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R2小説最終巻・感想
2009年04月24日 (金) | 編集 |
小説最終巻をこっそり?買って読みました。
今回はいつもと違って暗~~~いです。
それでも良い方だけどうぞ・・・。


追記1
注・これ↓をUPした1時間後、R2 volume09イラドラネタバレを読んで来たのですが、粋な最後でした。
このタイミングで・・・ありがとう!!
なので最後は少し手直ししました♪



事前にロロやカレンの出番がほぼ無い・ナナリー・マリアンヌが酷いとの情報があったので、かなり覚悟が固まってから読んだのですが、凄いダメージを受けました。

どれぐらいのダメージかと言うと、シャーリー、ロロ、ルルーシュ死亡回放送時に匹敵するほどのダメージで、久しぶりにギアス関連で呆然としました。

ネタバレになりますが、マリアンヌ最悪でした。
自分の娘息子を使って人体実験&他人の子供も使って人体実験(その結果若くしてそこの兄弟全員死亡。)
そのことにマリアンヌは罪悪感は全くなさそうなうえ、ナナリーの感応能力を上げたいがゆえにナナリーの5感の一つを奪う正当な機会を狙っており、実際その機会が訪れるやいなやシャルルを説得してナナリーから光を奪っています。
おまけにルルナナ兄妹の掛け合わせをして、もっと能力値の高い実験体を生み出したかったようでさえあるようです。
さすがにそれは冗談ぽく言っていましたが、ナナリーの視力をあっさり奪ったマリアンヌなので、あのまま生きていたら実行に移した可能性もありそうです。
本当に母性はかけらもなさそうで、シャルルが可愛く思えるほどです。
そして、そのマリアンヌと性格がソックリとされていて、マオとも似たものを持っているナナリー。
こちらもロロが可愛く思える豹変振りでした。

小説と本編は設定自体違う所もあるでしょうが、かなり詳細に監督から設定をあらかじめ聞いたうえで書いているようなので、マリアンヌもナナリーも基本的にはこういう性格なようです。
そう考えると放映枠の関係でアニメ放送時、マリアンヌやナナリーサイドのストーリーをはしょってくれたのはある意味ラッキーだったのかもしれません。

ただ、それでもナナリーのあの穏やかさは全てが生きていくうえでの仮面であったわけではなく、心の底にどす黒いものを抱えながらも、同時に他人を思いやれる、感謝と言うものを知る優しい少女でもあったのだと私は思います。

ルルーシュが側に居て優しさと安定が与えられれば善性が強く出て、ルルーシュから引き離されて悪意や絶望に晒されれば殺人鬼にもなる。(←ロロもそうですね)
とはいえ、ナナリーはルルと同じく、優しい殺人鬼ではあったと思います。

ナナリーが受けざるおえなかった眼と足が不自由なゆえの苦しみは、こういう話としては稀?なぐらいの生々しさがあってこれもビックリでした。
アーニャにたたきつけた言葉は普段の彼女からは想像できないぐらい激しくて、笑顔の底で本当に苦しんで来たのだな・・・と悲しくなりました。
後のあたりのナナリーは壊れに壊れて鬼女のようでしたが、それも深い悲しみゆえと思うと哀れさの方が先にたちました。
本質はマリアンヌと似ている、恐ろしい、と小説版では解釈されていたけど、私は少し違うと思います。
少なくともナナリーは自分が好きだったからこういう行動を起こしたわけではないし、自分のためにエリア11に心血を注いだわけでもない。兄を殺そうと思ったわけでもない。

ルルーシュがマリアンヌやシャルルに言ったように、『他人にも優しい世界』を望んだからこそ我を通したのだと思っています。

目と足が不自由で、自分からは行動を起こした事が無い。そんな15歳の少女が兄から初めて離れ、つらい思い、悲しい思い、恥ずかしい思いをしても、そこで立ち止まらずに「お兄様に見られて恥ずかしくない私に・・・。」と意を決して困難に立ち向かい、エリア11をわが子のように心を尽くして育て上げた。凄い事です。

だからこそ、初めて人の役にもたって、結果も出て、目や足が不自由でもやれるのだと確信したその時、ほんの一瞬で全てをうしなってしまった悲しみは壮絶だったと思います。
「エリア11、無くなっちゃいました。私が守らなければならなかったのに。」
彼女の悲痛さが悲しかったです。



今まで何も出来なかった彼女。
総督となって皆の上に立ってさえ、自分自身の事は何も出来なかったようです。
自分の下着を汚してしまって他人に始末をしてもらい、身体を拭いてもらってすみませんすみませんと謝り、ありがとうございますと笑って見せなければいけなかった彼女の気持ち・・・どんなに屈辱的で恥かしかった事でしょう。

多分このエピソードはブリタニアにさらわれてきてからの事だと思います。
学園では常にルルがついていたし、部屋の色々な配置も知っていただろうし。
それでも何か失敗があったときは極当たり前にルルが処理していたような気がします。

リグレットのナナリーの語りに「私達の間にはありがとうもごめんなさいもなかった。それほどまでにわたしはあなたで、あなたは私だった。」とあったので、ルルだけはどんなナナリーであっても良い、仮面をつけて恥ずかしさをこらえてすみません、ありがとうといわなくてもいい母親的、もしくは自分の半身的相手だったような気がします。

少女期になってさえ、お風呂に入れていたのもルルかもしれない。
男女の枠を超えてそれが自然であたりまえなぐらい、二人の世界は(変な意味ではなく)閉じていて、繋がりが深かったのかな。

ナナリーにとっては最初からマリアンヌが母ではなく、ルルーシュが母親だったような気さえします。
ナナリーが母を語った事ってよく考えれば無かったような・・・?
小説版ではナナリーは赤ちゃんの頃からマリアンヌの闇を感じ取っていてなついていなかったように見えるし・・・。



ともあれ、わけもわからないうちに守るべき自分のエリアは消失し、ナナリーだけが生き残ってしまいました。
やったのは慕っていたスザクで、シュナイゼルがナナリーを利用している事も、王都が住人ごと消し飛んだ事も知ってしまいました。

王都に住んでいたナナリーの兄姉や義母達・・・もしかしたらいたかもしれない他の弟妹達も死んでしまったことでしょう。

友達と思っていたアーニャの人生をめちゃくちゃにしたのも自分の母と知り、心の支えであった最愛の兄は悪逆皇帝となって、ナナリーを否定する言葉を吐いた。
これで壊れない方が不思議です。

ダモクレスの住人を道連れに、世界に迷惑をかけ続ける呪われたブリタニア一族もろとも自分も死ぬことを選んでもある意味仕方ないと言えるかもしれません。

スザクに対しても父親殺しの事を最初から知っていた。その程度の事、ブリタニア皇室では普通だけど、余計なことをしてくれた。あなたが父親を殺してまで守った兄妹は今や二人とも立派な殺人鬼に育ったとと言い切って更に追い詰めます。

それはルルーシュがナナリーに対してやった事とほぼ同じで、本心と言うわけではなかったようですが、こんな結末を迎えるなら、あの時死んでいたほうが幸せだったという気持ちもあったでしょう。


ストーリーだけを考えたら、小説版の部分を取り入れた方が整合性はあるのですが、マリアンヌと同じ2児の母親で、同じく死にかけた事のある身としては、ここまで娘息子を傷つけ追い込んだのが実の母親であるというのはなんともやりきれなかったです。

アニメではルルーシュの死後はわりと明るく語られていましたので、時と共にスザクやナナリーも幸せになるのかな~と思っていたのですが、それもなさそうです。
ナナリーもゼロスザクもルルーシュの最後の願いを聞き届け、生きてる間中、皆の前でルルーシュ皇帝を悪として扱い、否定し続けたようです。
必要な事だったとはいえ、酷な事を頼んだものです。
スザク、ナナリーは、共に協力は出来るでしょうが、それまでの確執から心を寄せ合う事はおそらく生涯無いでしょう。(あってほしいけど。)

私は新しい世界が落ち着いたらルルーシュのために汚名を晴らそうと動いてくれる人がいるのではないかと思っていました。
でも小説を読んで、悪逆皇帝が世間に理解される事は少なくともナナリーやスザクが生きている間には無いと言うことがはっきりしました。とても悲しかったです。
多分残されたルルーシュの大切な人たち(ナナリーやスザク以外も含めて)は心から幸せになる事は無いと思います。

ただそれでも、ルルーシュはかなえたかった夢をかなえ、ナナリーは苦しみながらでも一生かけて最愛の兄の遺言を守って優しい世界を保ち続けるため協力しつづけました。スザクも。

成人も迎えぬ子供達の心と未来と命を捧げて作った『優しい世界』。

せめてその犠牲に見合うだけ長く続いてほしいです。

彼らが平穏に・・・何も見なかった振りをしていれば受け取れたはずの幸せと笑顔、たくさんの人たちにもたらされるといいですね。


いろいろショックでしたが、アニメ本編と同じく、苦しいのに読まずにはいられない、引き込まれずにはいられない不思議な魅力と鬼気迫る迫力が小説版にもありました。
ロロは出てないに等しい扱いでしたが、C.Cがその死を痛んでくれた?ようです。
ありがとう、C.C!!

個人的にはロロはV.Vやマリアンヌが遺伝子をいじって作った実験体の一つだったのかな・・・という気もします。
でもマリアンヌはロロの事はそれほど記憶に留めていなくて、名前ぐらいしか知らないようだったから、V.V同様使い捨ての失敗作ぐらいの認識だったのでしょうね。

最後の最後で、アニメ同様ルルーシュがV.Vとなっている?
という描写がありました。
終わった直後はルルーシュがあまりにもかわいそうで、彼に生きていて欲しい気持ちが強かったのですが、色々整理がついた今となってはルルーシュの望みどおり死なせてあげて欲しいと思っています。

・・・また生まれ変わって今度こそ優しい世界の1住人としてひっそりとささやかな幸せを味わってくれていたらいいなぁ。


悲しい気分の時に書いたせいか、イラストも悲しいものですが、それで良い方だけこちらにお進み下さい。
死ロロとそれに合わせた短文です。
ずっと暇が無くて放置していましたが、やっと仕上がりました

こちらは基本的には幸せルルロロサイトですので、なんかこれをUPするの申し訳ないです


追記2

冒頭あたりに書きましたが、ルルーシュR2 volume09イラドラで優しい世界での残された人たちの幸せそうな姿が見れるようです♪♪♪
あれだけの事があっても、皆また笑うことが出来るようになったんですね。良かった。
心の底に悲しみは残ると思いますが、スザクとナナリーも確執を乗り越えたようです。
そして、もういなくなったルルーシュから皆に粋なメッセージが・・・。

外に向けてはルルーシュを悪として否定しなければいけないでしょうが、本当のルルーシュを知るメンバーが集まった時ぐらいはこんな笑顔で過ごしてほしいです。
事件の真相を知ってるメンバーが大勢いるのでリヴァルやミレイさんももう本当の事を知っているのかな?
でも、二人ともルルーシュの真の友達だったのでもし知らされてなかったとしても自分が感じ取って来たルルーシュを信じていると思うのでどちらであってもあの花火を喜んでくれると思います。
サド監督、最後にいい話をありがとうございました!!!
これで思い残す事はありません!!!

なぎーの。様の幸せネタバレブログはこちらから。

読んで下さった皆様、ありがとうございます♪
拍手、コメント下さった皆様ありがとうございます♪
お陰様でなんとか細々続いています☆
更新は遅いですが、もうしばらくおつきあいいただけると嬉しいです!

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