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ロロ再び!?
2012年02月15日 (水) | 編集 |
ギアスの続編が出る! 出る……! と言われつつ公式HPを見ても全く進展のない日々に疲れ、すっかりアニメと縁遠い普通の暮らし?に戻っていましたが、今度こそギアス、そしてロロの新作が出るようで大喜びしています♪

ヴィレッタ先生も出るようで、テンションが上がります!!
奇跡の誕生日にもロロはけっこう出てたけど、今度もたくさん出ますように!!

ナナリーとも仲良く出来ますように!!

おとぎ話風だとクロロもありえるのか……と心配しましたがどう見てもゆる~い感じの亀さんなので、ルルに使い倒された挙句ぶち切れてナナリー暗殺……という展開はなさそうです。

さて、ロロは今回もギアスを使うのか?

使ったとして、5秒で何が出来るのか?(亀だし)

もしかして浦島太郎の話のようにいじめられているところを兄さんに(悪辣なギアスで)救ってもらって兄さんLOVEになるのか?←ロロのブラコンフィルターを通すとルルの悪辣行為もかっこよく見える

相変わらずオタクであることは家族に隠していますのでDVDは買えません。ごめんなさい。動画が頼りです。
身内を売ってナンボの口の軽い娘たちが大きくなるまで我慢!です。

これだけ更新していないと、見る人ももうないと思いますが、せっかくロロが出るのでちょっと呟いてみました



ご案内
2012年01月16日 (月) | 編集 |
こちらはロロ好きのUTによるロロのためだけの二次小説ブログです。
もう本編は終っちゃいましたが、まだまだギアス大好き~!!!と言う方に楽しんでくいただけると嬉しいです。


以下、目録です♪リンクよりおすすみください。最新のものから上に置いています。

ここにおいていない古い作品は完結SS分一覧か、左ラインにあるカテゴリーから探してください。

連載物は左側カテゴリー欄から続けて読むことが出来ます。(そのためUPの日付は実際の投稿日とは異なります・案内文に書いてある日付が本当の日付です)

拍手御礼文/コメント注意書はこちら

完結SS分一覧←ただし実際UPした日付順です。
w739698124.blog95.fc2.com/blog-entry-198.html" target="_blank" title="こちら">こちら
(詳細版はこちら)(←↑ただし投稿日順です。新しいものほど上に来ています)

コメディーSSにほぼ共通する人物設定はこちら


最近の作品や連載中の作品はこちら↓スクロールしてお探し下さい。






偽姉弟狂想曲 その3

最終回です。忙しくなるのでまたしばらく休止に入ります~
またいつかは書きたい気はあるのですが中々

偽姉弟狂想曲 その2

10月29日UP 次回最終回は1週間後UP



偽姉弟狂奏曲その1

白ルルーシュV.Sヴィレッタな話  10月22日UP

想う
今回はルルロロ1周忌なのでしんみりです。
10月2日UP


一時復活・ヴィレッタ日記
9月7日 3ヶ月ぶりに更新しました。一応元気にしております♪

その手のひらに1~8 完結+おまけルル視点コメディ+おまけジェレミア 

WEB拍手お礼文ようとしてかなり昔に書いたSSを初回とする続き物
ルルがロロを本当の弟として可愛がってたら変わっていたはずの未来。
ロロもシャーリーを殺しません。
シリアス・コメディ混在


俺的ボロ雑巾計画↑オマケ

6月19日自動投稿UP




ロロがルルーシュに出会わず17歳になったらこんな感じ?なイラスト。
殺伐としていますのでご注意下さい!!

 6月12日UP


注:WEB拍手の管理が今後出来なくなりそうなのでお礼文を外す作業をしています。



ヴィレッタ日記(お礼文より移動)

昔読まれた方はスルーしてくださいね♪


兄さんの誕生日おまけ・お礼文より移動
もうすぐWEB拍手撤退するのでこちらに移動しています。
もう読んだ方はスルーしておいてくださいね☆



ヴィレッタ日記・バトン編キャラポーズバトンと言うものが回って来ました。絵でも文章でもOKらしいのでヴィレッタ日記の中に突っ込んでみました♪
5月26日



ピンチ脱出♪♪♪
おかげさまで点滴は昨日で終了です♪頂き物の素敵イラスト載せています☆
5月16日

ピンチ

実生活のピンチです。
しばらく安静にしてます~


ただいま・・・。
近況卿報告です。

5月8日UP


弟へ(コーネリアからルルへのメッセージ)
ロロは登場しません。3ヶ月前ぐらいに書いたのですが、あまりの暗さに出しませんでした。
大丈夫な方だけどうぞ。5月8日UP

救いはあるような無いような・・・(←ここがひっかかって出しませんでした)


ヴィレッタ日記・ナナリーとデート版(↓↓ナナリーとデートからお読み下さい。)

5月1日UP




R2小説最終巻・感想+一応暗いので隠している(?)葬送ロロイラスト(短文付き)

4月24日UP



ナナリーとデート+優しい世界(ナナリーとデート・兄さん視点)全4話

SE6派生・合コンパニックの番外編として書きましたが、お話としては独立しています。
ロロとナナリーのありえないデートのお話です。

    4月半ばぐらいにUP

偽りだとしても(DVD7特典映像派生) ↓☆永遠の時間ルルーシュバージョン
       3月14UP


永遠の時間(DVD7特典映像派生)
       3月13UP


SE6派生・合コンパニック1~4・完結済み+、ルルーシュ・ヴィレッタ+ナナリー各キャラ視点のオマケSS3話







生徒会指令!ロロを探せ!!! その1~10完結済み+ロロを探せ版ヴィレッタ日記



HPと違い、ブログは日付の新しいものから上に来てしまいます。
読みやすいよう、続きもののストーリーは1話から順に上に来るよう日付をさかのぼって投稿しています。ご了承ください。

読んでくださる全ての方、そしてコメント、拍手していただいた方、本当にありがとうございます♪
どうぞまた遊びに来てくださいね。
ロロの情報などもお待ちしています☆

余震
2011年04月10日 (日) | 編集 |
大きな余震が来てまいりました。

震度5ぐらいのはすでに慣れちゃったのですが、6となると別格ですね
UTの住む地区は仙台でも最も揺れた場所ですので、本震よりも揺れたような気がしました。
ただし揺れ時間は本震に比べたら格段に短かったです。

その時、家族で寝ていたのですが、ジェットコースターのようにガクガク揺れるのですぐさま全員飛び起きました。

今回はマンション玄関がけっこうひび割れました。
タイルがはがれ落ちていっぱい落ちてました。
家の中は無傷でしたが。

今回は我が家は停電しなかったので即TVをつけると大津波警報が!!
うちは津波地帯には入ってないけど現地の人や救援の自衛隊・ボランティアの皆さんのことを思って凍り付きました。
幸い津波はほぼなかったのですが、解除される時間までの間、ずっと息を詰めていました。

翌日、近所の老人宅の安否確認にいきましたが皆さん無事でした。

その後買い物に行ったらそのあたりは停電になっていました。
でもお店を即開けしていてたいしたものです。

本震の後は店員も客も悲愴な顔をしていましたが、今回は津波がなかったせいか、慣れたのか、みんな穏やかな明るい顔でニコニコ買い物をしていたのが印象的でした。(店員さんもニコニコして余裕を感じました。やはり二回目は強い!!)

現在ですが、最大余震のせいでまた断水&ガス停止です。
近所では地震疲れから熱を出す人続出。入院した人もいるのでちょっと心配です。
津波地帯に比べれば恵まれていますが、まだまだ大変そうです。
UTもちょっと疲れ気味です
ガスはやっと復旧して自宅でゆっくりお風呂に入れたのですが、まさかその日のうちに再び停止となろうとは!!
でも友人宅はガス・水道・電気すべて×でろうそくの明かりで過ごしたそうなので電気が来ただけましです。
まあ、電気はすぐ復旧すると思いますが。

水はマンションの給水タンクがやられたので通水開始したのに使えません。
が、水はいっぱい貯めてるし、近所でもらえるので不自由しません。

夜中の地震でほぼ家族で徹夜し、今でもサイクルが狂って旦那も子供も寝ていますので今のうちに報告を打っています。誤字脱字があるかも知れませんがご容赦下さい。
皆様、心配して下さったり、支援して下さってありがとうございます♪
娘らの学校が始まるまであまり趣味のブログは見れないけど、そっと見に行ったりしています♪

あと、拍手して下さった方ありがとうございます!
地震記事の方はブログで仲良くして下さった方達かな?
でもむか~~しの作品は誰が?
どこかでギアスの再放送でもやっているのでしょうか?
ともかく、ありがとうございました。
まだ読んで下さる方がいらっしゃるなら、新作はともかく(ネタ切れで書けない)勢いで書いたまま修正も入れずに放置している昔の作品に少し手を入れて読みやすくしようかなあ・・・・・・。


ではまた・・・・・・。

東日本大震災
2011年03月22日 (火) | 編集 |
お久しぶりです。
ブログで仲良くして下さった方々からメッセージを頂きました。
本当に嬉しかったです♪
ありがとうございます!!
もうず~~~っと活動していなかったので余計に

UTの家は一番近い津波地帯から40分ほどで、旦那の取引先の一部などは全部流されたり浸水したりしたそうですが家族全員無事です。(取引先の方々も人間はほとんど無事です。)
ママ友やそのご家族も無事ですが学校関係者の身内全部が無事とまではいかなかったようです。

長女の友達は数人負傷しましたがたんこぶ程度で済みました。
だから仕分けで学校の耐震費用を削っちゃいけないのよ。スーパ堤防の費用も、災害対策費も削ってるのを見て阪神大震災にもあった私は目の玉が飛び出ましたよ
「命を大切にしたい」とか言いながら命を守る政治をしてこなかったツケが子供や国民にきて腹立たしいです。
うちの学校で負傷したのはぼろい体育館に避難した組ばかりで運動場にいた組はすべて無傷でした。
元々危ないと保護者の間で言われていたけどやっぱり壁が壊れたり照明が落ちてきました
迎えに行くと子供達のほとんどが泣いていて可哀相でした。

うちの地区は停電は3日、断水は5日だけだったので津波の被害に遭われた方々に比べたら申し訳ないぐらいの生活が出来ています。
強力粉が山のようにあるのでうどん、パンなどが作れますし、近くの店も在庫品を順次放出してくれました。
今は営業所止めとはいえ宅配便もOKになりましたのでこちらでは手に入らない米やシリアル、スキムミルクを実家に早速頼みました。

ブログ休止前にメルアド教えて下さった方、申し訳ありません。
趣味用にヤフーのフリーアドレスを取ったのですが、久々に覗いて見ると「4ヶ月以上ご利用がないため」という表示と共に全てのデータが消えておりました
一応手続きすれば同じ番号のまま使えるようですが、消えたデータはどうにもならないようです

あと長女の受験、合格しましたよ!
入学式が延期でいつから登校できるのかまだわかりませんが・・・・・・。
そもそも注文した制服、届くのかな?
卒業式は簡単にやるようです。
地震以前は歌の練習など頑張っていたけどおそらく証書を渡して終わりでしょう。
放射能が怖いので短い方が助かります。(うちは八十八キロぐらい離れてますが)


じいちゃんは元気になって広島に帰っていたのでセーフです!

ブログ再開はギアスが終了してずいぶんたつため、ネタがないのと需要もなさそうなのでしばらくないと思います。
が、ギアス3が始まったらあるかもしれません。
その時は覗いて見て下さると嬉しいです。

津波被害地区・原発地区の方々の生活が一日でも早く落ち着きますように!!

ちなみに無人島パラダイスのモデルとなった潮干狩りの場所は相馬です。
気の良いおっちゃんが(←まったく見知らぬ潮干狩りのお客さん)私や子供達に潮干狩りの極意を教えてくれたのも懐かしい思い出です。
昨年は受験でそれどころではなく潮干狩りに行けませんでしたが、今年は行こうね♪と言っていた矢先でした。

気仙沼もこちらに転勤して旅行した思い出深いところです。
フカヒレのお寿司が美味しかったあのお店の皆さんも無事だといいのですが。

転勤後うっかり乗り間違えて行ってしまった名取り。
お祭りを見に行った塩竃。
漫画館に子供と行った石巻。
友達や親が来たら必ず連れて行った松島。

どうか一人でもたくさんの方が助かって生活を取り戻せますように!!







偽姉弟狂奏曲
2009年10月22日 (木) | 編集 |
三日ぶりに司令室に来たと言うのに、相変わらず司令室は小汚い。
以前抜き打ちでクルルギが来た時、大騒ぎになったと言うのに全く成長が見られない。
オマケに隅の方には何かでっかいすすけたゴミが転がっていた。

本当、イヤになる。この汚さ。
しかし、今日はそんな事を気にしている場合ではない。

「ヴィレッタ先生は・・・。」

つぶやいて見回す僕に局員の一人が「あそこ・・・。」ときまり悪げに指差した。

あそこ?
何か黒っぽいゴミしかないんだけど?

・・・と思ったら黒っぽいゴミが突如動き出した。

「わっっ!!ヴィレッタ先生、そんなところで何をしているんですか!!」

外では気合の入った格好の事が多い先生なのに、皺だらけの黒ずくめの服でうずくまった姿からヨロヨロと立ち上がった。


「ロロか・・・。」

先生は僕を見るなりはらりと涙をこぼした。

うっ!!
いつも強気な先生なのに、どうしたって言うんだろう。
見合いにでも失敗したのだろうか?
それともパチンコのやりすぎで経費を使い込んでしまったのだろうか?

「ロロ、私はもう駄目だ・・・。」

先生がまた涙をこぼす。

「指令が・・・、私に新しい指令が来てしまったのだ。もうお仕舞いだ・・・。」

「指令?」

「・・・そう、私に・・・。」

「私に?」

「ルルーシュの・・・。」

「兄さんの?」

「「偽」姉になれと・・・うわぁぁぁ、イヤダァァァ!!!」

そう叫ぶとヴィレッタ先生はまたしゃがみ込んだ。

「ああ・・・その件なら、僕がヴィレッタ先生を兄さんの偽姉役にと皇帝陛下に推薦させていただきました。」

「おまえかぁぁぁ!!!!死ね!100回死んでしまえ!!」

「ちょ・・・本気で首を絞めないでください、げほっ、苦しい・・。」

ギアスで逃れるもヴィレッタ先生はまだ僕を凄い形相で睨みつけている。
一体僕の何処が悪かったと言うのだろう。
喜ぶと思ったのになぁ。


最近分かった事が一つある。

どうもヴィレッタ先生は兄さんの事が好きらしいのだ。
もちろん初めは何かと言うと兄さんに絡んでいるので嫌いなのだとばかり思っていた。

ちょっと体育の授業をサボったぐらいで追い掛け回し、2階の窓から飛び降りてまで兄さんにお仕置きする事がしょっちゅうあるのだから人間関係初心者の僕がそう思っても仕方がないだろう。

彼女が兄さんを目の敵にするのを見て、僕は兄さんが可哀相で可哀相でならなかった。
将来のある身ならともかく、C.Cが現れれば兄さんは処分されてしまうのだ。
今更苦手な体育などしなくても良いではないか。

人間の心があるならば見逃してあげて、ちょっとは優しくしてあげればいいのに、先生は一切容赦が無い。

そんな愚痴をふと(言える範囲で)ミレイさんに漏らしたら、

「馬鹿ねェ。そんなのツンデレに決まってるじゃない!!大丈夫よ!!」

と励まされた。

ツンデレがなんだか解らなかったので家に帰ってからこっそりインターネットで調べると

「好意を持った人物に対し、デレッとした態度を取らないように自らを律し、ツンとした態度で天邪鬼に接する」ような人物、またその性格・様子をさす。

・・・と書いてあった。

なるほど、まさしくその通りだ。

そうだよね。兄さんほど知的で優しくて美しくて清らかな人間はまずい無い。

そうか、ヴィレッタ先生があれほど兄さんを追い回したのだってきっと兄さんが好きだからなんだ。
そして厳しく接したのも知性はともかく体力だけは本当に残念な兄さんを鍛え上げ、いつかブリタニア皇帝から逃がしてあげようって算段なんだね!!
よし、そういう事なら今日から僕はヴィレッタ先生とは真の同志だ。
何処に人の目があるか解らない状況では僕に打ち明けられなかったのも無理は無いが、先生の気持ちはよくわかったよ。

だいたい先生の兄さんに対する態度はオカシイと僕は前から思っていた。

知的で優しくて美しくて清らかな兄さんは、優秀な生徒の集まる名門アッシュフォード学園内でも大変な人気者だ。
その兄さんに悪意を抱くなんて、気の狂ったイレブンのナイト様と、見るからに馬鹿そうなくるくる頭の皇帝を除けば、ありえるわけが無い。
ましてヴィレッタ先生はああ見えて根は優しい人だ。


そんな考えに至ったとき、丁度くるくる皇帝から僕に内密での相談電話がかかってきた。

「実は特別プロジェクトのための監視役をもう一人増やさねばならないのだぁぁ!」

「局員の中でルルーシュの偽家族が務まりそうな者はおるかぁぁ?」

例の巻き舌で聞かれた時、僕は迷わずヴィレッタ先生を推薦しておいた。

他の局員は信用できないし、兄さんにラブで僕には優しいヴィレッタ先生が最も相応しい。
それに彼女は僕と兄さんの人には明かせぬ闇の顔を詳しく知っている。
知った上で僕を可愛がってくれ、兄さんにラブなのだ。

そうはいっても兄さんが誰かと結婚してしまったら僕の特権である兄さんと手をつなぐ行為を多少譲らねばならない。それがすごくイヤだったが、よく考えるとヴィレッタ先生は多分そういう事は望まないだろう。

散々僕に「10才を超えてまだ手をつなぎたいなんてアホだ」なんていってたぐらいだから30才手前の先生が兄さんと手をつなぎたがるわけがない。

一説によると結婚した男女は一緒のベットで眠るらしいが、寝相の悪そうなヴィレッタ先生の手加減ナシの蹴りや肘鉄・裏拳が入ったらか弱い兄さんなんて一撃でお陀仏だ。
ヴィレッタ先生にはそこのところをよく説明したら分かってくれるはずだ。
先生だって愛する人が朝、冷たくなっていたら悲しいだろうし、快く僕に兄さんを譲ってくれるはずだ。

風呂も一人でゆっくり入るのが好きと言っていたから今までどおり僕が兄さんと入れるだろう。それに先生はツンなので、他の女共のように兄さんにまとわりつくこともしないだろう。

ちょっと片付けや洗濯物は多くなるし、食費も上がるし酒代もかかるが、こんな女性は他にはいない。


僕はヴィレッタ先生をを絶対に絶対に逃さない。
どさくさに紛れてぼくがキューピッドとなっての兄さんの嫁にいただく。

そうすれば頭脳の兄さん・馬鹿力のヴィレッタ先生・可愛い弟の僕の3人で兄さんに近づく敵は強制排除し、皆で末永く幸せに暮らせることだろう。

どうせ嫌がってるのもポーズだけ。(昔の僕のように)
さっさとまずは偽姉になるがいい。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





京都の小さな別荘で僕らは姉さん(偽)を待った。

皇帝陛下の特殊プロジェクトはここ、京都で密かに行われることになっている。

C.Cはアッシュフォード学園に現れる気配も見せない。
そこで陛下は僕の他に腕の立つ偽家族を一人つけた上で連休の3日間を東京より警備の薄い京都租界で過ごさせると決めたのだ。

でも、陛下の思惑通りなんかには行かせない。
可愛い弟の僕と、兄さんラブなヴィレッタ先生のの力でC.C接近を絶対に阻止してみせる。
頑張ろうね先生!!


もう兄さんには新たなる記憶が刷り込まれている。
陛下は母親であるマリアンヌ様の記憶をベースに偽姉の記憶を造りだした。(さすがに妹設定は厳しいし)

ヴィレッタ先生はマリアンヌ様のように庶民の出でありながら軍校を経てナイトメア乗りとなり、貴族にさえなった。経歴は似ている。
他にも共通点はいくつかあり、僕とナナリーが入れ替わってもさほど違和感が無かったように、先生とマリアンヌ様が入れ替わってもおそらく大丈夫だろう。

さらにこの情況・・・仕事で忙しい父母が、僕らのために別荘を用意し、ブリタニアで体育教師をしている母親代わりだった姉さんをも呼び寄せてくれた・・・と言う記憶も兄さんに与えられた。

そうとも知らず、兄さんは朝からそわそわしている。



ピンポン・・・と呼び鈴がなり、玄関を開けると丈の長い淡い紫のワンピースに真っ白いつばの広い帽子を被った先生が引きつった笑いを浮かべて立っていた。

先生は普段けばけばしい服装を好んでいたけどこれは凄く似合ってる!!
とっても可愛い、見直したよ!!
先生って喋らなければ美人だなぁ・・・て僕もずっと思っていたけど、兄さんって実は目が高かったんだ!
お似合いだよ、二人とも。ちょっと寂しくて涙が出るけど、そんな事思っちゃいけない。
兄さんの幸せのためなら僕は何でも出来るんだ。

「姉さん、会いたかった!!」

兄さんは少し瞳をうるませてヴィレッタ先生を抱きしめた。

その瞬間、先生の肘が見事に兄さんにキマリ、兄さんは気を失った。

「いきなり何をするんですか!!!」

「う・・・すまん。頭ではわかっているのだが、つい体が勝手に・・・。」

「本当にもうヴィレッタ先生は困った方ですね。」

照れるにしても限度があるだろう。
兄さんはか弱いんだからそんなに乱暴に扱ったら壊れてしまうよ。

「これも任務です。きちんとやってください。」

照れ屋の先生には口実が必要だ。『任務』は軍人の先生の良い口実になるだろう。







ヴィレッタは困惑していた。

「任務・・・。」

任務ならとこれまで手のかかるジェレミア卿の面倒も見てきたし、10歳近く年下のイレブン上司にも我慢して仕えた。←イヤだけど皇帝から押し付けられた

何故に?と首を傾げたくなるようなミニスカートで体育教師もやった←皇帝陛下から支給された。

教師と司令官の兼務だけでもクソ忙しいのに、やりたくも無い水泳部の顧問もやった。←これも陛下の指示

しかし、ルルーシュの姉になるのだけは我慢できない。

あのうっとおしいクルクル皇帝の馬鹿息子と言うだけでも腹立たしいのに、私が弟のように思っているロロをいつも間違った方向に導こうとする憎っくき奴。いわば天敵なのだ。

筋肉の薄い、男のクズの見本のようなルルーシュと違ってロロには天性のバネと身体能力がある。
今は華奢だが鍛え方次第では、雄々しくたくましい漢となれるのだ。

それを・・・
それを・・・

ええい、思い出しても腹が立つ


まぁこうなったらしょうがない。
開き直ってルルーシュの姉ではなく、ロロの姉となったと思っておこう。
奴を立派な漢とするために、私は努力を惜しまない。
嫌な任務だが、チャンスと思うほかはない。

「姉さん・・・。」

ルルーシュがリビングのドアを開けてふらふらと入ってきた。

ちっ、もう気がついたのか。しぶとい奴め。

「兄さん大丈夫?もう少し寝てる?」

ロロも心配そうに後に続く。
ルルーシュをベットに寝かせてからずっとロロは奴に付き添っていた。

お前が甘やかすからルルーシュが益々軟弱になるのだ。
授業をサボるルルーシュをとっ捕まえて少しは男らしく仕込んでやろうとしてもいつもこっそり逃がしやがって。
おかげで奴は18歳の男盛りだというのに幼稚園児よりも体力が無い。

「全く、貧血ごときで倒れるなんて軟弱な奴だ。姉として恥かしいわ!」

倒れたのはもちろん貧血のせいではないのだが、この苛立ち。ルルーシュにぶつけずにははいられない。

「ヴィレッタ姉さんなんて事を!!」

食って掛かるロロを鶏がら兄貴は手で制した。

「・・・申し訳ありません・・・。」

ルルーシュは瞳をうるましてうなだれた。

へ?

てっきりあの小賢しい口で反撃してくると思ったのに、奴はほろほろと泣き出した。

「ヴィレッタ姉さん酷いや!。」

ロロまでルルーシュを庇いつつもらい泣きしている。

これでは私が弱いものいじめしているようじゃないか

「俺・・・姉さんが帰ってくるのが嬉しくて嬉しくて、昨日あまり寝られなくて・・・。」

「そうですよ!兄さんは先s・・・じゃなくて、ヴィレッタ姉さんが帰って来るのをそれは楽しみにしていて・・・料理の下ごしらえも徹夜でしてて・・・別荘だってピカピカに磨き上げて・・・それなのに・・・うう・・・ぐすっ・・。」

「う・・・す、すまない。そうとは知らず申し訳ないことをした。」

ん?
今一瞬ロロがニタリと笑ったような気がするが、気のせいか?

「姉さん、俺、一生懸命夕飯の準備をしたんだ。すぐ仕上げるから一緒に食べよう。」

私が謝ると気を取り直したらしいルルーシュがにっこりと笑う。

・・・調子が狂う。
今のこいつはまるで小さな子供が母親を見上げているかのようだ。

・・・そうか。

そうだった。

私と言う存在の元になったのはマリアンヌ様。
ルルーシュが幼い頃突然に失った憧れの母親。



わかってはいるのだ。

こいつも可哀相な奴なのだ。私は奴のデータを全て持っている。


幼くして父に捨てられ、母を惨殺され、わずか10歳で妹を守る小さな大人とならなければならなかった。

そこまでの悲壮さは無かったけれど、私も弟達を守りながら育てて来た。
こいつの気持ちは良くわかる。

しかし私は軍人だ。
そんなものをいちいち解っていたら仕事になどなりはしない。

仕方がないのだ。


今の私はクルルギのように冷たい瞳をしているのかもしれない。
奴もほんの1年前までは自分を陥れたジェレミア卿を身を挺してかばうような奴だったのに、今では日本を売り、親友を売り、諸外国で殺しまくり、死神と呼ばれるようにさえなった。

それは、仕方のないことなのだ。
ルルーシュやロロにはわからないかも知れないが・・・。

でも、ふと心に魔が差した。

どうせ『仕方がない』のなら・・・任務なのなら・・・ほんの一時、こいつらの優しい姉を演じてやろうじゃないか。

そうしたところでこの3日間のプロジェクトが終ってしまえば再び記憶は書き換えられ、ロロはともかくルルーシュには私が姉であった事さえ記憶には残らない。
まして、もしC.Cが現れたならルルーシュは存在ごと消えるのだ。

私が扇の元で一時の安らぎを得たように、偽りの安らぎでよければ与えてやってもいいのではないか。そう思えた。

・・・・・・後から考えると、このときは本当に魔が差したとしか言いようが無いのだが・・・。




その2につづく



ロロ、ちょっと早いけどお誕生日おめでとう!!
そしてルルーシュ、誕生日には家庭の事情でSS書けそうにないですが、このSSは二人に向けてのプレゼントなので(←すごい迷惑でしょうが)勘弁してね・・・。

ナナリーごめん。さすがにこの設定では出せませんでしたがナナリーも大好きです。
お誕生日おめでとう!!



じいちゃん入院中に必死にこのSSを書き上げたものの、気がついたら随分長くなってしまいました。
前の時みたいに分割して毎週木曜日に予約投稿します。
なるべく隙を見てサーチやご案内に載せなおしますが、できない時もあると思います。(特にぎあすサーチは画面が派手な上に登録まで窓をいっぱい開かねばならないのでつらい!!)

今、分割作業をしていますが、多分3回に分けると思います。
ロロは相変わらずですがルルーシュやヴィレッタはいつもより気持ち悪いかも?
先に謝っておきます



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