そこにいる。命の炎はもう消えてしまったというのに。



誰も恨まなかったシャーリー。

彼女の大好きな父親を殺した俺も、彼女自身を殺した誰かの事も、彼女は許したかのような微笑で息絶えた。



そんなのは理解できない。

どうして俺を恨まないんだ。

どうしてののしってくれないんだ。

どうして、どうして、どうして!!

どうして・・・憎んでさえくれないんだ。すべて俺のせいなのに。



どうやって償えばいいんだ。

考えても考えても分からない。

たとえ彼女が許したとしても、俺は彼女の死を無かった事には出来ない。

身を引き裂かれるようなこの苦しみを忘れるなんて出来ない。

どうしたら・・・。





その時後ろの方でカツン・・・という足音がした。

振り向くとロロがいた。

「危なかったね、兄さん。シャーリーの記憶が戻っていたんだ。」

当たり前のような顔。でも、そんな事を言い出すということは。


「拳銃を手に、兄さんを追いかけていたから・・・。」


そうか・・・。

そうか・・・。

「お前がシャーリーを・・・。」

総毛立つような憎しみと、抑えきれない殺意が湧き上がる。

こいつはなんでこんな平然とした顔をしているのだ。


シャーリーは大人しかったお前に優しくしてくれたろう。

一人でいると、声をかけ、いつも気にしてくれていたろう。

それなのに、それなのに、何でこいつはこんな当たり前のように、笑みさえ浮かべて俺にこんな事を言うのか。



憎い。

お前が憎い。

俺の道具のくせに、俺の大事な人を殺したな。

お前も殺してやる。シャーリーをそうしたように。



だけどただでは殺さない。

お前は役に立つ道具だから。

簡単になんて殺してやらない。

償わせてやる、お前に。

こんな簡単に人を殺して、何とも思わないお前に、俺が必ず償いをさせてやる。








「ロロ・・・。」

殺意を押さえ、俺は笑みを作って振り返る。

「何?兄さん?」

ロロはいつものように微笑んでいる。

俺は・・・。

俺がすべき事は・・・。




「よくやってくれた。ロロ。」

そう、優しい兄の仮面をかぶりきる事。

「お前がいなかったら、皆に俺の秘密がばれるところだった。」


そう言うと、ロロは満足げに俺を見た。

反吐が出る。この殺人鬼。

何がそんなに嬉しいんだ。俺のためだと?

俺がいつそんな事を望んだ。「もう、そんな事をするな。」そういったのに。

道具の分際で、差し出た事をした挙句、俺にほめられるとでも思っているのか。




少しは・・・そう、ほんの少しはこいつを可愛いと思ったこともある。

いずれ道具として使い捨てるとしても、それまで夢を見させてやってもかまわないのではないかと思えるぐらいの情はあった。

でも、もう駄目だ。

しょせんお前は、暗殺しかとりえの無い殺人鬼でしかない。

償わせてやるよ。償いという言葉を知らないお前のために。そう、兄として、お前を償わせてやる。

それで満足だろ?

お前は俺の『弟』でいたいんだから。



最高の舞台を用意してやる。

俺を信じ、そして俺に愛されていなかったと知って死ね。

一筋の光も与えずにお前を殺してやる。

それがお前に出来る唯一の贖罪だ。





「・・・じゃあ、ギアス嚮団をぶっ壊しに行くか。」

「え?」

ロロにとって俺の言葉は唐突だったのだろう。驚きの声が漏れる。

「黒の騎士団で奇襲をかける。ギアスの源を殲滅する。」


そう、お前が育ち、お前を育てた奴がいる呪われた場所を。

「駄目だよ兄さん。教団にはまだ、ギアスの使い手が・・・。」

ロロはためらいを見せたが、俺はお前を絶対に逃がしはしない。



「逃げているだけでは明日は来ない。それに俺たちが幸せになるためだ。」

そう、こうささやいてやれば良いだけの事。幸せに飢えているこいつはこんな簡単な言葉で俺の言いなりになる。


「僕たちが・・・。」

「そうだ。」

「V.Vはお前も疑っている。」

そのセリフに、ロロは覚悟を決めてうなだれた。

笑い出したいのを我慢するのがつらかった。








「兄さん・・・。」

自室でデータの最終検証をしていると、ロロが弱々しく声をかけて入ってきた。

「先に寝てろといったじゃないか。どうした?」

兄の仮面をかぶり、優しく問えば、ロロはわずかに微笑んで、顔を上げた。


「うん・・・・・。兄さんの言うとおりにしようと思ったんだけど、どうしても眠れないんだ。」

ロロの顔にははっきりと憔悴の色が現れていた。

「怖いか。」

「・・・うん。だって、ギアス嚮団は、簡単に殲滅できるような所じゃないよ。

そりゃ、戦闘員はほとんどいないけど、ギアスの使い手が何人もいる。それに、V.Vも。」

「何言ってるんだ、こっちにはお前がいるじゃないか、ロロ。ギアス教団で育ち、組織の構成から弱点
まで知っているお前が。

ギアス使いが何人いたって何の障害にもならない。こっちはあらかじめどんな能力を持っているのか

知ることが出来るんだからな。いくらでも策はたてられる。

そしてロロ・・・どいつもお前の能力にはかなわない。」


「うん・・・。でも・・・。」

「何だ?まだ心配な事があるのか?」


ロロは、いいにくそうに口ごもった。

「ギアス使いの子達、皆まだ、6~8歳なんだ。やっぱり・・・どうしても殺さないと駄目なのかな。」

「へえ、お前がそんな事を言うなんてな。」


シャーリーを平然と殺したお前のその口が。


「僕だって・・・殺したくない相手ぐらいいるよ。」

ロロが少し不服そうに言う。


そんな相手がいるのに、お前は俺のシャーリーを殺したのか。


「僕ね、兄さんと暮らしていたときも何回かは体の調整のために嚮団に帰ってたんだ。

その時・・・本当は、本当は・・・すっごくいけないことなんだけど、V.Vに隠れて、こっそりチョコレートを
持ち帰ったんだ。」

「チョコレートを?何でそれがいけないことなんだ?」

「いけないことだよ。ギアス使いとして育つ子供たちには一切の希望も愛情も与えてはいけない事になってるんだ。

だって、彼らは闇の世界で生きていくんだよ。ギアス能力は殺しの道具。ギアス能力者もただの道具。

希望や情なんて与えたら、道具としての価値が下がっちゃうでしょ?


何も考えず、考えさせず、殺しの技だけを磨いていけばいいんだ。

そんな子供たちに、こっそりチョコレートなんかあげたら、大変な事になっちゃうよ。


でもね・・・。

僕、可哀相だなって思ったんだ。

何の希望も持たず、愛も知らず生きていかなきゃいけないあの子達が。

もちろん、昔ならそんな事、思いもしなかった。

そんな風に、育てられていなかったからね。

でも、兄さんに出会って、僕は変わったと思うよ。

愛とか、希望とか、幸せとか・・・考えた事も無かったけど、凄く大切な事なんじゃないかと思いだしたんだ。


兄さんに優しくしてもらって、僕は凄く嬉しかったよ。

こんな僕でも、愛してくれて、本当に嬉しかった。

でも、あの子たちには何も無い。

何の幸せも知らないまま、殺戮者として使いつぶされていくんだ。

だから・・・、本当は兄さんの暖かい料理を食べさせてあげたかったんだけど、それは出来ないから、小さなチョコレートを忍ばせて持って行ったんだ。

せめて、チョコぐらい、食べさせてあげたくて。チョコは、幸せの味がするから。」

そういうとロロはため息を一つ吐いた。


「結局、3回目でV.Vにばれて、お仕置きされちゃったけど、いいんだ。

あの子達、見たことも無いぐらい嬉しそうな顔したから。」


そういうロロの顔は本当に無邪気で、暗殺者の顔を持つとは信じられないぐらいだった。

「ロロ・・・。」

俺はロロを抱きしめていた。

そんな自分に驚いた。

演技ではなく、そうしてしまったから。

ロロは俺に身をあずけ、気持ち良さそうに目を閉じた。

「兄さんに抱きしめてもらえる僕って幸せだね。明日死んでも、もう後悔は無いよ。」


「お前・・・。」

「V.Vは怖い人だよ。ギアスも効かないし。僕はずっとあの人にお仕置きされてきたから、姿が見えただけで怖いし。

まぁ・・・こんな言い方が正しいのかどうか分からないけど、それでも僕を育ててくれた命の恩人でもあるから、裏切るのは怖い。

そんな気持ちが明日の戦いにどう響くのか僕自身も分からないけれど、安心して、兄さんだけは、命に代えても守ってあげるから。」

そういうと、ロロはふわりと微笑んだ。

「大好きだよ兄さん。もし僕が死んでも悲しまないでね。兄さんと暮らしたこの1年と少しの間、僕は初
めて『生きる』ということをしたよ。

誰かに命令されたわけではなく、自分の意思で、兄さんを大好きになって、自分の意思で組織を裏切
って、自分の意思で、戦うときめた。

だから、僕は後悔なんてしてないよ。」


そう静かに語るこいつの瞳は澄んでいて、ひとかけらの汚れさえ浮かばない。



どうしてこいつがシャーリーを殺してしまったのだろう。

こいつは人を殺すしか能がないと思っていたけど、ちゃんと心があるじゃないか。

悲しいと思う気持ちも、誰かをいつくしみたいという気持ちもあるじゃないか。



ならば・・・。

シャーリーを殺させてしまったのは、


彼女を殺したのは、俺なのだろうか。



俺はロロにちゃんと話をしたろうか。

何故人を殺してはいけないのか、どんな人にも想いがあって、それを奪う事は許されない事なのだと

話したことがあったろうか。


いや、なかった。


ロロは俺にとっていずれ使いつぶす道具。

そんな道具に人殺しをためらうような感情を植えつけてはいけないと思った。


汚い仕事をさせるためには、他人への愛も情けも不要。

ロロには最初からそういう部分が欠けていて、好都合だと思った。

俺の事だけ狂信するように仕向ければ、それで十分だと思った。

俺がやったことは、教団の奴らと同じ事だった。




「兄さん・・・。僕、眠たくなっちゃった。安心したからかな・・・?」

俺の腕の中で、ロロがぼんやりとつぶやく。

「ここで眠っていい?兄さんとずっと一緒にいたいんだ。明日で僕はもう終わりかもしれないから。」

そんな事を言いながらもその表情は優しく、幸せそうな笑みさえ浮かべている。

「絶対守るからね。兄さんは心配しないでね・・・。」

そう言うと、ロロはコトン・・・と頭をたれて、眠りに落ちる。

重い・・・。仕事の邪魔になる。どけようとして思い直した。

そう、眠っているときぐらい・・・後一夜の命のこいつを抱いていてやってもいいのではないか?


俺はロロの頭をひざに置き、そのまま仕事を続ける事にした。

明日の決戦が終わったら、こいつはもう存在しなくなる。

ふわふわの髪も、甘ったれた瞳も、華奢な肩も、温かな細い指も、すべて失われ、この世にいた痕跡
すら残さずに、爆弾と共に消えるのだ。

その時俺は何を思うのだろう。

少しは哀れだと思うのだろうか。

失って悲しいと思うのだろうか。

その感情は、俺にとってシャーリーへの贖罪となりうるのだろうか。

失う痛みをもって彼女への償いとすることが出来るだろうか。


ロロは明日殺す。

これはもう決定事項。

作戦の要としてもう組み込んでしまった。

今更覆す事はできないし、する気も無い。

ロロを追い込んだのが俺だとしても、あいつはシャーリーに償わねばならないのだ。

簡単に人を殺してしまうあいつを手元においておけば、いずれほころびは大きくなってしまう。

早く処分しないとこっちの身が危うくなるのは間違いない。


目を落とせば無邪気に眠るロロがいる。

安心しきって、幸せな夢でも見ているのだろう。



お前が根っからの暗殺者でさえなければ、シャーリーを殺しさえしなければ、俺はこんな風にお前を処
分しようなんて思わなかった。

どうして・・・、どうして本当の弟として俺の元に生まれてきてくれなかったんだ、ロロ。

本当の俺の弟として生まれてきてくれさえすれば、俺はお前を心から愛したよ。

ナナリーにも負けないぐらい、愛して、愛して、この身より大切に思った。

でも駄目なんだ。暗殺者のお前では。

お前を拾って手元に置いたのは俺の罪。

お前がこれ以上罪を犯さないよう、俺がこの手でお前を殺す。



ふっと、悲しそうな瞳をしたふわふわの髪の少女が浮かんだ。

俺に手を差し伸べ、俺のために死んだ少女。

ギアスのために狂い、殺戮の魔女と化してしまった少女。



責任をとらねば。

目をそむける事は許されない。


ぽたりと涙が落ちた。

それはロロの柔らかな頬に落ちて伝った。


そのせいだろうか、ロロが一瞬薄く目を開けて、

「兄さん・・・大好き・・・。」

そう言ってまた目を閉じた。



涙を止める事は出来なかった。

明日には影も残らず存在を消し去る俺の大事な哀れな弟。

愛しいけれど、生かしてはおけない俺の弟。

俺を好きになったばかりに、俺を求めて狂気に走った俺の弟。



先に地獄で待っていてくれ。

そして、もし許されるなら、またふわふわなお前を抱きしめさせてくれ。

俺はお前を・・・憎んでいたけど愛していたよ。



いなくなっても、愛しているよ・・・。

永遠に・・・。







くら~い話にお付き合いいただきましてありがとうございます。
アニメ本編でも色々激しく勘違いしている鬼畜兄さんですが、UTはそれでも嫌いにはなれませんでした。

うちの小説ルルも(一応)アニメに沿わせたつもりですが、やっぱり色々勘違いしています。
来週こそ救いがあると信じて、とりあえずロロが生き残った事を喜びます♪


拍手及び、拍手コメントありがとうございました♪

浅田 リン様


夢を見させて・コメディーバージョンの出来上がりを深夜まで待っていてくださったとか。
感激で涙が止まりません。ほんとに。こんなしょぼいブログサイトですが、作ってよかった~!!
ちなみに、コメントの中に4回もキーワード・ハゲが入っていてすごくうけました♪

ハゲの話は実は前から書きたかったんです。
某所に、ロロの前髪臨界点の公式設定資料集が落ちてまして、それからすっごくロロの髪が気になっていました
でも、ホント、悩みすぎてはげないでね、ロロ~!!!


ihiro様

せっかくロロとヴィレッタ先生のペアが大好きです!!と言ってくださったのにヴィレッタ先生、裏切りそうです
思ったよりずっとしたたかでしたね。
うちのブログだけ本当に大打撃で、連載のも未完にするか、大幅に軌道修正しなければならなくなりました。ちょっと泣きそうです
感想を下さったあと、14話がアレだったんですが、たまにはロロとヴィレッタ先生のペアものを思い出したようにチラッと書いてもお許し頂けますでしょうか?


麻巳様

いやいや、ロロ&ヴィレッタの面白コンビは 是非そのままで!!と力強い感想を頂きましたが、本当にいいんですか?(こわごわ)
私自身 ロロ&ヴィレッタコンビは書いていて、とても楽しいので、書けなくなるとさびしいです。
今後の展開を見守りつつ、何かネタを探してみます。

14話感想・教団の子供 の方の感想もありがとうございます♪
深い考察と共に、ロロへの愛が変わる要因にはならない。なりえない。という嬉しい言葉が心強いです♪

kaisaka様

兄さんがロロを爆破させようとしてためらってる証拠写真ありがとうございます。
あの写真のお陰で今回のお話を書くことが出来ました。

・・・といっても、兄さんをド外道に書いてしまったのでkaisaka様に土下座したい気分です
私は誰もそうは思わないかも知れないけれど、実はルルーシュが一番好きなキャラなんです。(書きたいのはロロ)愛ゆえですのでお許し下さい。
ちなみに、ルルーシュが何を考えているのか今ひとつわからなくて、ルルーシュ視点は避けていたのですが、今回初めて書きました♪



この続編も書いてみたかったりするのですが、あまりの暗さに熱を出しそうなので、書く事はないでしょう。当分、リンクしてくださってる方を初めとして、いろいろな素敵サイト様を回って充電してきます!
14話感想・教団の子供たち
2008年07月14日 (月) | 編集 |
ルルーシュはド外道。ロロは善悪の区別意識があまり無く、良心もあまり無い。

それは元々知っていたはずの事なのに、改めて見せ付けられるとやっぱりちょっとがっくりきます。
4話でロロを始末する事をためらわなかったルルーシュだけど、あそこまで慕ってくれる相手と毎日一緒に暮らして、それでも全く気は変わらなかったのだろうか。
可愛いと感じるところまでいかなくても、「こいつも可哀相な奴だったんだ。」ぐらいは思わなかったのかな?

戦いの前面に出さず、学園で待機させていたのは良く考えれば、少しはそういう気持ちがあったということになりますが、悪く考えれば黒の騎士団の中に入れたら立場上使い捨てにくくなる、もしくはロロの習性として、トラブルがあったら簡単に団員でも殺しかねないから、つれて行かなかったというところでしょうか。

今回、全ての責任と結果をロロに押し付け,無理やり償わせようとしていますが、ロロが小さい頃から特殊な環境で育ち、暗殺しかとりえが無いとされてきた事をルルーシュは知っています。
多分、誕生日が無かった事なんかも知ってるんじゃないかな。

ルルーシュに1年間溺愛され、その後も優しく受け入れてくれたと思っているロロはルルーシュに何もかも喋っていそうです。
自分の過去も、教団の事も、してきた殺しの事だって、ルルーシュに受け入れてもらえると思って。

ルルーシュにしたって、ロロをコマとして使うため、あのとてつもなく上手い口でロロに関する全てを引き出していたような気がします。
その上でそばに置いたのだから、全てロロ、そしてギアスのせいにするのは間違っている気がします。

ユフィの時、ルルーシュは「俺は分かっていて契約した。コレがやばい力だって。」と言って自分の甘さと罪を受け入れていたけれど、今回はその感情を全てロロ、ギアスの源に、八つ当たり的にぶつけています。

ロロの事だって、やばいコマだと認識していたはずなのに。
元々長く手元に置く気は無かったのかもしれないけれど、ルルーシュはロロの教育を怠った。
「よくやったロロ。」
基本的には今回のように言ってきたのじゃないかな?
もちろん、「そんな事は辞めろ。」とも言ってきただろうけど、何故いけないか、人を殺すということがどういう事なのか言ってきたのかな。
あの流れだと、「ロロに人殺しは似合わない。」
だからやめろ。と言われたという、微妙な理由しかロロにはないんじゃないかな?


教団にいた子供たち、みんな可愛かったですね。
見かけだけは。

でも、よく見るとみんなロロと一緒。
か弱い子供という見掛けを利用して団員の攻撃を思いとどまらせ、油断した所を操り、同士討ちさせていました。
とても冷たい瞳で。
あんな事になって、子供らしく泣くでも、取り乱すでもなく、冷静に操り、仲間を殺させていました。
その様子を冷たい目で当然のように見る子供たち。

この子達は小さいけれど、ロロのようにもう実戦に何度も出ているのかもしれない。
大人である研究員が慌てふためき、悲鳴を上げて命乞いまでしてるなか、不気味なほど静かに対応しています。
かなりの場数と人の死になれてるのかも。

ロロが初めて(?)実戦に出たのは6歳のとき。
動揺することもなく、諦めたような、冷めた目で対象をためらいなく撃っていました。
ここの子供たちも同じ。
人を殺しても、殺させても何の動揺もなく、当たり前のように冷静に対処している。全員そうです。
ナイトメアの操縦もおそらく出来るんでしょうね。
操ってさせてましたから。

この年で・・・。
どんな風に育てられたのか、哀れで悲しいです。
ロロもそういう風に育てられたんだなと思ったら、よけい哀れでした。

そして、ロロが来たと気がついて笑顔になる子供たち。

感情が無いわけではない・・・自分の敵となりえない者にはあんなふうに笑う。
研究員には道具として育てられ、V.Vの言葉から、おそらく言う事を聞かなければ『お仕置き』があったろうから、あの子たちが唯一慕っていたのはロロかも知れない。

ロロは「ロロおにいちゃん。」と笑顔を見せる子供たちに対してこちらも笑顔で『元気にしていましたか』と優しく言いつつ、次の瞬間には・・・。
映らなかったけど、皆殺しにしましたよね。
ルルーシュは確か捕獲しろと言っていたけれど、兄さんの脅威になり、ギアスの機密保持にも差し障ると判断して皆殺しにしたように私には見えました。

今までも、ギアスの機密保持のためにはためらわなかったロロだけど、小さい頃からきっとそういう風に教えられてきたんでしょうね。
今まではV.Vのために。今はルルーシュのために。
全く容赦ありません。笑顔さえ浮かべて。

ロロは子供達の前に現れるとき、ギアスを何度も使っています。
よく考えると、前にいるのは黒の騎士団の団員。つまり味方。
苦しい思いをしてまでギアスを使って移動する必要なんか無かったんです。
でも、あえてそうやって現れたのは、考えたくないけれど、ギアス能力者の子供たちに自分がロロであることをアピールして油断させ、殺すつもりだったように思えます。
ギアス使いが子供であったとしても大変な脅威になりうる事は、ロロなら十分に承知していた事でしょう。

ロロは子供たちだけでなく、多分機密保持のためでしょうけれど、一撃で生き残った、操られていた団員も殺しています。
コクピットを貫くという形で。

いつも一撃で殺してきた暗殺者ロロらしい、見事なまでのためらいの無さでした。

・・・そうすると、ロロはなんでシャーリーをああいう形で殺したのだろう。
制限時間が5秒しかないロロは、反撃されないためにも一撃で殺すよう、訓練を受けてきたはず。

兄さんにも本当の事を言わなかったところを見ると、もしかしてシャーリーが憎くて、わざと助からないけど、即死ではない場所を撃ったのかな?
その辺は今後明かされることがあるのでしょうか。

昨日は、眠れなかったという事はなかったのですが、何だか色々考えてしまいました。

でも、やっぱりロロを嫌いにはなれないです。
皆さんのブログを回らせていただきましたが、(ロロファン限定ですが)嫌いになったという人はいなかったので、その点は少し安心しました。

14話についてはまだ思うところがあるので、自分の気持ちに整理をつけるためにもまだ何回か書くと思います。
よろしかったらお付き合いください。
14話感想
2008年07月13日 (日) | 編集 |
わ~~~!!!
ロロを人間爆弾にしようとした上、ルル、全然ためらわなかったよ~!!!!

ほんの一瞬でもためらって欲しかった・・・。
しかも、あの号泣シーンから、一瞬で芝居モードに入れるなんて・・・鬼だ、ルルーシュ。

ユフィを殺してしまった後も、すばやくその状況を利用していたけれど、もう少し罪悪感がありました。
でも、今回はC.Cの慰めシーンなどが無かったのでよけい非常に見えてしまいました。

葬儀も行かなかったみたいだけど、あれはあの場に行ってしまえば仮面がはがれて人間としての自分が出てしまうからわざと行かなかったと思いたい。

容赦ないといえば、ロロも同じ施設に育ち、「ロロおにいちゃん」と呼んでくれる子供たちを・・・。


はあ。それでもルルもロロも嫌いになれない私って・・・。


いや、好きになってしまったのだから、最後まで見届けないと。きっとココが底なのよ。
後は上がるのみなのよ!!!!

人はやり直せるってナナリーも言ってたし。

ロロだって生き延びたから、他がどうでも私的にはよし!!よくやった!!!
と言う感じです。
後は生き延びてから考えればいいのよ♪←すっかり開き直った。

ルルーシュだって、今は頭に血が上っているけれど、あと一年ぐらい経ったら冷静になってロロの事も思いやれるかもしれない。

だけど、黒の騎士団の不信を招くような行動をしてしまったようで、あるプログに載っていたネタバレの一つに進んでいきそうで怖い・・・。

スザクはスザクでカレンにリフレイン撃とうとしているし・・・。
それでルルーシュがゼロと分かったらスザクはナナリーをどうするつもりなのか。
小説R2では記憶が戻ったらスザクはナナリーを・・・ということになってたような・・・。

結末は真っ暗なのか。
それとも一筋の光ぐらいはあるのか。

監督はどSとあちこちで見かけますが、今までの作品傾向を知ってらっしゃる方、よろしかったら教えてください。ここ十年ぐらいまともにアニメ見てなくて分からないんです・・・。

あと、うちのブログのみ打撃があった事としてヴィレッタ先生まさかの裏切り!!!ああ、うちのロロ・ヴィレッタコンビも今日で解散か・・・。がっくり。

しかも扇さんの事も思いっきり利用する気満々。
あのネタバレに向かってまっしぐらなのかな~。嫌だな~。

でも、それら全部含めても13話ショック程ではなかったので、ひとまず安心しています。


さあ、これから皆様のブログをうろうろしようかな・・・。
今回の感想、どういうのが多いのかな?
夢を見せて
2008年07月12日 (土) | 編集 |
「ねえ、兄さん、僕にギアスをかけて欲しいんだけど、駄目かな?」

料理の仕上げをしていた兄さんは驚いた顔をして振り向いた。

「必要ないだろう?何故俺がお前にギアスをかけなければならないんだ?」

「だって、僕は兄さんを裏切るかもしれないし、そうなったら困るでしょ?」

見上げてそう言えば、兄さんは苦笑して「裏切らないさ。」と言う。


まあ、兄さんは立場上、そう言うしかないのかな?
一度僕にギアスを掛けようとして失敗してるし、慎重な兄さんは危ない橋は渡らない。

だからギアスをかける代わりに、兄さんは僕に優しい言葉をかけ続ける。
情で僕を縛り付けておくために。

でもね、僕は情で縛り付けられたいわけじゃない。
だって情の鎖はとても苦しい。

息が出来なくなるほどギリギリと僕を締め付けて苦しいんだ。

兄さんのそばにいたいのに。その声をいつまでも聞いていたいのに。
優しくされればされるほど、記憶が戻る前の兄さんを思い出し苦しくなる。

いっそ今すぐ殺して欲しいと思う程。

でも、兄さんが役に立つ僕を簡単に殺してくれるとは思わない。
いつか来る最後の日まで、僕はこうやって苦しみ続けるんだ。

だから、早く終わりにしたい。




「・・・きっと裏切るよ。兄さんを裏切る。それでも僕にギアスをかけない?
今なら僕は抵抗しないよ。信じられないなら僕の両手を縛ってからかけるといい。僕のギアスは物理現象には効かないから。」

そう言うと、僕は両腕を重ねて差し出し、兄さんの目をじっと見つめた。
その、悪魔の瞳を。

「どんなギアスをかけてもいいよ。
兄さんの盾となって死ねと命じてもいいし、どんな危険な命令にも従うように言ったっていいんだ。
だから・・・僕にギアスをかけて。お願いだから・・・。」


そう、僕は嘘かもしれない情より、もっと確かなギアスの命令が欲しい。
絶対尊守の力。その力で僕を縛り付けて欲しい。
それはとても楽で魅惑的なことのように僕には思えた。

ギアスさえかけてもらえれば、僕はもう兄さんを疑わなくてすむ。
その優しさの一つ一つに心をえぐられる事もなくなる。
大好きな兄さんの人形となって、苦しさからも嬉しさからも開放され、便利な道具となれるのだ。
なんて幸せな事だろう。


そう僕は、ギアスに自由意志を奪われたい。
元の機械のような僕に戻りたい。
それだけが兄さんのそばにいても苦しまない唯一の方法だから。


美しい紫の瞳から赤い鳥が羽ばたけば、僕の苦しみは終わる。



兄さんと見つめあい、どれ程の時が流れたろう。

「ロロ・・・。」

僕を覗き込むその瞳に期待する。




「俺は、かけない。お前だけは、絶対俺を裏切らないから。」

ゆるぎない言葉。


どうして?

他の人間にはかけてあげるのに、どうして?

早く終わりにしたいのに。


兄さんの真っ直ぐな瞳が僕に突き刺さる。思わず信じてしまいそうになるその強さ。

でも、僕は信じないよ。



兄さんは裏切り、裏切られる汚い世界を見てきたはずだ。

親友にさえ裏切られたんでしょ。

その人のこと、僕なんかよりずっと信じていたんでしょ?

その人は、兄さんに優しかったんでしょ?

兄さんを騙したりしてなかったでしょ?

それでも、最後は兄さんを売ったんだ。

今更僕なんかを信じるわけがないじゃないか。



なのに聞いてしまう僕は、きっとおろかなのだろう。
嘘の答えしか返ってこないのに。

「・・・兄さんは・・・・・・今も、僕を信じてる?」

「当たり前だろう。」

即答する兄さんの顔はとっても優しい。

「お前は、俺を信じてないのか?俺と共に未来をつかむのだろう?」

言って兄さんはじっと僕の目を見つめ返す。


信じたい。信じてると言いたい。心から。

でも、それは夢のような話。

幸せな未来へ飛べるわけないと思う、普通…。



僕は何千人もの不幸な結末を見てきたよ。

だって僕は死神だから。

良い人の命も、悪い人の命もこの手で摘み取ってきた。

そこに幸せな未来など無かった。

彼らにも、僕にも。






「・・・。ごめんね。僕は兄さんを信じていない。だって僕は死神で、本当の弟じゃないから。」

そういうと、兄さんはハッとしたような顔をし悲しそうに瞳を伏せた。

「そうか・・・。本当の弟のように思っていたのは俺だけなのか。」

悲しそうな兄さんの顔を見ると信じてしまいそうになる。
でも、普通に考えて、1年もの間騙していた上、たった一人の妹をさらった者たちの仲間だった僕をそう簡単に許せるだろうか。

兄さんは僕が、殺し屋だった事さえ知っている。

僕が憎くは無いのだろうか。

恐ろしくは無いのだろうか。

僕がブリタニアを裏切ってみせたように、今度は兄さんを裏切るとは思わないのだろうか。

眠っている間に殺されるとは思わないのだろうか。

食事に毒を入れられるとは思わないのだろうか。

ずっと、ずっと殺ししかやってこなかった僕の中の何を信じていると言うのだろうか。

もしも僕に信じてもらえるだけの確かな何かがあったなら。
たった一つでもあったなら、僕はギアスなどに頼らず、喜んで兄さんを信じ、その手を取っただろう。

でも、僕には何一つ無い。

あるのはこの血にまみれた両手だけ。




「それでもお前は、俺の大事な弟だよ。」

そういって兄さんは縛ってもらうために差し出した僕の両手をそっととり、見詰め合っていた顔を更に近づける。

僕を優しく追い詰める紫の瞳がすごく怖ろしい。


後ずさる僕の頬を兄さんは暖かい手で包み込んだ。


「俺はお前に騙されていたかもしれないが、それでもお前を弟と信じ、心の底から可愛がった。

お前は俺を騙していたかもしれないが、あの1年が嘘じゃなかったと思うから俺の元に来たのだろう?

それでいいじゃないか。」




そう、あの一年は本当に楽しかった。

僕は兄さんを騙していたけれど、兄さんはそんな僕を愛してくれた。
本当に、本当に、心の底から愛してくれた。

宿題を教えてくれたり、一緒に遊びに出かけたり、他の人には向けないような笑顔を僕にだけは見せてくれた。

乗馬を教えてくれた事もあった。馬はいい人と悪い人が分かるって聞いたことがあったから、本当は近づきたくも無かったけれど、無理やり引っ張っていかれて乗せられた。
馬にまつわるその話は嘘だったようで、馬は僕をすんなり乗せてくれた。
とても不思議で嬉しい気持ちがした。

一緒に料理もした。シーツでふざけあった事もある。

今となっては夢のようで、本当にそんな事があったのかどうかさえ分からなくなってきたけど。


「お前の幸せな未来を俺が作ってやると言ったろ?

 信じろ。」

そう言って兄さんは僕の頭を抱え込むようにして抱いてくれた。
まるで、記憶が戻る前のように。

僕が不安そうな顔をしていると、兄さんはいつもそうしてくれた。



『怖がっている人にはこれが一番効くんだよ』

って言ってたっけ。



『誰に教わったのかは思い出せないけれど・・・。』

そう言いながら。


信じてもいいのだろうか、この人を。


騙されてもいいと思ってこの人の側に来た。
どの道僕はこの人から離れる事はできない。
殺す事も出来ない。

騙されて使われて、捨てられるのはもう平気。
だって僕もこの人を騙してきたのだから。

でも信じるのは怖い。

何の希望も持たず生きてきた僕が、それを手に入れた後、打ち砕かれるのだけは怖い。



「怖くないよ」

兄さんが僕を抱きしめ、やさしく言う。

「信じてごらん。俺はお前だけは裏切らない。」

その手が僕の髪をあやすようになでていく。

「お前に嘘はつかないよ。」

その言葉はきっと嘘だと思いながら、僕は信じたくて目を閉じる。


兄さんはきっと僕を裏切る。

でももし・・・もしも奇跡が起こって来年も僕が生きていて、兄さんと一緒にいられたなら僕はもう一度ねだってみよう。

『ギアスを掛けて欲しい』と。

『お前は本当の弟だった。
小さいときにさらわれて別れ別れになっただけの本当の弟なんだ』

そんなふうに、記憶を作り変えてほしいと。

嘘でもいいんだ。嘘でも。

使われても殺されても騙されても、僕は兄さんが大好き。

最後の一息まできっと大好き。





「幸せな未来』へ飛べるわけないと思う、普通…。


でも、夢を見させてくれるなら、僕はこの温かい腕のなかで眠ろうと思う。
今まで、夢すら見ることを許されなかったこの身なのだから。




本当は明るい幸せロロを書こうと思ったのですが、某アニメ誌に載っていたらしい

「幸せな未来へ飛べるわけないと思う、普通…」

という、悲しいロロのセリフが引っかかって書けませんでした。


これは5話ぐらいの後の話なのですが、その後ルルーシュにころっと騙されて、彼を信じてげらげら笑いながら、ヴィレッタ先生にからかわれ、咲世子に追い掛け回されながら楽しく暮らしていたと信じています。

ルルーシュも、シャーリーの件の前までは、自分と似た境遇にあって、しかも一途なロロを心から可愛がっていたと思います。
ロロ、頑張れ!!
落ちる所まで落ちたら、後は這い上がるのみなのよ。

ルルーシュは悪人だけど、彼も同じような思いをしてきた人間。

底を知っている人間は優しくも強くもなれるから、たっぷり勉強してきてください。
そのさい、うっかり死んだりだけは、絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に駄目ですよ!!!

小説は急いで書いたので後で加筆修正するかもしれません 
夢を見させて・コメディーバージョン
2008年07月12日 (土) | 編集 |
「ロロ?コレはなんだ?」

ヴィレッタ先生が、僕の部屋でつぶやく。
忙しい兄さんの代わりに僕と打ち合わせることになっていたので今は二人とも僕の自室にいる。
指差した場所には、過ぎた日に赤く×が並べてあるカレンダーがある。

「ああ、印をつけているんです。生き残った日に×をつけて。
どうせ僕が死んでも、悲しんでくれる人も、覚えていてくれる人もいないから、せめてここにいったって証拠を残しておこうと思って。」

「は?」

ヴィレッタ先生があきれたように僕を見る。

「何だそれは。お前はブリタニアを裏切って、更に私にまで裏切らせ、兄馬鹿ルルーシュと前よりもラブラブに過ごしているのに、幸せじゃないのか?」

「幸せ?あんなの、演技ですよ。兄さんは、僕を情で縛っておきたいだけです。
ヴィレッタ先生だって、記憶が戻ったら兄さんは僕を憎むようになるって言ったじゃないですか。
おっしゃる通り、僕は憎まれているみたいですよ。すごくね。」



「ふ~ん、憎まれる、ねぇ・・・・・・・・・ああ!」

ヴィレッタ先生は少し考えてポンと手を打った。

「言った!そういえば、憎むようになるかもって言った!」

「・・・・・そういえば? 自分の言ったこと、忘れてたんですか?

おかげで僕は毎日毎日毎日毎日毎日、24時間夢の中まで悩んでいたと言うのに!!!」

「すまん。お前らをモニターで見てると面白くってつい忘れていた。」

「面白い?こんなに悩んでる僕のどこが面白いって言うんですか!!!」

「面白いじゃないか。まず、どっぷり暗くなっているお前に円形脱毛症が何日で出来るか予想してカレンダーに3つ丸をつけている。

3つのうち、一つでも当たったら、自分へのご褒美に、プラダの財布を買おうと思っている。」


「・・・・・・は?」

何今の言葉、僕の聞き違い?

いや、確かに言った。


「なんで僕の円形脱毛と先生のお祝いがリンクしなきゃいけないんですか!

だいたい、何で僕が円形脱毛症にならなきゃいけないんですか!」

思わず僕らしくも無く怒鳴ってしまうが、ヴィレッタ先生はかまわずフフン、と笑う。


「根拠はある。お前は元々髪が薄い。悩みすぎていずれハゲるタイプだ。」

「ハゲる・・・僕が・・・ハゲる・・・タイプ!?」

「そうとも、私も伊達に軍に勤めていたわけではない。
軍にはさまざまな人間がいる。お前のように若いのから、おっさんまで、そりゃあもうさまざまだ。

そうすると、かならずいるんだよ。悩みすぎてハゲていく奴が。
軍属と言えばブリタニアでは華々しい職業だし優遇もされる。
しかし、華々しい部分ばかりではない。
実際は必要とあらば人殺しもせねばならない。

悩んで悩んで、それでも軍隊を辞められずに大体はハゲの道を行くのだ。」

「ハゲの道を・・・。」

なんて嫌な道だろう。ロード オブ ハゲ。
は!いけない!!さりげなく英訳している場合じゃない!!
僕の髪は大丈夫なんだろうか?

ここのところ、悩んで悩んで、悩みまくった。
禿げると知っていたら、適当な所で切り上げて、適当に悩んで済ませたのに!

あれ?
僕の悩みってハゲより軽かったっけ?

「ちょっと、頭を見せてみろ。」

元々の悩みに戻ろうとしたとき、ヴィレッタ先生が、僕の頭を引き寄せる。
そしてくしゃくしゃかき回す。

「や、やめてください!!何するんですか!!!」

驚いて飛びのくと、ヴィレッタ先生が、にやりと笑う。

「ふ~ん、そんな事を言っていいのか?
せっかく、まだ大きくなってないハゲを見つけてやろうと思ったのに。」

「ハゲ、ハゲ、言わないでください。ありませんから、そんなもの。」

「いやある!絶対ある!そしてお前はまだ小さなハゲの恐ろしさを知らんのだ。」

「ハゲの・・・恐ろしさ?」


もうこれ以上聞きたくないのに、つい聞いてしまう。


「そう。ハゲはまず頭上からやってくる。間違いない。」

「頭上から・・・。」

「その次は額だ!」

言われて思わず額を押さえる。

そういえば、額がすこーし広くなったような・・・。

「ハゲを甘く見た奴らは、1年ほどの間に、哀れなほど少なくなって、ひどい奴はつるつるになる!」

「つ・・・つるつるに・・・!!」

やばい。やばすぎる。
なんだかもう、兄さんの事で悩んでる場合じゃない気がする。
まず、僕の髪の心配をしなくちゃ!!


「先生!どうしたらいいんですか!!ハゲに詳しい先生なら、どうしたらつるつるにならならずにすむか知っているんでしょ!?」

「もちろん知っている。私はハゲの専門家だからな。よし、お前を弟子にしてやろう。財布をもって付いて来い!!」

力強く言ってヴィレッタ先生は僕を促す。

「財布・・・ですか。」

「ああ、ハゲに効くとっておきの薬が置いてある店に連れてってやる。」

「はあ・・・。」

ハゲの薬。僕とは無縁のものだと思っていたけれど、16歳にして、そんなもののお世話になるのか。


ずっと昔から僕は、『幸せな未来へ飛べるわけない』と思っていた。

だけどまさか、ハゲの世界に飛んでいくとまでは思わなかった。

もう、兄さんに騙されてるかも知れないとか、本当にどうでもいい。

これから僕はハゲの世界でハゲの心配だけをして暮らすんだから。



「着いたぞ。」

先生が連れてきた店は、どう見ても薬局ではなかった。

「あの・・・・・・ルイ・ヴィトンって書いているような気がするんですけど、本当にここにハゲの薬があるんですか・・・?」

「あるわけないだろう。お前は本当に常識を知らんな。ココで買うのはコレだ!!!」

言って先生は、小さめの、でも、値段だけはとてつもなく高いバックを手に取った。

「・・・分かりました。じゃあ、僕ここで待ってますから、さっさと買ってきてください。」

「何を言っているんだ!買うのはお前だ!!」

「え・・・?だって、こんな女物のバック、僕は使いませんよ。兄さんのプレゼントにだって出来そうにないし・・・。」

「わかってないな、お前は。私に弟子入りするんだろう。ハゲの対策を聞きたくば、まず授業料をよこすのが世の常だ。ほんとに常識が無いんだから、全く。」

常識・・・。その言葉に僕はちょっぴり弱い。

一応、普通の人が学校で習うような勉強や、ナイトメアの操縦などは教わってきた。
ただし、僕は表には出られない人間だ。
学校など、普通の人間が行くべき所には一回も行った事がない。

兄さんの弟としてこの学校に来たときも、自分のずれ具合を改めて認識した。
普通の人たちは、意味もなくごく普通に

『イベントだから』

と言って、女装したり、猫の格好をしたり、失恋コンテストをやったりしていた。

僕はそんなことしたことが無かったので、とても驚いたが、兄さん以外はみんな嬉々としてやっていた。
あの空気の読めないと評判のナイトオブセブン様ですら僕より常識があったようで、去年のアルバムを見たら赤いセーラー服を着て、ポーズまでとって嬉しそうに笑ってた。

こういう行事を異常な事とおもってしまう僕はやっぱり常識が足りないらしい。

「わかりました。買わせていただきます。」

僕はバックを受け取って、今の僕の名前で作られたカードで会計を済ませようとした。
そこにヴィレッタ先生が口をはさむ。

「あ、領収書、お願いします。品書きの欄は、そう、白紙で・・・。」

「え!?」

横からしゃしゃり出て、当たり前のように言うヴィレッタ先生を振り返る。

「馬鹿だなお前は、こんなの、経費で出るに決まってるじゃないか。」

ヴィレッタ先生が、僕の袖を引いて、小声でささやく。

「監視している偽者兄貴へのプレゼントとして経費に上げとけばいいんだよ。」

「え・・・でも、そんな事。」

「心配しなくても、バックされてきた金は私が受け取っておいてやる。」

「いえ、そういう心配をしてるわけでは・・・。」


あれ?

僕はなんの心配をしなくちゃいけなかったんだっけ?



「さあ、次だ。行くぞ。」

思い返そうとすると、ヴィレッタ先生に手を引かれた。

今度こそハゲの薬を買いに連れて行ってくれるらしい。

「さあ、ここだ。」



あれ?僕の目の錯覚でなければここは・・・。

「ゲーセンって書いてあるんですけど・・・。」

「ああ。その通りだ。」

「ハゲの薬を買いに連れて行ってくれるんじゃなかったんですか?」

「ああ、その前に、バックの礼をしようと思ってな。あれ、すごく欲しかったんだ。
でも、私が使い込みしてばれるとやばいだろ?
お前は上の覚えもめでたいし、それにもうルルーシュの味方だから横領がばれて首になってもいっこうにかまわないだろ?」

「いえ・・・かまいます。
それに、そういう意味ならヴィレッタ先生だって同じ穴のムジナです。」

「まあ、そんなことはどうでもいい。
ゲーセン、行ったことないって言ってたろ?
お堅い兄貴じゃ連れて行ってもらえないだろうが、結構楽しいぞ?」

「別に楽しくなくていいです。ハゲの薬を売っている店に連れて行ってください。」

「・・・ふ~ん。残念だな。薬に頼るのもいいが、もっと根本的なところを解決しないと、一生薬に頼る事になるぞ。」

「え?薬じゃなくてもハゲを治す事ができるんですか?」

「ああ、出来るとも。ハゲの原因はストレスだ。ストレス解消といったらゲームだろう。」

「わかりました。そんなことでハゲが治るならやらせていただきます。」

「よし、では金を出せ。コインに両替してきてやる。」

「え・・・!?さっきお礼だって・・・!!」

「この店に連れてきてやったのが礼だ。お前のために来たのだから、お前が出すのが当然だ。
そんなことも分からないのか、常識の無い奴め。」

「はあ・・・。そういうものですか・・・。」

僕は渋々財布から紙幣を抜き取ってヴィレッタ先生に渡す。

別に僕はけちじゃない。
僕は勤労少年なので、一応国から給料が出る。
それも、かなり高額の給料が。

でも、それを使った事はほとんど無かった。

ここに来るまで僕は、外界から隔離された特別な寮に住まわされていたし、衣食もすべてブリタニアが用意してくれた。

使ったと言えば・・・そう、自動販売機で一度だけジュースを買った。
何に対してもあまり興味を持たなかった僕だけど、殺す対象が、自動販売機にコインを入れると、下からコトン・・・と珈琲とかが出てくるのが何だか面白くて、まねしてみたんだ。

その話をヴィレッタ先生にしたら、面白そうに聞いてたっけ。


そんな事を考えているうちに、先生が戻ってきて、僕はハゲを治すべく、必死でゲームをやった。
ナイトメアのシュミレーションとも似ているが、面白さは全然違う。

その後もあの店、この店、さんざん引っ張りまわされて、お金を使わされて、最後にやってきたのはごく普通の、どこにでもありそうな薬局だった。

「ああ、これこれ!」

言って手渡されたのは、

『豊かな髪を取り戻したいあなたへ  やわらかい髪用  薬用シャンプー』

と書いてあるシャンプーだった。

「コレさえあれば、ばっちりだ!!!今日から枕を高くして寝るがいい!!
お前の髪は、明日からふさふさだ!!」

そう言って胸をはる先生が何だかおかしくって、僕は噴出した。

ああ、笑ったのって久しぶりだ。

笑うと言うのはなんて楽しいのだろう。

僕はこの人を好きになればよかった。

そうすれば、毎日笑って過ごせたかもしれない。さんざんたかられて、絞りつくされそうで怖いけど。




買い物が終わるとすっかり暗くなっていた。
もう、いつもの夕食の時間はとっくに過ぎている。
兄さんは心配してるだろうか。

いや、心配なんて・・・。僕なんか、コマの一つだもの。

そう思ってクラブハウスを見ると、人影が会った。

兄さんだ!!

「兄さん!」

急いで走っていくと、兄さんは仁王立ちになって怖い顔で僕を睨んだ。

「遅い!!今何時だと思ってるんだ!!」

そう怒鳴って・・・それから、ふわっと抱きしめてくれた。

「心配した。すごく。すごく。」


これもきっと演技。そう思いながらも心が温かくなる。
僕は何故あんなにおびえていたのだろう。

演技だとしても、兄さんは僕のそばにいてくれて、こうやって抱きしめてくれる。

僕は、兄さんには許してもらえないと勝手に思い込んでいたけれど、初めからやり直せばいいんだ。

僕だって、兄さんに初めて会ったとき、兄さんを殺すつもりだった。
記憶が戻ったら、どうやって殺そうか・・・そんな事ばかり考えていたような気がする。

それなのに今、僕は兄さんが大好きだ。
大好きで、大好きで、涙が出るほど大好きだ。


僕の凍った心を溶かしたのは何だったんだろう。
そう、兄さんの笑顔だ。

どこまでも優しくて、見返りなど一切求めない笑顔。

そして温かい腕。僕の全てを許してくれるようなそのまなざし。



暗殺者だった僕に兄さんと同じような事ができるとは思わない。
でも、諦める必要も無い。

昨日知らなかったことだって、今日は知ってる。

昨日出来なかった事が、明日は出来るかもしれない。


兄さんと一緒にいられる時間が後どれぐらい残っているのか僕には分からない。
でも、泣いて過ごしても、笑って過ごしても一生は一生。

ふてぶてしく笑って過ごす方を僕は選びたい。
そう、あの人のように。


「兄さん、心配かけてごめんね。僕の一生にかかわる、とっても大切な買い物があったんだ。
許してくれる?」

甘えるように言うと、兄さんは「仕方の無い奴だ」と言って頭をなでてくれた。

僕は円形ハゲがばれるんじゃないかと冷や冷やしながらも、ぎゅっと兄さんに抱きついた。

「兄さん大好き!」

しがみつくようにして叫ぶと、兄さんは、一瞬驚いた後、

「俺もだよ。」

と、ささやいてくれた。

その瞳の色は、気のせいかもしれないけど・・・・・・確かに記憶が戻る前のものだった。



嘘から始まった僕らだけど、嘘が本当に変わることもある。
もう一度信じてみよう、心から。

記憶が無かったときの兄さんが、そうやって僕の心を溶かしてくれたように。

信じてみよう・・・心から。




前回どん底にまで落としたので、今回は復活する話を書いてみました。
ロロが一番大好きなのは、兄さんだけど、ロロを引き上げてくれる人は何だかヴィレッタ先生のような気がしてなりません。
公式に沿って話を作ろうと思っているのにどんどん暴走していきます

ちなみにヴィレッタ先生は本当に自分のカレンダーに丸を三つ書いていたわけではありません。
ロロのただならぬ様子を察して即興でプランを組み上げてます。

私の中ではヴィレッタ先生は、イレギュラーにとことん強そうなイメージがあります。

TVが進んでヴィレッタ先生が裏切ったりしたら、困っちゃいますので、是非このまま味方でいてあげてください♪



ロロのカレンダーはその後、×印ではなく、マークが並んでいます。
ここまで書こうと思ったけれど、ダラダラしてしまうのでやめました



ウサギのチャッピー様、拍手コメントありがとうございました。本編でルルーシュがロロにギアスをかけるとしたら、どんな内容になるのでしょう。
何となく、最後までかけないような気もしましたが、スザクにも(致し方なく)かけたことからありえるのかも!?
とりあえず、14話でかけるのは勘弁してほしいと心の底から思います
ウサギのチャッピーさまのところには今、13話派生のお話がたくさんあります。どれもいい話ばかりです。
まだご覧になってない方は是非どうぞ!


浅田 リン様 拍手コメントありがとうございました。
ロロなはぜひその愛でルルの氷った心を溶かして幸せな未来をつかんでほしいですねとありましたが、本当に、切にそう願います。
5時代のアニメらしく、ロロは最後には幸せになってくれなければ!!
ロロに何かあったら思ったよりがっくり来る事が13話で分かったので、私のためにも幸せになってくださいと叫びたい気持ちです!
こちらのサイトは最新作でロロの明るい話を書いてらっしゃいます。
14話の前に、スコーンと明るい話を読んで気力を蓄えてくださいね!とってもお勧めです♪

麻巳様
詳細な感想、ありがとうございます!!作品を書く上でとても参考になります。
また、伝えたかった意図がちゃんと伝わってると思うとすごく嬉しいです♪
どうぞまた、良い所も悪い所もご意見をいただけたら嬉しく思います♪♪

「箱庭」何度か聞いたことがありますが、確かにこんなイメージですね。
改めて聞いてみたいです。
14話に向けて、いろいろ準備されているようです。
何が準備されているか、確かめたい人はこちらにGOです!
お持ち帰りできるものもあるようです♪


ihiro様、バトンありがとうございました!!!
興味しんしんでお待ちしておりました♪
原稿を仕上げなければならないihiro様にこの時期頼んじゃってまずかったかなと思いつつも書いていただいたバトンを何回も何回も読んでしまいました。
ちなみに書きたい話が浮かんだら、そのイメージのイラストが無いか、まずもう一度見返しに行くのがこのサイト様です♪(勝手にスミマセン)テンションが上がって早く書けるもので・・・。
では、お互い14話頑張りましょう!!








ロロのパイロットスーツ
2008年07月10日 (木) | 編集 |
ロロのパイロットスーツ姿がアニメ誌に載ったという。

きっと日曜日まで待てば見れるのでしょうが、待ちきれなくて、ネットで探しまくりました。

というのも、UTは過去を隠して普通の(?)2児のママとして生きているので、どんなに欲しくてもアニメ雑誌は買えないのです。
しかも、4年連続役員をやった上、くじ運悪く、委員長とか、副委員長とかばかりやってきたので、私が向こうを覚えていなくても向こうは私を覚えているという事が多々あります。

たとえば、いじましく子供と新製品の試食とかを食べていると、何だか見たことがあるような、無いような人に話しかけられるのはしょっちゅうです。
書店できょろきょろと周りを見回してから買ってもなんか誰かに見つかりそうな気がする・・・。
近所で私の顔を知っていると思われる人は、200人以上いるのでやばい橋は絶対に渡れない。

子供の年齢的に、子供のためにアニメ雑誌を買う事はありえません。
ということは、私の趣味で買っているということは一目で分かります。父兄のネットワークと言うのはすさまじく、面白いねたや変わったことがあれば、だいたい12時間以内に60人ぐらいには伝達されます。
大体はほほえましいお笑い系ですが、アニメ誌を買っていたのがばれたらどうなんだろう。
まわりにアニメ好きは」全くいないので、見つかったらドキドキです。



そこで必死にネットで探しまくり、やっと見つけました♪



無題


本当は載せたらいけない気もするのですが、私と同じようにロロのパイロットスーツ姿が見たくてたまらないのに事情が許さなくて見れない方もいるような気がしますので、ちっちゃく載せておきます。(クリックすると多少大きくなりますが)

わ~い、ロロ、可愛いよ~♪♪
足長~い!!
しつこく探したかいがありました♪

確かパジャマもこんな色だったような気がするのでこんな感じの色が好きなのかな?
それともルルーシュの趣味なのかな?(パジャマもパイロットスーツもルルーシュが用意してそうな・・・。)

13話を見た後は、14話を見るのが怖かったのですが、すっかり開き直った今では14話が楽しみです。
あらゆる最悪のケースも想定しておいたので、今回のようなショックは受けないでしょう。(多分)

今日はお話を書きたい気分だったのですが、営業職の旦那からランチのお誘いがありましたのでまとまった時間が取れませんでした
いつも突然帰ってくるので証拠隠滅が大変です(笑)

明日は書けるかな?

拍手コメントありがとうございました♪


海坂様、

私にロロにしてあげられることはしあわせなルルロロを書いてあげることだけかなvv・・・・とおっしゃっていましたが、全く同意見です。
何だか不穏な情報もあるようで、やっぱりリアルタイムでは見ないほうがいいのかな・・・。
覚悟は決めたはずなんだけど、やっぱりドキドキしてしまいますね。

書くなら金土のうちにうちでも書いてみたいな。
テンション下がると書けなくなっちゃうから。
せっかくロロのためにラブラブをと言ってくださったのだから、その方向で。もちろん海坂さんのためにも♪


りょー様、リンクありがとうございました♪
こちらからも早速貼っておきました。
そう、これからも温かくロロのことを見守って行きましょうね♪

りょー様はロロ愛は不滅という大変力強いブログとH+というロロ小説の充実したサイトをお持ちです。
実はこちらのサイトにもずーっと前からよく読みに行っていましたのでリンクしていただけて嬉しいです♪
13話ショックで真っ暗になっていたとき唯一明るいブログがココだったと記憶しております。
「ああ、こんな風に開き直ってもいいんだ。」と、目からうろこが落ちる思いでした。

これからつらい展開が待っているようなので、そのときはりょー様の明るさを分けてもらいに行けたらと思います♪


麻巳さま、やっぱりあの記事はそういう風に読めましたか・・・。
雑誌が発売になり、不穏な方向に進むらしい話が聞こえてくるので、ドキドキしますね。
お互い土曜日にはたっぷり寝て体力を付けて日曜日に望みましょうよ。

ちなみに私は13話後の睡眠不足が今頃効いてきてます。
年を感じる・・・
そちらからのリンクもありがとうございました。諦めずにラブコールしてみるものですね♪



ではまた・・・♪



キャラに語らせバトンが回ってきました。
2008年07月08日 (火) | 編集 |
極楽パラソルの浅田様よりキャラに語らせバトンが回ってきました。

バトン・・・バトン・・・?

同人的活動を足抜けしてからずいぶんたつのでまず、バトンとは何ぞや?と言うところからはじまりました。
何か間違っているかもしれませんが、私なりにやってみますね。

語るキャラは咲世子かヴィレッタと言う事なので、ヴィレッタでいきます♪






キャラに管理人を語らせバトン

このバトンはあなた(管理人)についての質問を、指定されたキャラが答えてくれるというバトンです。
指定されたキャラになりきって答えてね!





指定キャラ ヴィレッタ。

・あなたのお名前は?

「ヴィレッタ・ヌゥだ。軍人だが、今は密命を受けて体育教師をやっている。

本当は、高校生の頃、常に成績上位者10番以内に入っていた数学教師をやりたかったのだが、残念ながら資格試験に落ちた・・・。

くっ、時の流れとは無常なものだ。成り上がりたくて夢中で勉強した高校3年生・・・・・・つまり受験時の学力を最高としてあとは落ちるのみなのか・・・。

いや、ナイトメアにかかわる授業であれば今でもトップクラスの成績をとって見せるのだが、一般の子弟が来る高校にはそんな授業はない。非常に残念だ。

しかし残念な事ばかりではない。私を追い込んだゼロ・・・ルルーシュを授業中、もしくは逃走中に罵倒し、逆に追い掛け回す事ができるのは、体育教師ならではの楽しみだ。

楽しみはまだある。年に三回、通知簿を作成するのだが、その時奴めの成績欄に『体育Eもっと頑張りましょう』と書き込むときの至福が分かるだろうか。

その後本国への連絡で、『ゼロは今回も体育Eでした。』と報告するのも楽しい仕事だ。」



・管理人の名前は?

「U・Tだ。他のアニメとは全く関係ない日記ブログで使っている名前のイニシャル・・・を使ってLIEBEというロロを愛するブログにコメントを書き込むために使った事が始まりだ。

ちなみにアニメブログに書き込みをしたのはこのときが初めてらしい。
1度目は『通りすがり』名で書き込んだが、何度か書き込むなら『通りすがり』と言うのも失礼なのではないかと考えての事だったようだ。

ただし、だいぶ経ってから、イニシャルを打ち間違っていることに気づいたが、見なかった振りをしてそのままUTと名乗ったという事は内緒にしてくれと言っていた。」



・管理人の今の服装は?

主婦なので、普通の主婦らしい服だ。
ただし、子供が出来てからは、公衆の面前でめくられる恐れがあり、かつ機能的ではないスカートをはくことはなくなった。




「あの子(ロロ)は今日何着てると思う?」

「半ズボンが多いので、今日もそうじゃないか?
16歳にもなって半ズボンをはくのも私的にはどうかと思うが、似合うので許そう。

ちなみに私が高校の頃、男の悪友が何を思ったのか半ズボンでカラオケにやってきた。
そいつは卒業まで「すね毛」と呼ばれ、彼女にも振られていた。

なので、私は姉心として、ロロの半ズボンが気になってたまらない。」



・その服装に対してどう思う?

「何度も言うが、不思議な事に似合っている。少女めいた容姿のせいだと思うが、

ナナリーの代わりになりたくないのなら、いっそ髪も染めて不良ルックで決めてみたらどうだ?

と助言したら、いつの間にかギアスを使われたらしく、『この人はアホです。』と書いた紙を背中に張られていた。おかげでその日1日笑いものになった。容赦のない奴だ。」



・管理人の今日の一日。これまでの行動を教えて

「・・・・・おとといは娘二人の家庭訪問のため、必死で部屋を片付けていたな。昨日は主婦友達とおうちでランチ。そこに旦那も出張から帰ってきて、酒よりスイーツが大好きで超詳しい旦那と主婦友達二人と大変話が盛り上がったようだ。酒よりスイーツが好きな旦那と言うのはどうなのだろう。
私なら酒を取るが・・・。

ちなみに管理人は今朝5時に起き、家事を済ませ、子供と旦那を送り出し、今はこそこそとコレを書いている。バイトに週3回いっているが、仕事は楽しいようだ。

時々実家に帰るが、そうなったら更新は完全にストップする。インターネット出来ないからな。」


・管理人の好きなCPを教えて

今でもスザクとユフィのカップルが一番好きで、それだけにラストは衝撃を受けていた。

シャーリーとルルーシュのカップルも結構好きで、ラストはシャーリーと纏まってもいいと考えていたようだ。あいつは確かにルルーシュの事を大切に思っているが、軍人の私を打つような女だぞ。1回でも浮気したら大変な事になりそうだ。


でも、管理人がシャーリーとロロ、どちらの方が好きかといわれれば圧倒的にロロなので、ロロがもっと大人になるまではロロのルルーシュであってほしいようだ。
とはいえ、あの年で兄弟でラブラブなのは私的にはキショイ。

キショイ、キショイ、とロロに言っていたら、ロロも外では少し自重するようになった。
大変喜ばしい。
ちなみに私の言葉遣いがロロにもうつってきた様で、ルルーシュに

「先生のせいでロロが下品な言葉遣いをするようになった。」

と怒られたが、超ブラコンかっこつけ男に言われる筋合いはない。
これだから過保護な坊やは困るんだ。
ロロの事は今後も私が姉のような気持ちで鍛えてやるつもりだ。





・それに自分は入ってる?

「私には好きな奴がいるが・・・今も自分の気持ちがはっきりしない。もう一度彼と話してみたい。向こうはそう思ってないかもしれないが。あのときの傷はもう良くなっただろうか。」



・あなたから見た管理人はどんな人?

「アホ。アホである事に誇りを持っているUTは関西出身のようだ。私には理解しがたい。」



・管理人に対して不満はある?

「管理人は、公式に沿った性格設定でストーリーを作っていると言い張っているが、私はもっと知的で美しく、理性的だ。何か誤解があるようだ。」



・管理人に渇を入れてやらねばならない所はある?

「いくらはまったからと言って、2週間も昼食ほとんどとろろかけご飯と言うのはどうなんだろう。まあ、昼は一人で食べる事が多いから、他に被害者はいないが・・・。ちなみに今日もとろろかけご飯だ。」




・逆に褒めてあげられる所は?

「人生を楽しんでいる所。小さなことでも幸せを感じられるところ。

ちなみに七夕の笹に友達の子供が将来なりたいものを書いていた。一つは『やくざ』一つは『かんごく』

一人目は『薬剤師』・二人目は『看護師』になりたかったのが本当のところなのだが、つぼにはまって涙を流して笑い転げていた。

そういうささやかな満足があれば幸せに生きられるらしい。

でも、R2にはまったばかりに13話終了後はさすがにどん底だったようだ。」


・あなたにとって管理人はどんな存在?

「どんな存在なんだろう・・・・・・?ちょっと分からない。」



・管理人に対して一言

「私はエロ教師ではない。あの水着は任務なので仕方なく・・・・・・。まあ、貧乳の管理人では任務であっても出来ない役だがな。ふふん。」




・お疲れ様でした!管理人と仲良くねv

「私流のやり方で仲良くしてやるつもりだ。ふふふ・・・。」



・次に回す人を呼んであげて!
(キャラ指定付きで回してあげてね)

「こういうバトンとかにすごくなれてそうな戦後刑場迴光反照360度のihiro様、バトン受け取っていただけますか?

ihiro様に、ロロか・・・ルルーシュでどうでしょう?」



以上
スルーおっけーです。バトンおひまな時にでも、どうぞ。





新しいリンクのお知らせです。
13話ショックで3日間徹夜してしまったというすばらしい愛を見せた麻巳様の『何があっても、愛。― C A R I T A』です。

前にも一度ラブコールをブログにて送ったのですが、伏字過ぎて気づいてもらえなかったようです。
ブログトップ記事で重要情報を流しています。
ネタバレでもいい方にお勧めです。
私は迷わず反転文字を見てしまいました。もう覚悟は決まったので。



拍手コメントありがとうございました。

麻巳様、一緒に見守って参りましょうね。ほかのロロファンの方々も同じ気持ちのようです。
ロロって本当に愛されていると思うと嬉しいです♪

浅田様、あのサド監督の事なので・・・って、そんなにすごいのですか!?
実はこの数年、子育てに忙しく、アンパンマンや鬼太郎ぐらいしか見ていません
昔のアニメはそれなりに救いのある終わり方でしたが、そうでない場合もあるのでしょうか・・・。
恐ろしい・・・。
ライトみたいな終わりだけは嫌だ~!!(←デスノートもコミックと映画のみしか知りませんが)

あと、ルルーシュについては分かってますよ♪
あれは、かれなりのけじめであり、優しさだと。だからこそ哀れでもありました。
バトンありがとうございます♪

ihiro様、ロロファン以外のサイトでは、ロロがかなり悪く言われていましたが、心強い言葉をいただきました。
現在のトップにきているロロの笑顔、いいですね☆
他から見たら、嫉妬だけで殺した事になるのかもしれないけれど、ルルーシュ以外何もなかった彼がかわいそうです。
ロロがやったという事はアニメ誌にも書いてあるようですが、麻巳さんのブログににのっている表現だともしかしてロロが殺したにせよ、もしかしたらロロのせいじゃないの?とも深読みできる表現がありました。
来週、ドキドキです。





13話感想・立ち直りバージョン
2008年07月08日 (火) | 編集 |
13話のあまりの衝撃にしばらく立ち直れませんでしたが、3日とたたずに立ち直ってしまいました。

私は、はたと思い出したのです。
どうしてロロを好きになったのか。

R2になった時、ナナリーの代わりにロロがいてビックリしました。
アニメ雑誌も買わない、アニメ友達もいないため(足抜けして長いもので)情報はTVだけ。
そのとき思ったのは


ええい!ロロなんかどーでもいいから可愛いナナリーを出せ!!!!
でした。

あんまりそうは見えないかも知れないけれど、私はルルーシュが1番好きです。
だから、ルルーシュを好きでいてくれる人が大好きなのです。
ルルーシュの事を1番すきでいてくれそうなナナリーが大好きでした。
もちろん、容姿や性格が好みだった事もありますが・・・。


でも、見ていくうちにロロのかわいそうな境遇にホロリとき、ロロのルルーシュを思う心に引かれ大好きになりました。

でもロロは元々清廉潔白な心優しい味方キャラではありませんでした。
それを承知で好きになり、応援してあげたいと思ったのだから、13話を見て落ち込む事はないのです。

シャーリーを殺したのはロロかどうか、今の時点では分かりません。
でも、そうだとしても、ロロの心の成長が今回の事で止まったわけではないと思います。

小さな子供のように行きつ戻りつ人間らしくなっていくロロを見守りたい。
かつてルルーシュはユフィを殺しました。
それは彼の本意ではなかったけれど、最終的には殺す事を選び、彼女の虐殺行為を利用しました。どんなに嘆き、後悔して涙を流しても、やったのはルルーシュで、決めたのもルルーシュ。
ナナリーのため・・・それだけのために。

そのときもショックだったけど、それ以上にルルが可哀相で結局嫌いにはなれませんでした。
そして、R2になり、ルルーシュは1期よりずいぶん優しくなり、人はコマではなく、世の中に存在する人間はナナリーとスザクだけではない、思い、想ってくれる人はたくさんいるのだと気がつきました。

ロロの今がどうであろうと、犯人であろうとなかろうと、ルルだけをただ一人の人として狂信し他を受け入れないという状態から変わっていけると信じたいです。

『やり直せるはずです、人は。』

ロロは16歳だけど、やっと人としての心を持ち始めたばかり。
それでも何気にジェレミアが学園に来たとき

「校内放送を、他の生徒を対象エリア外へ。」

真っ先に指示を出したのはヴィレッタではなくロロでした。
戦闘を見られたくないという意図もあったと思いますが、学園を守り、無駄な死者を出したくないという気持ちもあったんじゃないかな。いい子だよ

咲世子との共闘。
ロロを視界に認めた咲世子はロロの意図を察して、時を止めるギアスの効果範囲外へ飛びのきます。
仲悪げに見えた二人ですが、この阿吽の呼吸を見ると意外といい喧嘩友達のような気がします。(結果的に油断してしまったのは痛かったですが)

ヴィレッタが裏切ったように見えたとき、凄い表情で睨んでいたにもかかわらず、ジェレミアが去った後瞬殺していません。
ちゃんと

「ヴィレッタ、あなたは兄さんを裏切るんですか。それとも・・・。」

と確かめています。

その事から、裏切っていないと信じたい・・・という気持ちがあるように思えます。
機情で仲間を問答無用で殺していたときとは全く違います。
それなりの信用があり、仲間だとおもう気持ちもありそうです。

成長しているじゃないかロロ♪♪お姉さんは嬉しいよ!(あ、すいません、お姉さんと言う年ではありませんでした

よしよし、いい感じだ!!


その次行ってみよう!

「兄さん、僕らが行くまで、無茶はしないで。」

怪我を負っていない咲世子と組んでもかなわなかった敵、オレンジ。かなわなくとも駆けつけるロロ。
兄さんを危ない目にあわせるぐらいなら、自分の身を盾にしても守るぐらいの覚悟はありそう。

いい子じゃないか!!!
泣かせる!!!


シャーリーと出会い、人目もない。
そこは戦場で、もしシャーリーを単なる邪魔者だと思っていたら、さっさと排除する事も出来た。

でもそうしなかった。

その後のことはこの時点で言ってもしょうがないけれど、ロロは昔に比べればずいぶん自制も出来るようになっているし、兄以外の誰かを仲間だと思うことも出来るようになっている。
兄に止められているとは言え、ムカッとする事があっても無駄に殺したりはしない。

ただ、そうやって人間らしくなっていったがゆえに、すごく不安なのだろう。
嘘から始まった足場しか持たないロロは、本物の妹であるナナリーをとても恐れている。
彼女のすべてになりかわり、その場所を奪ったロロ。
今度は同じようにナナリーに奪い返されると恐れているのではないかと思う。

ナナリー本人は心優しい子。
でも、優しくされる事のなかったロロにはナナリーの本当の姿は分からない。自分を食い尽くす恐ろしい化け物のように思えているのかもしれない。

ロロはシャーリーの口からななちゃんというセリフが出たことで記憶を取り戻している事を悟ります。
ルルーシュを助けたい気持ちは一緒でも、シャーリーは

『ルルの幸せを取り戻してあげたいの。奈々ちゃんも。』

で、

ロロは

『自分がいれば兄さんは幸せなのだからナナリーはいらない。』

と、考えています。(考えたいというか。)

相容れそうで相容れない二人。

来週には全てが分かるのでしょうか。

どういう結果になってもやっぱりロロが好き。
そう思って禁断の13話を見直したら、まー今回のロロのかわいい事!
ずーっと出てこなかった頃が嘘みたいに活躍してるじゃないか!!!

あー、やっぱりかわいいな♪


・・・・・・・昔から悩んでも3日と持たず立ち直っていたUT。
今回も3日ほどでした。

でも、それは色々なブログやサイトを見て、コメントでも話したから出た結論で、そうじゃなかったらアニメ友達のいないUTはもっと長く引きずったと思います。
皆様、いろいろありがとうございました!!

ここに開き直り宣言をいたします♪




コメントで一緒に落ち込み、それでもやっぱりロロが好きと言ってくださった浅田 リン様、ihiro様、麻○様ありがとうございました。
また、ロロが犯人ではない可能性も結構あると気づかせてくださってありがとうございます。
確かに公式でロロが殺害と書いてないや。

Be Mineの感想もありがとうございました。真っ暗状態で書いたので本当に暗い、救いのない作品になっちゃいましたが、何か書いてすっきりした部分もあります。
やっぱり、私はロロが好き。

OPのロロ可愛いな♪
一瞬でしたが凄く笑ってる。

今後の展開上、短い命となる可能性もあるロロですが、笑える事もある世界にやって来て良かったね。しつこく応援するから、なるべく死なないでね。


さて、新しいリンクのお知らせです。
何だか混乱して遅くなりましたが、『世界中を敵にしたって私がロロたんを守ります!!』とコメントで叫んでくださったロロファンの鏡のようなihiro様のブログ、戦後刑場迴光反照360度 とHP・Tellurianを追加させていただきました。
このサイトを訪れたら、雰囲気のある独特の美しい絵に引き込まれると思います。
実はBe Mineはこちらのサイトの7月6日分の日記絵ロロのイメージで書きました。(スミマセン、勝手に。)



よくコメントを九下さる麻○さん、リンクの件やっぱり駄目なんでしょうか?こんなにロロ愛を叫んでいるブログとはぜひリンクしたいんですが。もう一度ラブコールを送っておきます♪←しつこくてスミマセン。


ロロを心配して眠れぬ夜を過ごしている皆様、彼はきっと大丈夫です。
体に気をつけて元気で頑張ってくださいね♪





Be Mine
2008年07月06日 (日) | 編集 |


失敗した。自分でも分かっている。

僕はこの頃もう、兄さんにすっかり依存していた。


兄さんのいる家。
兄さんととる食事。
兄さんと見るニュース。
兄さんと・・・・・。


普通の生まれのものなら当たり前すぎて話にもならない普通の家族との時間。
そんなモノが僕にとっては命をかけてもいいほどの宝となっていた。

もちろん、そんな事を公言する事は許されない。
僕はブリタニアから派遣された暗殺者で、この偽者の兄は殺すための対象。




気づかれてはいけない。
気情のメンバーに。
僕が兄さんを大切に想っている事を。
本当に本当に大切に思っていることを。





昨日は僕の誕生日だった。
もちろん本物の誕生日ではない。
兄さんの本当の妹の誕生日を設定上借りているだけだ。

僕は親も兄弟も知らないし、本当の誕生日も、更に言うなら本当の名前すら知らない。
そんなものは、知らなくても困る事などなかった。

僕は暗殺という仕事をこなすためだけに生かされていたし、情などは不要とされていた。
同じ年頃の暗殺者を何人か知っていたが、情にとらわれた奴から死んでいった。

誕生日も不要だ。
祝ってくれる人などいるわけもなく、上のものが便宜上決めた日が過ぎるたび1歳づつ増えていく。
それに何の不都合があるだろう。

名前も。
ロロと名付けたのが誰だか僕は知らない。

コードナンバーの最後の二桁が66だったからつけられた名だと誰かが言っていた。
それで十分。
僕は人間と言うより歯車だから。

命令されるまま人を殺してきた。
お前のとりえは暗殺だけだと、そう言われた。
だから殺し続けた。それが当たり前だった。

当たり前の生活が崩れたのはここに来てから。
兄さんと暮らすようになってから。

最初こそ戸惑ったけど、そこには暖かさがあった。

「お前のとりえは暗殺だけ。」

繰り返し言われたその言葉を言うものはここには誰もいない。


「ロロ、ありがとう。」

「ロロ、ただいま。」

「ロロ、いてくれるだけで嬉しいよ。」

こんな言葉をくれる人と僕は住んでいる。

そして昨日はくれたんだ。

「ロロ、誕生日おめでとう。」

そんな言葉を。

初めてだった。誕生日のない僕におめでとうと言ってくれた人。

「ロロ、これ、プレゼント。」

言って笑って小さな小箱をくれた人。

中には四葉のクローバーの模様をかたどった小さなロケットが入っていた。

大好きな人からもらったそのプレゼントが嬉しくて、僕は監視者の仮面をかぶりそこなった。
嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。
監視カメラがあるというのに。

失敗した。
だが、それだけだ。僕はまだ上手くやれる。

もらったロケットは携帯につけた。
別におかしくないだろう。
弟役の僕が、兄からもらったストラップをつける。
任務上、何の問題もないはずだ。

僕は暇さえあれば、そのロケットを眺めるようになった。
なんて綺麗なのだろう。

ビレッタ先生がそれを見て、四葉のクローバーの花言葉を教えてくれた。


faith = 誠実
hope= 希望
love= 愛
luck= 幸運

四枚の葉がそろって、True Love(真実の愛)となるのだという。

普段だれより男らしい先生が、そういうことを知っているというのは、少し不思議だったが、そのロケットの意味を知り、僕はますますロケットを眺める事が増えた。

誠実・希望・愛・幸運。

どれも僕が持ちえないもの。
持たなくて良いとされてきたもの。
それが今、僕の手のひらにある。

あの人からもらった真実の愛。
それがかたちになって現れたようで、僕はロケットを眺め続けた。


本当はこの偽者の世界に真実なんてない。
それでもかまわない。
これは兄さんが僕のために一生懸命選んでくれたもの。
だから、その事実だけが僕の全てで真実。









地下には機情の司令室がある。
僕はそこで一定の時を過ごす。
つまらない時間。
あの人といるときは、全てが鮮やかな色を持ち、きらめいて見えるのに、ここにいると自分の体さえ灰色にくすんでいくような錯覚に陥る。

ロケットを見なくちゃ・・・。
それは無意識の行動だったようだ。

ロケットを見なきゃ・・・・。

あまりにも当たり前になった動作でロケットをいじり、開いたり閉じたりする。




「おい。」



話しかけられて、ぼんやり見上げる。
今日の見張りの一人。30過ぎの局員だ。

「ずいぶん気に入ってるんだな。」

そいつが値踏みするように僕のロケットを見る。

「なるほど、少女が好みそうなデザインだ。昨日は対象者の妹の誕生日。記憶がないというのに、感覚だけはこうも残るものなんだな。」

言って僕のロケットに触れようとしたとき、僕はギアスを発動した。

「これ、は、僕の、だよ。」

人形のように時を止めた男にそう、ささやく。

「妹のじゃない。僕のなんだ。兄さんが、僕のために選んでくれたんだ。」

時を止められた男はもちろん反論などしない。

「僕のだ。僕がもらったんだから、僕のなんだ。僕の・・・。」

消え入りそうな言葉と共にギアスの効果が切れた。
男は自分にギアスがかけられていた事なんて気づかず動き出す。

「ふ~ん。本当は、ナナリーって妹のために選んだ品だから、こんな、女にやるような誕生日プレゼントをよこしたってわけか。」

そう言って伸ばした手がほんのわずかロケットに触れた。

その瞬間。
僕は男を刺していた。
男は何が起こったのかわからないという顔をして僕を見た。

「ロロ、やめろ!!」

ヴィレッタ先生が叫ぶ。

周りにいたほかの機情メンバーが立ち上がる。

そして、静かに動きを止める。

「僕のだよ。」

刺した男の体がずるりと崩れる。

「僕のなんだ。誰も触っちゃ駄目なんだ。」


血を流し、人から物へと変わったその男はギアスの干渉から離れ、床に倒れた。

「僕の・・・。」



僕のもらった、四葉のクローバーのロケット。
偽者の兄からもらったものだけど、僕はそこに真実の愛があると信じてる。
だってこれは兄さんが僕にくれたのだから。

13話感想
2008年07月06日 (日) | 編集 |
あんまりだ・・・・・・。

こんな結末ってありなんだろうか。
一番ルルを思っていたシャーリーをよりによってロロが殺すなんて。

しかも、ルルを助けるため、やもなく・・・・・・といった状況があれば仕方ないと諦められたかもしれないけれど、「ナナリー」の一言に反応して自分のために殺してしまうなんて。

ルルーシュが以前ロロの前でナナリーに言った「愛してる!!」は、ここの複線だったんですね
ルルーシュの優しい弟という仮面を「ナナリー」と言うキーワードで外してしまったロロ。
彼に救いはあるのだろうか。

おそらくルルーシュにはこの事を黙っているだろうけれど、もしばれたら「ナナリーの場所を奪った偽者」プラス「ルルーシュの全てを許し、愛してくれたシャーリーを殺した。」という二点によってもはやボロ雑巾としても扱ってくれなくなるかも。
恐ろしい・・・。

ナナリーの件は回復できるかもしれないけれど、シャーリーは無理かもしれない。

でも、ユフィを失ったスザクがルルーシュを許せるときがくるとしたら、ルルーシュもロロを許せるのかな。

ロロも他の人にはけっしてわかってはもらえないだろうけど、そうしなくてはいけないだけの理由があった。

ここまでやってもロロの事は嫌いになれない。
それは多分、シャーリーがルルを好きであり続けた気持ちと似たものの様な気がする。

でも、全国のシャーリーファンとロロが大好きな人たちの中に影を落としてしまったと思う。

会長が卒業して、ナナリーは総督に。
カレンが捕まり、スザクが休学。ニーナももういない。

学園ももう終わりのような気がします。
来週はシャーリーのお葬式なのかな?まさかミレイさんがTV中継とか?
ロロはそこで仮面をかぶりきれるのか。何もなかったように振舞えるのか。

ルルーシュの悲しみを見て今更自分が殺したとは言えないと思うけれど、せめて罪滅ぼしの真似事でもいいからして欲しいと思います。

そして、そこから命の重みを知り、変わっていく事を望みます。


・・・とはいえ、シャーリーをロロが殺す描写がなかったので、まず間違いないだろうと思いながらも一筋の希望を求めてしまいます。

13話派生の話は書くとしてもかなり後になりそうです。
ロロのその後を見ないと何とも・・・。
というか、テンションが下がって真っ暗です。

OPの嬉しそうな顔を見てホッとし、宿題を教えてもらってもらってるほほえましい姿を見て脱雑巾も近い!!!
・・・と喜んだ後だっただけにすごくきつかったです。

『弟の苦労』最終話、今日の話見た後だったら仕上げられなくて未完になってたかも。
今週はあまり作品は書けそうにないので、悲しみを癒すべく、ロロサイトを回りまくろうと思います。


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